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− | [[攻撃クリーチャー]]1体に[[二段攻撃]]を持たせる[[誘発型能力]]を持つ[[エンチャント]]。
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− | いわゆる[[全体エンチャント]]ではあるが、[[単体強化]]であるため性質は[[オーラ]]に似ている。特に近い[[熟達した戦い/Battle Mastery]]と比較して、[[クリーチャー]]に[[つける]]必要がなくなったため、[[アドバンテージ]]損をしにくくなり、また「先出し」できることから[[ファッティ]]などを[[強化]]する運用も狙いやすくなっている。[[攻撃クリーチャー]]限定であるため[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]時に利用できなくなった欠点もあるが、それ以外はおおむね強化されたと言えるだろう。
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− | またもうひとつの利点として、攻撃クリーチャーであれば誰のクリーチャーでも援護できる点が挙げられる。[[2人対戦]]では[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]などを除去できる程度の利点でしかないが、[[多人数戦]]では[[チームメイト]]を援護したり[[対戦相手]]1人と結託して他の対戦相手を蹴落としたりと使い道が増える。
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− | *[[血の霧/Blood Mist]]に似た挙動だが、以下の点で異なる。
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− | **[[タッパー]]や[[攻撃制限]]などの、[[攻撃]]参加を封じる妨害への耐性が大きく異なる。血の霧は[[戦闘開始ステップ]]中に誘発するため、対象にしたクリーチャーが攻撃に参加する前に妨害できるタイミングがある。こちらは誘発したときにはすでに[[攻撃クリーチャー指定ステップ|攻撃クリーチャーの指定]]が完了しているため、攻撃参加を妨害するタイミングはない。
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− | **対象の範囲が異なる。血の霧は[[あなた]]の[[ターン]]にあなたのクリーチャーだけだったが、こちらはどの[[プレイヤー]]であっても[[攻撃クリーチャー]]ならば対象にできる。
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− | **また特に気にするほどの差ではないが、対象のクリーチャーに二段攻撃を与えるのは、血の霧は強制、こちらは任意である。
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| ==参考== | | ==参考== |
| *[[カード個別評価:統率者2016]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:統率者2016]] - [[レア]] |
− | *[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[レア]]
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