「脱出」を編集中
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|英名=Escape | |英名=Escape | ||
|種別=[[常在型能力]] | |種別=[[常在型能力]] | ||
− | |登場セット=[[テーロス還魂記]]<br>[[モダンホライゾン2]]<br>[[ニューカペナの街角統率者デッキ]]<br>[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ | + | |登場セット=[[テーロス還魂記]]<br>[[モダンホライゾン2]]<br>[[ニューカペナの街角統率者デッキ]]<br>[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ]] |
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==解説== | ==解説== | ||
− | [[テーロス/Theros]]の[[神 (テーロス・ブロック)#ストーリー|神々]]同士の争いにより現世と[[死の国/The Underworld]]の境目が揺らぎ、死の国から陽光の世界へ抜け出してくる者たちを表す[[メカニズム]]。墓地のカードを一定数[[追放]]することをコストに含む。一部のカードはそれを脱出で唱えたことを参照する[[能力]]を持つ。[[テーロス還魂記]]では全[[色]]に存在するが、[[黒]]、[[赤]]、[[緑]]に多く存在しており、また[[青]][[単色]]には脱出を持つ[[パーマネント・カード]]が収録されてない。他のカードに脱出を与えるカードとして[[死の国からの脱出/Underworld Breach | + | [[テーロス/Theros]]の[[神 (テーロス・ブロック)#ストーリー|神々]]同士の争いにより現世と[[死の国/The Underworld]]の境目が揺らぎ、死の国から陽光の世界へ抜け出してくる者たちを表す[[メカニズム]]。墓地のカードを一定数[[追放]]することをコストに含む。一部のカードはそれを脱出で唱えたことを参照する[[能力]]を持つ。[[テーロス還魂記]]では全[[色]]に存在するが、[[黒]]、[[赤]]、[[緑]]に多く存在しており、また[[青]][[単色]]には脱出を持つ[[パーマネント・カード]]が収録されてない。他のカードに脱出を与えるカードとして[[死の国からの脱出/Underworld Breach]]がある。 |
[[ニューカペナの街角統率者デッキ]]や[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ]]では建物や墓所などから「脱出」するフレイバーでも使用され、前者では青単色の脱出パーマネント・カードも登場した。 | [[ニューカペナの街角統率者デッキ]]や[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ]]では建物や墓所などから「脱出」するフレイバーでも使用され、前者では青単色の脱出パーマネント・カードも登場した。 | ||
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===その他=== | ===その他=== | ||
*同じ日本語名を持つ[[カード]]に[[脱出/Evacuation]]がある。 | *同じ日本語名を持つ[[カード]]に[[脱出/Evacuation]]がある。 | ||
− | *テーロス還魂記のストーリー上では[[神 (テーロス・ブロック)|ニクスの神々]]に逆らう死者たちの持つ能力であるためか、[[クリーチャー・エンチャント]]や[[信心]] | + | *テーロス還魂記のストーリー上では[[神 (テーロス・ブロック)|ニクスの神々]]に逆らう死者たちの持つ能力であるためか、[[クリーチャー・エンチャント]]や[[信心]]を参照するカードは存在しない。 |
*テーロス還魂記の脱出を持つクリーチャー・カードにはいずれも{{Gatherer|id=477745|鎖で繋がれたイラスト}}が描かれている。[[Magic: The Gathering Arena]]上では、(クリーチャーに限らず)脱出で唱えると鎖が千切れるようなエフェクトが表れる。 | *テーロス還魂記の脱出を持つクリーチャー・カードにはいずれも{{Gatherer|id=477745|鎖で繋がれたイラスト}}が描かれている。[[Magic: The Gathering Arena]]上では、(クリーチャーに限らず)脱出で唱えると鎖が千切れるようなエフェクトが表れる。 | ||
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代わりに[[セット・デザイン・チーム]]が考え出したのが脱出である。脱出コストは当初[[マナ]]だけだったが、それでは同じプレイパターンが何度も繰り返されることになるという問題があった。一度脱出したなら追放するようにもできるが、パーマネントが[[戦場を離れる]]際に追放するのなら、今度は記憶の問題を引き起こしてしまう。このため、コストには有限の[[リソース]]である墓地のカードの追放が加えられた。逆に墓地のカードの追放だけをコストとするバージョンも試されたが、バランスを調整するためのつまみとして、マナも必要であるという結論に至った<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/deaths-door-part-1-2020-01-02 At Death's Door, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033610/ 死の扉にて その1]([[Making Magic]] [[2020年]]1月2日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | 代わりに[[セット・デザイン・チーム]]が考え出したのが脱出である。脱出コストは当初[[マナ]]だけだったが、それでは同じプレイパターンが何度も繰り返されることになるという問題があった。一度脱出したなら追放するようにもできるが、パーマネントが[[戦場を離れる]]際に追放するのなら、今度は記憶の問題を引き起こしてしまう。このため、コストには有限の[[リソース]]である墓地のカードの追放が加えられた。逆に墓地のカードの追放だけをコストとするバージョンも試されたが、バランスを調整するためのつまみとして、マナも必要であるという結論に至った<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/deaths-door-part-1-2020-01-02 At Death's Door, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033610/ 死の扉にて その1]([[Making Magic]] [[2020年]]1月2日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
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==脚注== | ==脚注== |