「フブルスプ/Fblthp」を編集中
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[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]に奉仕し、対価として食事や住まいなどを支給されている。職務内容は行政官の庭園/The Magisters' Gardenにて、歩道のごみを掃除すること、像に飾られた銘板を磨くこと、何か揉め事があれば警備担当者に知らせること。雇い主からはほとんど無視されていると言ってよいが、彼はその扱われ方に慣れており、草花のアレルギーで時々大きな瞳が痒くなる以外は、安全で素晴らしい日々を送っていた。 | [[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]に奉仕し、対価として食事や住まいなどを支給されている。職務内容は行政官の庭園/The Magisters' Gardenにて、歩道のごみを掃除すること、像に飾られた銘板を磨くこと、何か揉め事があれば警備担当者に知らせること。雇い主からはほとんど無視されていると言ってよいが、彼はその扱われ方に慣れており、草花のアレルギーで時々大きな瞳が痒くなる以外は、安全で素晴らしい日々を送っていた。 | ||
− | 性格は非常に憶病。[[人間 | + | 性格は非常に憶病。[[人間]]たちの言語を理解することはできるが、発話することはできず、唇から漏れ出す音は「むずかる(whimper)」と表現される。 |
==経歴== | ==経歴== | ||
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パリーシャはゴーには指一本触れさせはしないと請け合ったが、実際には拘引者たちが他の悪人との戦闘に巻き込まれているうちに、フブルスプはゴーに攫われてしまった。追いついたパリーシャたちによってゴーは逮捕され、事件は無事に解決した――だがパリーシャがまだまだフブルスプを協力させようとしているのを聞き、彼はむずかった。 | パリーシャはゴーには指一本触れさせはしないと請け合ったが、実際には拘引者たちが他の悪人との戦闘に巻き込まれているうちに、フブルスプはゴーに攫われてしまった。追いついたパリーシャたちによってゴーは逮捕され、事件は無事に解決した――だがパリーシャがまだまだフブルスプを協力させようとしているのを聞き、彼はむずかった。 | ||
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==登場== | ==登場== | ||
===登場カード=== | ===登場カード=== | ||
− | + | *[[迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lost]] | |
====[[フレイバー・テキスト]]に登場==== | ====[[フレイバー・テキスト]]に登場==== | ||
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;[[ラヴニカの献身]] | ;[[ラヴニカの献身]] | ||
:[[大ムンクルス/Humongulus]] | :[[大ムンクルス/Humongulus]] | ||
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====[[絵|イラスト]]に登場==== | ====[[絵|イラスト]]に登場==== | ||
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;灯争大戦 | ;灯争大戦 | ||
:道迷い/Totally Lost(新規) | :道迷い/Totally Lost(新規) | ||
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===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== | ||
− | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/fblthp-2013-12-25 Fblthp]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0004390/ フブルスプ](Uncharted Realms [[2013年]]2月27日 [[Matt Tabak]]著) | |
− | *[https://magic.wizards.com/en/ | + | |
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==その他== | ==その他== | ||
− | *[[開発部]] | + | *[[開発部]]は特に重要視していなかったにも関わらず、ユーザー間で爆発的な人気を得た異例のキャラクターである。後にぬいぐるみなど様々なグッズも発売されるに至った<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/absence-2013-05-13 Absence]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004229/ 存在しないということ]([[Making Magic]] 2013年5月13日 Mark Rosewater著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/tell-me-what-you-want-2016-03-07 Tell Me What You Want]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016593/ おしえてあなたの望むこと](Making Magic [[2016年]]3月7日 Mark Rosewater著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/twenty-years-twenty-lessons-part-2-2016-06-06 Twenty Years, Twenty Lessons—Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017023/ 20の年、20の教訓 その2](Making Magic 2016年6月6日 Mark Rosewater著)</ref>。 |
*日本語訳では分かりにくいが、英名は子音だけで構成されており、非常に発音しづらい。[[Mark Rosewater]]は「Fibblethip」と、母音を補って発音しているとのこと<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/157891458058/how-do-you-pronounce-fblthp-as-in-fblthp-from How do you pronounce Fblthp, as in Fblthp from...]([[Blogatog]] [[2017年]]3月2日)</ref>。 | *日本語訳では分かりにくいが、英名は子音だけで構成されており、非常に発音しづらい。[[Mark Rosewater]]は「Fibblethip」と、母音を補って発音しているとのこと<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/157891458058/how-do-you-pronounce-fblthp-as-in-fblthp-from How do you pronounce Fblthp, as in Fblthp from...]([[Blogatog]] [[2017年]]3月2日)</ref>。 | ||
**フブルスプの人気からか、後に登場したホムンクルスのキャラクターの名前も子音のみとなっている([[フィオーラのその他のキャラクター#ミクルスド/Mklthd|ミクルスド/Mklthd]]、[[知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom#ストーリー|ゼンドスプルト/Zndrsplt]]など)。 | **フブルスプの人気からか、後に登場したホムンクルスのキャラクターの名前も子音のみとなっている([[フィオーラのその他のキャラクター#ミクルスド/Mklthd|ミクルスド/Mklthd]]、[[知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom#ストーリー|ゼンドスプルト/Zndrsplt]]など)。 | ||
*[[Unstable]]でカード化することも検討されたが、[[クリエイティブ・チーム]]には[[黒枠]]で作る計画があったため、そちらが優先された。最終的に[[灯争大戦]]が選ばれたのは、[[ギルド/Guild]]に焦点が当たる[[カード・セット|セット]]ではなく、[[サイクル]]を形成しない[[伝説のクリーチャー]]を作るのに相応しい場所であったため<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/war-games-2019-04-22 War Games]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0032410/ 大戦のゲーム](Making Magic [[2019年]]4月22日 Mark Rosewater著)</ref>。 | *[[Unstable]]でカード化することも検討されたが、[[クリエイティブ・チーム]]には[[黒枠]]で作る計画があったため、そちらが優先された。最終的に[[灯争大戦]]が選ばれたのは、[[ギルド/Guild]]に焦点が当たる[[カード・セット|セット]]ではなく、[[サイクル]]を形成しない[[伝説のクリーチャー]]を作るのに相応しい場所であったため<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/war-games-2019-04-22 War Games]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0032410/ 大戦のゲーム](Making Magic [[2019年]]4月22日 Mark Rosewater著)</ref>。 | ||
*[https://magic.wizards.com/en マジック公式サイト]では、存在しないURLにアクセスしたときに表示される404エラーページの背景に道迷いのイラストが採用されている。[https://mtg-jp.com/ 日本語版公式サイト]でも、同じくフブルスプが使われている。 | *[https://magic.wizards.com/en マジック公式サイト]では、存在しないURLにアクセスしたときに表示される404エラーページの背景に道迷いのイラストが採用されている。[https://mtg-jp.com/ 日本語版公式サイト]でも、同じくフブルスプが使われている。 | ||
− | *彼をテーマとした[[Secret Lair]]として[[Secret Lair Drop Series | + | *彼をテーマとした[[Secret Lair]]として[[Secret Lair Drop Series#Fblthp: Completely, Utterly, Totally Lost|Fblthp: Completely, Utterly, Totally Lost]]が作られた。各カードのイラストにはフブルスプが隠れている<ref>[https://secretlair.wizards.com/us/product/696659/fblthp-completely-utterly-totally-lost Fblthp: Completely, Utterly, Totally Lost]([[Secret Lair]]公式サイト)</ref><ref>[https://media.magic.wizards.com/images/wallpaper/where_is_fbithp_2560x1600_0.jpg 壁紙](マジック米国公式サイト [[2021年]]12月8日) - 3枚分を繋げたイラスト</ref>。 |
==脚注== | ==脚注== |