「ケセンヤ/Kesenya」を編集中
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==解説== | ==解説== | ||
− | [[ゼンディカー/Zendikar]]に住む[[ | + | [[ゼンディカー/Zendikar]]に住む[[コー/Kor]]の冒険家。女性。 |
− | 空中遺跡[[スカイクレイブ/Skyclave]]を発見した探検隊のリーダーで、その成功を背景に[[海門/Sea Gate | + | 空中遺跡[[スカイクレイブ/Skyclave]]を発見した探検隊のリーダーで、その成功を背景に[[海門/Sea Gate#海門探検協会/The Sea Gate Expeditionary House|海門探検協会/The Sea Gate Expeditionary House]]を設立した。 |
==経歴== | ==経歴== | ||
===スカイクレイブの発見と協会の設立=== | ===スカイクレイブの発見と協会の設立=== | ||
− | 封印から解き放たれた[[エルドラージ/Eldrazi]]と戦うべく[[天使 | + | 封印から解き放たれた[[エルドラージ/Eldrazi]]と戦うべく[[天使|大天使]][[イオナ/Iona]]が[[タジーム/Tazeem#空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin|エメリア/Emeria]]から降りた際に、空の遺跡を守る者はいなくなった。エルドラージ滅亡の直後、ケセンヤ率いる冒険家たちがこの遺跡に到達し、それが古代帝国の空中要塞スカイクレイブの残骸であることを発見した。さらにその探索のさなか、彼女たちは古のスカイクレイブの魔法の防御を発動させてしまい――残り六つのスカイクレイブを目覚めさせたのだ。 |
ケセンヤは危険な遺跡の奥深くで、オパールのように輝く赤い宝石がはめ込まれた、首輪に似たネックレスを発見した。隊がスカイクレイブを離れる際、本来なら命を落としていたはずの火災に遭ったことで、ケセンヤはそのネックレスが装着者に恐るべき耐火性を、そして炎そのものをある程度操る力を与えるのだと知った。彼女はそれをドラゴンの襟飾り/The Dragon's Frillと名づけた。彼女の成功の噂はたちまち広まり、後援者の目に留まり、すぐにケセンヤは自身の探検協会を立ち上げる資金を手に入れた――事実上誰も知らないことだが、その後援者とは[[ナヒリ/Nahiri]]なのだ。 | ケセンヤは危険な遺跡の奥深くで、オパールのように輝く赤い宝石がはめ込まれた、首輪に似たネックレスを発見した。隊がスカイクレイブを離れる際、本来なら命を落としていたはずの火災に遭ったことで、ケセンヤはそのネックレスが装着者に恐るべき耐火性を、そして炎そのものをある程度操る力を与えるのだと知った。彼女はそれをドラゴンの襟飾り/The Dragon's Frillと名づけた。彼女の成功の噂はたちまち広まり、後援者の目に留まり、すぐにケセンヤは自身の探検協会を立ち上げる資金を手に入れた――事実上誰も知らないことだが、その後援者とは[[ナヒリ/Nahiri]]なのだ。 | ||
− | + | 海門探検協会は冒険事業における支配的勢力の地位を速やかに確立した。ドラゴンの襟飾りはそれだけで、驚くほどの富と名声をもたらしてくれた。冒険家たちが至る所から大挙して押し寄せ、ケセンヤには採用する相手を選り好みする余裕があるほどだ。成功が成功を生み、海門探検協会はますます力をつけている。 | |
===ムラーサのスカイクレイブを目指して/Race to the Murasa Skyclave=== | ===ムラーサのスカイクレイブを目指して/Race to the Murasa Skyclave=== | ||
− | + | ナヒリは海門探検協会のケセンヤを訪ねた。どこか超俗的なナヒリがここへ足を運んだことにケセンヤは驚いたが、冒険家を探していると言われ、快く応じた。 | |
ケセンヤがナヒリに紹介したのは、[[アキリ/Akiri]]、[[ザレス・サン/Zareth San]]、[[カーザ/Kaza]]、[[オラー/Orah]]の[[パーティー]]だった。ナヒリは言った、石成の核/The Lithoform Coreという名の、この世界を癒す宝が[[ムラーサ/Murasa]]大陸のスカイクレイブにあると。彼らは依頼を引き受けたが、ザレスはナヒリを信用していなかった。 | ケセンヤがナヒリに紹介したのは、[[アキリ/Akiri]]、[[ザレス・サン/Zareth San]]、[[カーザ/Kaza]]、[[オラー/Orah]]の[[パーティー]]だった。ナヒリは言った、石成の核/The Lithoform Coreという名の、この世界を癒す宝が[[ムラーサ/Murasa]]大陸のスカイクレイブにあると。彼らは依頼を引き受けたが、ザレスはナヒリを信用していなかった。 |