「スラル反乱/Thrull Rebellion」を編集中

'''スラル反乱'''/''Thrull Rebellion''は、[[Order of the Ebon Hand#ストーリー|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]が使役する奴隷兼生け贄用生物[[スラル#ストーリー|スラル/thrull]]が主人たちに起こした反乱。教団が大増殖させたスラルの大群を、[[Thrull Wizard|高い知能を持つスラル]]や[[Thrull Champion|戦闘用に作られたスラル]]がリーダーとなって反乱を先導した。

事の発端は、[[Achtep Keep|Achtep Keep（アクテプ砦）]]に強制的に連れて来られた[[リーオッド・ダイ/Reod Dai]]が脱出のためスラルに反乱を教唆したことである。食べ物をエサに、会話が理解可能な知能を持つスラル20体を集め、それぞれに名前を与えると、言葉巧みに主人たちへの反抗を誘導したのだ（その20体には[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#Quick|Quick（クイック）]]、[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#Friend|Friend（フレンド）]]、[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#Tiny|Tiny（タイニー）]]、[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#Snores|Snores（スノース）]]、[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#Eats-my-food|Eats-my-food（イーツ＝マイ＝フード）]]、[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#Squeaks|Squeaks（スクィークス）]]などがいる）。

だが、リーオッドの企みは教団の評議会（council）にすぐさま露見。反乱は未然に防がれたかに見えたが、リーオッドと共に教団に捕らえられていた[[フォールン・エンパイアのその他のキャラクター#Eliza|Eliza（エリザ）]]の「”反乱/Rebellion”…今がそのときよ。さあ！」という言葉にスラルたちは反応し､次々と教団員に襲い掛かっていくのだった。

一方、教団は[[ジェラナー・ルーア/Jherana Rure]]を指揮官とした反乱鎮圧軍を編成し組織的な対策を試みはするが、[[ネクライト/Necrite]]にルーアが暗殺されてしまい、鎮圧軍は立ち消えになった。結局、押し寄せるスラルの数に圧倒され、教団は内側から崩壊してしまうのだった。

==登場カード==
いずれも[[フレイバー・テキスト]]
*[[Armor Thrull]]
*[[従者スラル/Thrull Retainer]]（the Rebellionと表記）
*[[Thrull Wizard]]

==訳語==
「Thrull Rebellion」は、[[従者スラル/Thrull Retainer]]の[[フレイバー・テキスト]]で、「the Rebellion」の形で「反乱」と訳されている。それを参考にここでは「スラル反乱」とした。

==参考==
*[[フォールン・エンパイア]]
*[[Order of the Ebon Hand#ストーリー|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]
*[[スラル#ストーリー|スラル/thrull]]
*A History of Fallen Empires（[[Duelist]]3号の記事）
*[[And Peace Shall Sleep]]（小説）
*[[背景世界/ストーリー用語]]