「忠誠の円環/The Circle of Loyalty」を編集中
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− | [[アーデンベイル/Ardenvale]]の[[伝説のアーティファクト]]。自軍の[[騎士]]の数だけ[[コスト]]が減る、[[全体強化]]&[[トークン]][[生成]]エンジン。 | + | [[エルドレイン/Eldraine#アーデンベイル/Ardenvale|アーデンベイル/Ardenvale]]の[[伝説のアーティファクト]]。自軍の[[騎士]]の数だけ[[コスト]]が減る、[[全体強化]]&[[トークン]][[生成]]エンジン。 |
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*モチーフは、[[Wikipedia:ja:アーサー王物語|アーサー王伝説]]に登場する「円卓」<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/187694965018/on-the-whole-artifactenchantment-distinction On the whole artifact/enchantment distinction...]([[Blogatog]] [[2019年]]9月13日)</ref>。アーサー王に仕える騎士たちはこれを囲んだことから「[[Wikipedia:ja:円卓の騎士|円卓の騎士]]」と呼ばれる。 | *モチーフは、[[Wikipedia:ja:アーサー王物語|アーサー王伝説]]に登場する「円卓」<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/187694965018/on-the-whole-artifactenchantment-distinction On the whole artifact/enchantment distinction...]([[Blogatog]] [[2019年]]9月13日)</ref>。アーサー王に仕える騎士たちはこれを囲んだことから「[[Wikipedia:ja:円卓の騎士|円卓の騎士]]」と呼ばれる。 | ||
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この[[サイクル]]は、[[エルドレインの王権]]で試されたが不採用になった[[メカニズム]]「'''探索'''/''Quest''」の名残である。 | この[[サイクル]]は、[[エルドレインの王権]]で試されたが不採用になった[[メカニズム]]「'''探索'''/''Quest''」の名残である。 | ||
− | 探索は3つの項目から成るチェックリストのようなメカニズムで、[[ゲーム]]中に指定された条件を達成するたびに該当する項目をチェックし、3項目すべてを達成すると何らかの報酬を得ることができるというものだった。だがこれはデザインするのが難しく、バランスを取るのはさらに難しかった。[[カード・セット|セット]]に[[出来事]]が追加されると次第に2つのメカニズムの競合が目立つようになり、やがて探索[[カード]] | + | 探索は3つの項目から成るチェックリストのようなメカニズムで、[[ゲーム]]中に指定された条件を達成するたびに該当する項目をチェックし、3項目すべてを達成すると何らかの報酬を得ることができるというものだった。だがこれはデザインするのが難しく、バランスを取るのはさらに難しかった。[[カード・セット|セット]]に[[出来事]]が追加されると次第に2つのメカニズムの競合が目立つようになり、やがて探索[[カード]]のほとんどが削除され、報酬として[[伝説のアーティファクト]]が得られる[[神話レア]]のサイクルだけが残された。 |
このサイクルは当初、[[デッキ]]に入れられない[[アーティファクト]]・カードを[[ゲームの外部]]から[[戦場に出す]]ようになっていたが、デッキに入れられないカードは多くの[[プレイヤー]]の興をそぐものだった。そこでアーティファクト・[[トークン]]を[[生成]]するように変更し、アーティファクトが持つ[[能力]]はトークン・カードの方に書くようにしたが、それだと必ずトークン・カードを用意せねばならず、[[リミテッド]]で大きな問題を引き起こす可能性があった。加えて、結局のところこれらは[[両面カード]]とさして変わらないという指摘も上がり、最終的にこのサイクルは、条件と報酬を1枚にまとめた「何かの数に応じて[[唱える]]ための[[コスト]]が少なくなるアーティファクト」になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/adventure-adventure-2019-09-12 The Adventure Adventure]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0033068/ 出来事に起こった出来事](Card Preview 2019年9月12日 [[Mark Gottlieb]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/building-great-henge-2019-09-18 Building the Great Henge]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0033087/ グレートヘンジの建造](Card Preview 2019年9月18日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>。 | このサイクルは当初、[[デッキ]]に入れられない[[アーティファクト]]・カードを[[ゲームの外部]]から[[戦場に出す]]ようになっていたが、デッキに入れられないカードは多くの[[プレイヤー]]の興をそぐものだった。そこでアーティファクト・[[トークン]]を[[生成]]するように変更し、アーティファクトが持つ[[能力]]はトークン・カードの方に書くようにしたが、それだと必ずトークン・カードを用意せねばならず、[[リミテッド]]で大きな問題を引き起こす可能性があった。加えて、結局のところこれらは[[両面カード]]とさして変わらないという指摘も上がり、最終的にこのサイクルは、条件と報酬を1枚にまとめた「何かの数に応じて[[唱える]]ための[[コスト]]が少なくなるアーティファクト」になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/adventure-adventure-2019-09-12 The Adventure Adventure]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0033068/ 出来事に起こった出来事](Card Preview 2019年9月12日 [[Mark Gottlieb]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/building-great-henge-2019-09-18 Building the Great Henge]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0033087/ グレートヘンジの建造](Card Preview 2019年9月18日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>。 | ||
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==脚注== | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[神話レア]] | ||
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