「ゴブリン (デッキ)」を編集中

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[[ゴブリンの従僕/Goblin Lackey]]に続き、[[キーカード]]のゴブリン徴募兵も[[禁止カード]]に指定され、それ以後は[[クリーチャー]]偏重型のタイプや[[生ける屍/Living Death]]を使用した[[ゴブリン召集|Death Goblin Wish]]などが活躍した。
 
[[ゴブリンの従僕/Goblin Lackey]]に続き、[[キーカード]]のゴブリン徴募兵も[[禁止カード]]に指定され、それ以後は[[クリーチャー]]偏重型のタイプや[[生ける屍/Living Death]]を使用した[[ゴブリン召集|Death Goblin Wish]]などが活躍した。
  
2005年[[ラヴニカ:ギルドの都]]参入に伴う[[ローテーション]]でも主力となる[[オンスロート・ブロック]]には影響が無く、引き続き活躍するかに見えたが、エンジンとなる[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]が[[禁止カード|禁止]]されてしまい、一時期勢力は急速に衰退を余儀なくされる。
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2005年[[ラヴニカ:ギルドの都]]参入に伴う[[ローテーション]]でも主力となる[[オンスロート・ブロック]]には影響が無く、引き続き活躍するかに見えたが、エンジンとなる[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]が[[禁止カード|禁止]]されてしまい、一時期勢力は急速に衰退を余儀なくされる。
  
 
しかし、[[時のらせん]]で新たに[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]を獲得し、[[マナ加速]]から[[ストーム]]をためて大量の[[トークン]]を並べる[[ゴブリンストーム#エクステンデッド|ゴブリンストーム]]が登場、再び活躍を見せた。
 
しかし、[[時のらせん]]で新たに[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]を獲得し、[[マナ加速]]から[[ストーム]]をためて大量の[[トークン]]を並べる[[ゴブリンストーム#エクステンデッド|ゴブリンストーム]]が登場、再び活躍を見せた。
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|2||[[金属モックス/Chrome Mox]]
 
|2||[[金属モックス/Chrome Mox]]
 
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|4||[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]
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|4||[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]
 
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|1||[[ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer]]
 
|1||[[ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer]]
 
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==モダン==
 
かつての[[モダン]]におけるゴブリンデッキは[[ゴブリンの先達/Goblin Guide]]や[[ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker]]を採用して[[ライフ]]を詰めることに特化した[[スライ]]タイプが主流で、直線的すぎる戦略からか[[トーナメント]]シーンに現れることは少なかった。
 
{{#card:Conspicuous Snoop}}
 
その後、[[基本セット2021]]で[[人目を引く詮索者/Conspicuous Snoop]]が登場すると状況は一変。これを絡めた即死[[コンボ]]を据えたタイプが登場して[[メタゲーム]]に浮上するようになった。
 
 
===サンプルリスト(モダン)===
 
*備考
 
**MTGO Modern Champs #12182511(2020/07/19)12位([https://magic.wizards.com//en/articles/archive/mtgo-standings/modern-champ-qual-2020-07-20 参考])
 
**使用者:Bernastorres
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[基本セット2021]])
 
 
{{#MagicFactory:df320291}}
 
*[[人目を引く詮索者/Conspicuous Snoop]]コンボを重視したリストで、打撃力のために採用されているゴブリンがほぼいない。
 
  
 
==ヴィンテージ==
 
==ヴィンテージ==
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{{#card:Food Chain}}
 
{{#card:Food Chain}}
  
[[Mox]]や[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]などの[[ヴィンテージ]]特有の[[マナ加速]]がこれらの[[デッキ]]を旧[[エクステンデッド]]のものよりさらに凶悪に仕上げている。
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[[Mox]]や[[Black Lotus]]などの[[ヴィンテージ]]特有の[[マナ加速]]がこれらの[[デッキ]]を旧[[エクステンデッド]]のものよりさらに凶悪に仕上げている。
  
 
==レガシー==
 
==レガシー==
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{{#card:Goblin Lackey}}
 
{{#card:Goblin Lackey}}
{{#card:Aether Vial}}
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{{#card:AEther Vial}}
  
この[[デッキ]]の活躍は、[[エクステンデッド]]では禁止された[[ゴブリンの従僕/Goblin Lackey]]と[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]の力によるところが大きい。これらによって[[マナ・コスト]]を踏み倒すことができるため、[[重い|重量級]]の強力なゴブリンを使うことができる。このデッキに対抗するため、[[メインデッキ]]に[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]を採用するデッキも存在するほどである。
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この[[デッキ]]の活躍は、[[エクステンデッド]]では禁止された[[ゴブリンの従僕/Goblin Lackey]]と[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]の力によるところが大きい。このデッキに対抗するため、[[メインデッキ]]に[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]を採用するデッキも存在するほどである。
  
その驚異的なスピードにより、常にレガシーの[[トップメタ]]級に位置しているデッキであるが、[[ダークスティール]]で霊気の薬瓶が追加されて以来、デッキの基本構成がほとんど変化していない点も特徴的といえる。それでも非常にありふれた[[種族]]であるゴブリンは新[[カード]]が常に供給されており、デッキの[[スロット]]を獲得したゴブリンも少しずつ変化している。
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その驚異的なスピードにより、常にレガシーの[[トップメタ]]級に位置しているデッキであるが、[[ダークスティール]]で霊気の薬瓶が追加されて以来、デッキの基本構成がほとんど変化していない点も特徴的といえる。
  
デッキのメインカラーは[[赤]]として、もう1[[色]][[タッチ]]して対応力を上げる[[構築]]も一般的である。タッチする色によって以下のような特徴がある。
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最近ではメインの[[赤]]にもう1[[色]][[タッチ]]して対応力を上げるのが一般的である。タッチする色によって以下のような特徴がある。
 
*[[緑]] - [[ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan]]をメインデッキに1、2枚採用する事が多い。また、[[サイドボード|サイド]]には[[クローサの掌握/Krosan Grip]]が採用され、天敵である[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]に柔軟に対応できるような構成を取る。
 
*[[緑]] - [[ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan]]をメインデッキに1、2枚採用する事が多い。また、[[サイドボード|サイド]]には[[クローサの掌握/Krosan Grip]]が採用され、天敵である[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]に柔軟に対応できるような構成を取る。
 
*[[黒]] - [[手札破壊]]がメインデッキに採用され、[[コンボ]]に対して対応できるような構成を取る。[[部族カード]]である[[巣穴の運命支配/Warren Weirding]]などの追加の除去も投入できるため[[ブロッカー]]を排除しやすいが、色の組み合わせ上[[エンチャント]]に手が出せない。また、[[ゴブリン]]を[[墓地]]から回収できる[[ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie]]を1、2枚採用することもある。
 
*[[黒]] - [[手札破壊]]がメインデッキに採用され、[[コンボ]]に対して対応できるような構成を取る。[[部族カード]]である[[巣穴の運命支配/Warren Weirding]]などの追加の除去も投入できるため[[ブロッカー]]を排除しやすいが、色の組み合わせ上[[エンチャント]]に手が出せない。また、[[ゴブリン]]を[[墓地]]から回収できる[[ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie]]を1、2枚採用することもある。
*[[白]] - クリーチャー対策の[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]、コントロール対策の[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]などがメインデッキに採用される。またサイドに[[解呪/Disenchant]]を搭載して[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]などに対応する。
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*[[白]] - [[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]がメインデッキに採用され、[[ブロッカー]]を排除できるような構成を取る。またサイドに[[解呪/Disenchant]]を搭載して[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]などに対応する。
  
 
===初期型===
 
===初期型===
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!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (4)
 
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|4||[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]
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|4||[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]
 
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|3||[[紅蓮操作/Pyrokinesis]]
 
|3||[[紅蓮操作/Pyrokinesis]]
 
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|4||[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]
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*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[レガシー]](~[[アヴァシンの帰還]])
 
**[[レガシー]](~[[アヴァシンの帰還]])
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{{#MagicFactory:df313139}}
 
{{#MagicFactory:df313139}}
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*[[タッチ]][[白]]のタイプ。クリーチャーデッキと相性のいい[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]が採用されている。
 
*[[タッチ]][[白]]のタイプ。クリーチャーデッキと相性のいい[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]が採用されている。
 
===基本セット2021後===
 
*備考
 
**使用者:samus_ssp
 
**MTGO Legacy Challenge #12179963(2020/07/11)4位([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/legacy-challenge-2020-07-12 参考])
 
*[[フォーマット]]
 
**[[レガシー]](~[[基本セット2021]])
 
{{#MagicFactory:df320292}}
 
*長年アーティファクト対策を担ってきた[[タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper]]が遂に後継の[[ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster]]に席を譲った。
 
*[[包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander]]も[[投石攻撃の副官/Sling-Gang Lieutenant]]と交代している。[[ボード・コントロール]]はできないが、[[マナ]]がかからないため[[ライフ]]を一気に詰めることができる。
 
  
 
==パウパー==
 
==パウパー==
[[2色土地]]が乏しいこともあり、[[赤単色デッキ|赤単]]で組まれる。
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[[2色地形]]が乏しいこともあり、[[赤単色デッキ|赤単]]で組まれる。
  
 
{{#card:Goblin Bushwhacker}}
 
{{#card:Goblin Bushwhacker}}
 
{{#card:Mogg War Marshal}}
 
{{#card:Mogg War Marshal}}
  
[[ゴブリンの戦長/Goblin Warchief]]のように爆発力を持たせるカードや、[[ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader]]のようなアドバンテージをとれるカードが軒並みアンコモン以上であることから複雑な動きはできない。そのため、デメリット持ちに目をつぶっても[[ゴブリンの群勢/Goblin Cohort]]や[[モグの徴集兵部隊/Mogg Conscripts]]、[[モグの下働き/Mogg Flunkies]]のような[[マナレシオ]]の高いクリーチャーが使用される傾向にある。軽い[[ゴブリン]]を大量に並べたあと、[[ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker]]の全体強化から相手を殴り倒すのが理想的な流れとなる。噛み合った時は環境でも有数の速さを誇る。
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[[ゴブリンの戦長/Goblin Warchief]]のように爆発力を持たせるカードや、[[ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader]]のようなアドバンテージをとれるカードが軒並みアンコモン以上であることから複雑な動きはできない。そのため、デメリット持ちに目をつぶっても[[ゴブリンの群勢/Goblin Cohort]]や[[モグの徴集兵部隊/Mogg Conscripts]]、[[モグの下働き/Mogg Flunkies]]のような[[マナレシオ]]の高いクリーチャーが使用される傾向にある。軽いゴブリンを大量に並べたあと、[[ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker]]の全体強化から相手を殴り倒すのが理想的な流れとなる。噛み合った時は環境でも有数の速さを誇る。
  
 
[[宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator]]などもないため、除去に関しては基本的には火力頼みである。
 
[[宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator]]などもないため、除去に関しては基本的には火力頼みである。
  
 
[[ゼンディカー]]でゴブリンの奇襲隊を獲得したことにより大きく強化され、メタゲームの中心に位置していた。その後はカードプールの拡大により他のデッキの強化や新しいデッキの成立がある一方でゴブリンには目ぼしい強化が少なく、相対的に弱体化している。とはいえ、依然として赤単デッキとしては[[バーン#パウパー|バーン]]と並ぶ有力なデッキである。
 
[[ゼンディカー]]でゴブリンの奇襲隊を獲得したことにより大きく強化され、メタゲームの中心に位置していた。その後はカードプールの拡大により他のデッキの強化や新しいデッキの成立がある一方でゴブリンには目ぼしい強化が少なく、相対的に弱体化している。とはいえ、依然として赤単デッキとしては[[バーン#パウパー|バーン]]と並ぶ有力なデッキである。
 
{{#card:Goblin Grenade}}
 
 
[[パウパー#公認フォーマットへの動き|パウパーの公式フォーマット化]]に伴って[[ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade]]が使用可能になり、このデッキを特徴づけるカードの一枚となった。
 
 
{{#card:First Day of Class}}
 
 
また、[[授業初日/First Day of Class]]を使った[[無限頑強]][[コンボ]]デッキに、ゴブリン[[シナジー]]を組み込んだものが存在する。そちらについては[[ゴブリン頑強]]および[[無限頑強#パウパー|無限頑強]]を参照のこと。
 
  
 
===初期型===
 
===初期型===
413行: 382行:
 
*[[タルキール龍紀伝]]で[[衝撃の震え/Impact Tremors]]獲得後のリスト。
 
*[[タルキール龍紀伝]]で[[衝撃の震え/Impact Tremors]]獲得後のリスト。
 
*[[基本セット2019]]で[[ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator]]が加わり、2マナで複数のゴブリンを展開するカードが16枚体制となっている。[[マスターズ25th]]でコモンで再録された[[軍族童の突発/Hordeling Outburst]]を採用したリストも存在する。
 
*[[基本セット2019]]で[[ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator]]が加わり、2マナで複数のゴブリンを展開するカードが16枚体制となっている。[[マスターズ25th]]でコモンで再録された[[軍族童の突発/Hordeling Outburst]]を採用したリストも存在する。
 
===公式フォーマット化後===
 
*備考
 
**MTGO Pauper Challenge #11947863 (2019/Aug/18) 7位([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-challenge-2019-08-19 参考])
 
**使用者:punninglinguist
 
*[[フォーマット]]
 
**[[パウパー]](〜[[モダンホライゾン]])
 
 
{{#MagicFactory: df320304}}
 
*公式フォーマット化後のリスト。
 
  
 
==主なゴブリンデッキ==
 
==主なゴブリンデッキ==
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*[[ゴブリンストーム]]
 
*[[ゴブリンストーム]]
 
*[[ゴブナイト]]
 
*[[ゴブナイト]]
*[[ゴブリン頑強]]
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==

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