最新版 |
編集中の文章 |
6行: |
6行: |
| | | |
| 最大の特徴として、安価であることといわゆる[[カスレア]]が活躍できることが挙げられる。 | | 最大の特徴として、安価であることといわゆる[[カスレア]]が活躍できることが挙げられる。 |
− |
| |
− | *使用可能[[カード]]を価格で決定する点は[[Penny Dreadful]]と共通している。そちらは[[Magic Online]]のデジタル上の価格をベースにしているのに対し、こちらは[[紙]]のカードの取引価格をベースにしている。
| |
| | | |
| ==ルール== | | ==ルール== |
14行: |
12行: |
| | | |
| *「トリム平均価格99円以下」の定義 | | *「トリム平均価格99円以下」の定義 |
− | **直近の9/9以降、[http://wonder.wisdom-guild.net/ Wisdom Guild]でのトリム平均が一度でも99円以下になること。一度でも99円以下になれば、その後100円以上になっても次の9/9までは使用できる。 | + | **スタンダードの直近のローテーションから[http://wonder.wisdom-guild.net/ Wisdom Guild]でのトリム平均が一度でも99円以下を示すこと。 |
− | ***2022年度までの値段参照日の更新はスタンダードのローテーションにあわせていたが、2023年度以降は毎年9/9に行われる。
| + | **新エキスパンション登場時は、価格が不安定なため発売1ヶ月は使用不能。使用不能期間に99円以下であっても判定はされない。 |
− | **新カード登場時は、価格が不安定なため発売1ヶ月は使用不能。使用不能期間に99円以下であっても判定はされない。 | + | |
| | | |
− | *使用可能なレア・神話レア | + | *使用可能なレア,神話レア |
− | **以下を除くいずれかの[[カード・セット]]で、レアまたは神話レアとして収録されたことがあり[[コモン]]・[[アンコモン]]で収録されたことがないカード。 | + | **[[レガシー]]に準拠する。 |
− | ***[[変則的な稀少度]]の古いエキスパンション
| + | **[[エキスパンション]]、[[基本カード]]で一度でも[[コモン]]や[[アンコモン]]で収録されたカードは使用不可。 |
− | ***再録セット(新録が存在する[[統率者マスターズ]]以外の[[マスターズ・シリーズ]]等)
| + | |
− | ***wisdom guildでトリム平均を調べることのできないカード・セット([[Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling]]等)
| + | |
− | | + | |
− | 例として、2023年9月時点での使用可否は以下のようになる。
| + | |
− | *[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]は使用不可能。[[モダンホライゾン]]でアンコモンのため。
| + | |
− | *[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]]は使用可能。[[マスターズ25th]]でアンコモンであるが、これは再録セットのため。
| + | |
− | *[[カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma]]は使用不可能。[[統率者マスターズ]]にてアンコモン収録されたため。
| + | |
− | | + | |
− | ==禁止カード==
| + | |
− | [[レガシー]]で禁止されているカード。
| + | |
− | | + | |
− | レガシーで禁止されるようなカードは100円未満にはならないと思われるかもしれないが、2023年9月時点での[[黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker]]などが該当する。
| + | |
| | | |
| ==特徴== | | ==特徴== |
− | [[カードプール]]が広く、対戦の度に初見カードと出くわしたり意外なカードが使えるなどの発見が多いことも楽しさの要素である。
| + | カードプールが広く、対戦の度に初見カードと出くくわしたり意外なカードが使えるなどの発見が多いことも楽しさの要素である。 |
| 使用可能なカードを探すことを楽しむプレイヤーも多く、楽しみ方の幅が広いことも特徴といえる。 | | 使用可能なカードを探すことを楽しむプレイヤーも多く、楽しみ方の幅が広いことも特徴といえる。 |
| | | |
− | また、色の組み合わせによって使用可能な[[多色土地]]が異なる。<br>例えば2020年11月時点では[[白青]]や[[青黒]]の[[2色土地]]が全く使用できなかったり、ほかの色でも[[タップインペインランド]]ですら採用が検討されるほどであった一方、[[白赤]]や[[白緑]]は比較的自由に2色土地を選択できた。2023年9月時点では[[神殿]]と[[シャドウランド]]がすべて使用可能であり色の格差は小さくなったが依然として存在している。
| + | [[多色土地]]の価格が色の組み合わせによって極端に異なるため、多色デッキでも構築難度が異なる。 |
− | | + | デメリットなしの2色土地を複数有する組み合わせは貴重で、[[凱旋の神殿/Temple of Triumph]]や[[鋭い突端/Needle Spires]]、[[古の円形劇場/Ancient Amphitheater]]を擁する赤白や、[[サングラスの大草原/Sungrass Prairie]]や[[活発な野生林/Stirring Wildwood]]を擁する緑白が挙げられる。 |
− | さらに、カードプールが日々更新されることも特徴である。値段の急落により突然使用可能になるカードがあったり、使用可能だったがカードが新セットでアンコモン収録されて使用不可能になったりする(後者は[[保有の鞄/Bag of Holding]]などが該当する)
| + | |
| | | |
− | ==参考==
| + | 多くの対抗色は[[タップインペインランド]]しか[[2色土地]]がない。 |
− | *[[フォーマット]]
| + | 青が絡むと総じて高価となるため、[[青白]]と[[青黒]]は2021年4月現在で使用可能な[[2色土地]]が存在しない。 |