「赤緑エネルギー」を編集中

'''赤緑エネルギー'''(''RG Energy'')は、[[エネルギー・カウンター]]を中心とする[[赤緑]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]。[[カラデシュ]]参入後の[[スタンダード]][[環境]]に存在する。

==概要==
{{#card:Voltaic Brawler}}
{{#card:Attune with Aether}}

[[通電の喧嘩屋/Voltaic Brawler]]、[[牙長獣の仔/Longtusk Cub]]、[[逆毛ハイドラ/Bristling Hydra]]といった[[エネルギー・カウンター|エネルギー]]を消費して[[強化]]される[[クリーチャー]]で[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]する。エネルギーはこれら自身の[[能力]]に加え、[[霊気との調和/Attune with Aether]]や[[蓄霊稲妻/Harnessed Lightning]]などで補充することができる。

{{#card:Electrostatic Pummeler}}
{{#card:Built to Smash}}

初期は[[静電気式打撃体/Electrostatic Pummeler]]を[[キーカード]]に据えたものが多かった。このタイプは[[気宇壮大/Larger Than Life]]や[[撃砕確約/Built to Smash]]などの[[単体強化]][[呪文]]で静電気式打撃体の[[パワー]]を引き上げ、他の[[カード]]で溜めたエネルギーも使用して能力を複数回[[起動]]し、大[[ダメージ]]を叩き出すことを狙う。[[対戦相手]]の[[ブロッカー]]は各種[[トランプル]]付与で、[[除去]]は[[顕在的防御/Blossoming Defense]]の[[呪禁]]付与で乗り越えることができる。

==サンプルレシピ==
===赤緑===
*備考
**[[プロツアー「カラデシュ」]] 第37位、スタンダード部門7-3 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptkld 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptkld16/# 参考]）
**使用者：[[Michael Goud]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ]]）

{{#MagicFactory:df317469}}

*赤緑[[タッチ]][[青]]のタイプ。[[メインデッキ]]は純正2[[色]]だが、[[サイドボード]]後は[[霊気拠点/Aether Hub]]や[[導路の召使い/Servant of the Conduit]]、霊気との調和＋[[島/Island]]で[[青マナ]]も使用することができる。

===4色===
*備考
**[[プロツアー「カラデシュ」]] 第41位、スタンダード部門7-3 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptkld 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptkld16/# 参考]）
**使用者：[[Kelvin Chew]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ]]）

{{#MagicFactory:df317470}}

*赤緑タッチ青・[[黒]]のタイプ。[[黒マナ]]を要求するのは[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]の[[起動型能力]]と[[放浪する森林/Woodland Wanderer]]の[[収斂]]のみ。

===黒赤緑（霊気紛争後）===
*備考
**[[プロツアー「霊気紛争」]] 第8位 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/# 参考]）
**使用者：[[Martin Juza|Martin Jůza]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]）

{{#MagicFactory:df317627}}

*霊気紛争参入後の赤緑タッチ黒のタイプ。[[緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager]]との[[シナジー]]もあって[[機体]]が多めに採用されており、Martin Jůzaも[[デッキ]]名を'''Jundicles'''（ジャンド機体）と称している（[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer/top-8-profiles-2017-02-04 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/article/018369/# 翻訳]）。

==参考==
*[[デッキ集]]

{{DEFAULTSORT:あかみとりえねるきい}}
[[Category:赤緑デッキ]]
[[Category:ビートダウンデッキ]]
[[Category:赤緑ビートダウンデッキ]]
[[Category:カラデシュ・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
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 [[通電の喧嘩屋/Voltaic Brawler]]、[[牙長獣の仔/Longtusk Cub]]、[[逆毛ハイドラ/Bristling Hydra]]といった[[エネルギー・カウンター|エネルギー]]を消費して[[強化]]される[[クリーチャー]]で[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]する。エネルギーはこれら自身の[[能力]]に加え、[[霊気との調和/Attune with Aether]]や[[蓄霊稲妻/Harnessed Lightning]]などで補充することができる。
-大きく分けて、一般的な[[アグロ]]型と、[[静電気式打撃体/Electrostatic Pummeler]]と[[単体強化]]手段の[[シナジー]]を中心に据えた[[コンボ]]色の強いタイプの2種類が存在する。特に後者は'''[[打撃体|赤緑打撃体]]'''(''RG Pummeler'')と呼ばれることもある。
-==戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック期==
-[[アモンケット]]からは[[不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable]]や[[栄光をもたらすもの/Glorybringer]]を獲得し、引き続き[[環境]]に存在している。
-{{#card:Rhonas the Indomitable}}
-{{#card:Invigorated Rampage}}
-[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]の採用率低下により、[[静電気式打撃体/Electrostatic Pummeler]]を中心とするタイプも復権。[[単体強化]]手段としては、前述のロナスや[[霊気紛争]]から獲得した[[暴力の激励/Invigorated Rampage]]が新たに採用されている。
-===グッドスタッフ型===
-*備考
-**[[グランプリサンティアゴ17]] ベスト8 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsan17 参考]）
-**使用者：[[Ignacio Saez]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット]]）
-{{#MagicFactory:df317822}}
-*[[不屈の追跡者/Tireless Tracker]]や[[反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance]]などを採用した[[グッドスタッフ]]型。
-===単体強化型===
-*備考
-**[[グランプリアムステルダム17]] ベスト4 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpams17 参考]）
-**使用者：[[Arjan van Leeuwen]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット]]）
-{{#MagicFactory:df317870}}
-*静電気式打撃体を中心に据えたタイプ。
-==戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック期==
-初期は[[静電気式打撃体/Electrostatic Pummeler]]を[[キーカード]]に据えたものが多かった。
 {{#card:Electrostatic Pummeler}}
 {{#card:Built to Smash}}
-[[気宇壮大/Larger Than Life]]や[[撃砕確約/Built to Smash]]などの[[単体強化]][[呪文]]で静電気式打撃体の[[パワー]]を引き上げ、他の[[カード]]で溜めたエネルギーも使用して能力を複数回[[起動]]し、大[[ダメージ]]を叩き出すことを狙う。[[対戦相手]]の[[ブロッカー]]は各種[[トランプル]]付与で、[[除去]]は[[顕在的防御/Blossoming Defense]]の[[呪禁]]付与で乗り越えることができる。
+初期は[[静電気式打撃体/Electrostatic Pummeler]]を[[キーカード]]に据えたものが多かった。このタイプは[[気宇壮大/Larger Than Life]]や[[撃砕確約/Built to Smash]]などの[[単体強化]][[呪文]]で静電気式打撃体の[[パワー]]を引き上げ、他の[[カード]]で溜めたエネルギーも使用して能力を複数回[[起動]]し、大[[ダメージ]]を叩き出すことを狙う。[[対戦相手]]の[[ブロッカー]]は各種[[トランプル]]付与で、[[除去]]は[[顕在的防御/Blossoming Defense]]の[[呪禁]]付与で乗り越えることができる。
-{{#card:Greenbelt Rampager}}
-[[霊気紛争]]からは[[緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager]]などを獲得。[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]の流行など[[環境]]的な逆風もあり、静電気式打撃体はほとんど採用されなくなった。
+==サンプルレシピ==
 ===赤緑===
 *備考
-**[[プロツアー「カラデシュ」]] 第37位、スタンダード部門7-3 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptkld 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptkld16/ 参考]）
+**[[プロツアー「カラデシュ」]] 第37位、スタンダード部門7-3 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptkld 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptkld16/# 参考]）
 **使用者：[[Michael Goud]]
 *[[フォーマット]]
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 ===4色===
 *備考
-**[[プロツアー「カラデシュ」]] 第41位、スタンダード部門7-3 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptkld 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptkld16/ 参考]）
+**[[プロツアー「カラデシュ」]] 第41位、スタンダード部門7-3 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptkld 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptkld16/# 参考]）
 **使用者：[[Kelvin Chew]]
 *[[フォーマット]]
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 ===黒赤緑（霊気紛争後）===
 *備考
-**[[プロツアー「霊気紛争」]] 第8位 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/ 参考]）
+**[[プロツアー「霊気紛争」]] 第8位 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/# 参考]）
 **使用者：[[Martin Juza|Martin Jůza]]
 *[[フォーマット]]
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 {{#MagicFactory:df317627}}
-*霊気紛争参入後の赤緑タッチ黒のタイプ。[[緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager]]との[[シナジー]]もあって[[機体]]が多めに採用されており、Martin Jůzaも[[デッキ]]名を'''Jundicles'''（ジャンド機体）と称している（[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer/top-8-profiles-2017-02-04 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/article/018369/ 翻訳]）。
+*霊気紛争参入後の赤緑タッチ黒のタイプ。[[緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager]]との[[シナジー]]もあって[[機体]]が多めに採用されており、Martin Jůzaも[[デッキ]]名を'''Jundicles'''（ジャンド機体）と称している（[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer/top-8-profiles-2017-02-04 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/article/018369/# 翻訳]）。
 ==参考==