「静かなる焼炉/Quiet Furnace」を編集中

{{情報ボックス/新ファイレクシアの派閥}}
'''静かなる焼炉'''/''Quiet Furnace''は、[[ミラディン/Mirrodin]]における[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]の5つの体系のひとつである[[赤]]の[[マナ]]に列する派閥。その哲学は「産業化」。

==概要==
ミラディンの地表と[[ミラディンの核/Mirrodin's Core|核]]の間に比較的新しく生まれた「溶鉱炉階層/Furnace Layer」を拠点とし、新ファイレクシアの物資や産業を職務としている。地表の[[大焼炉/Great Furnace|大焼炉]]も全てをファイレクシア化しており、[[カルドーサ/Kuldotha]]のものは生物的特徴を示し始めている。

派閥のものの形態は職能により適合するように専門化されている。

===多様化と不統一性===
旧来の[[ファイレクシア/Phyrexia]]は[[黒マナ]]にのみ関連していた。五つの太陽によってすべてのマナに拡がったミラディンの[[ファイレクシアン|ファイレクシア人]]はそれぞれのマナに影響された性質をも持つこととなる。[[赤マナ]]の影響によって、この派閥のファイレクシア人たちは個人主義、憐れみ、激情、自由といったファイレクシアとは相反する概念を持ち合わせるようになり、その事に彼ら自身も戸惑いを感じている。

この派閥を率いる[[法務官/Praetor]]の[[ヴォリンクレックス/Vorinclex (ストーリー)|ウラブラスク/Urabrask]]は彼らの戸惑いに応えるかのように、溶鉱炉階層に避難してくるミラディン人を放置するように布告しており、そこは一種のミラディン人の聖域と化している。

===焼炉の徒党/Furnace Host===
[[機械兵団の進軍]]では、[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn (ストーリー)|エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]との権力闘争に敗れたウラブラスクは溶鉱炉階層の奥へ姿を消した。

指導者を失った静かなる焼炉はエリシュ・ノーンによって[[多元宇宙/Multiverse]]の侵略へ解き放たれた。'''焼炉の徒党'''/''Furnace Host''は他の機械兵団と違い指揮系統を持たず、計画も命令も無しに多元宇宙へ破壊と混乱をばら撒く。もたらされる結果は混沌だが、最も効果的なものである。

==所属する者==
*炉炊きのケセック/Kethek,furnace stoker
*責め苦の総督、ジュエクス/Juex, tormentor exarch
*[[スロバッド/Slobad]]

==参考==
*[https://web.archive.org/web/20130308223825/http://www.wizards.com/magic/mirrodin/ ミラディンの傷跡ブロック キャンペーンサイト(Internet Archive,リンク先正常に機能せず)]
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-new-phyrexia-quiet-furnace-2011-05-04 A Planeswalker's Guide to New Phyrexia: The Quiet Furnace]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003955/ プレインズウォーカーのための新たなるファイレクシア案内 その5]（Savor the Flavor [[2011年]]5月4日 [[クリエイティブ・チーム|Magic Creative Team]]著）
*NEW PHYREXIA PLAYER'S GUIDE（[[新たなるファイレクシア]] ファットパック付属）
*[[背景世界/ストーリー用語]]