「フェイズ・ゼロ」を編集中
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− | 当時、[[根の壁/Wall of Roots]]の[[マナ能力]]を「[[ターン]]の間」に使うことによって、「誰のターンでもないため、1ターンに1回の制約を無視できる」と考えられ、[[無限マナ]]を生み出すことができたのである。そこで[[停滞/Stasis]]で[[アンタップ・ステップ]] | + | 当時、[[根の壁/Wall of Roots]]の[[マナ能力]]を「[[ターン]]の間」に使うことによって、「誰のターンでもないため、1ターンに1回の制約を無視できる」と考えられ、[[無限マナ]]を生み出すことができたのである。そこで[[停滞/Stasis]]で[[アンタップ・ステップ]]を飛ばし、[[マグマ地雷/Magma Mine]]や[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]などでとどめを刺すこの[[デッキ]]が登場した。 |
しかしこの欠陥は発覚後直ちに取り除かれ、現行ルールでもこのようなことが起きる心配はなくなった。 | しかしこの欠陥は発覚後直ちに取り除かれ、現行ルールでもこのようなことが起きる心配はなくなった。 | ||
− | *「ターンの間」なんて概念が存在したのは[[Time Vault]]のためである。これを[[アンタップ]] | + | *「ターンの間」なんて概念が存在したのは[[Time Vault]]のためである。これを[[アンタップ]]するかどうか決めるタイミングが「ターンの間」だったのだ。もちろん、現在ではこんなタイミングは必要ないし、存在しない。 |
− | * | + | *なぜ[[停滞/Stasis]]が必要だったのか不思議に思うかもしれない。[[第6版]]ルールではステップの終了時にマナは失わず、[[アンタップ・ステップ]]の終了時には[[マナ・バーン]]を起こさないが、当時のルールではアンタップ・ステップは[[アンタップ・フェイズ]]であったため、[[アップキープ]]に入る前にマナ・バーンが発生してしまう。これを防ぐ手段として考案されたのが、「アンタップ・フェイズそのものを飛ばしてしまおう」というものだった。 |
**アンタップ・フェイズ中にマナが発生することはあり得ないので、アンタップ・フェイズ終了時にマナ・バーンが起こるかはほとんど意味は無かったのだが、これまた「ターンの間」のせいである。 | **アンタップ・フェイズ中にマナが発生することはあり得ないので、アンタップ・フェイズ終了時にマナ・バーンが起こるかはほとんど意味は無かったのだが、これまた「ターンの間」のせいである。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
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