「Amulet of Quoz」を編集中
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− | [[アイスエイジ]]に収録されている[[アーティファクト]] | + | [[アイスエイジ]]に収録されている[[アーティファクト]]。 |
− | + | ただでさえ面倒な[[アンティ]]カードであるうえ、さらに[[コイン投げ]]まで入れてしまった迷惑なカード。相手が「アンティ2枚」にすることを承諾すればそれだけなのだが、そうでなければコイン投げでゲームが即座に終了してしまうとなればもうわけがわからない。 | |
− | [[ | + | 冷静に考えてみて、使うべきタイミングが難しいのが問題だろう。自分が勝てそうなときにこれを使うと、相手はコイン投げを選択するだろうから、こちらの勝率が落ちるわけで損。逆にこちらが負けそうなときは、相手はアンティを増やしても事実上問題ないだろう。負けなければいいのだから。つまりこれを使う意味がない。拮抗した勝負で使うと悩みどころはあるが・・・それでお互いが納得できるなら、最初からゲームをしないでコイン投げで[[トレード]]したっていいだろう。 |
− | + | もちろん、[[フェイク・アンティ]]採用時でもほとんど同様で、こちらが圧勝状況でもないかぎり「相手がアンティを増やす」以外の選択はおきない。 | |
− | + | もはや[[アンティ]]を使用するルールすらほとんどなくなってしまったが、アンティがあってもこんなカードを入れることがあったのかははなはだ疑問。もちろん、公式トーナメントではすべて[[禁止カード]]となっている。 | |
− | + | *Acclaim社刊のアメコミ版 Ice Age ではストーリー上で重要な役割を果たしている([[#story|以下参照]])。 | |
− | + | ||
− | + | == ストーリー == | |
+ | [[Glacier Raynor|Glacier Raynor(レイノー氷河)]]に埋もれた廃墟、Labyrinth of Raynor(レイノー迷宮)の宝物庫にあった[[アーティファクト]]。[[ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalion]]はこれの能力を解放して[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]と[[リム=ドゥール/Lim-Dul]]軍を[[シャンダラー/Shandalar]]へ追放する。 | ||
− | + | *大軍を展開し、圧倒的に優勢なテヴェシュ・ザットは何故[[コイン投げ|アンティ]]を増やさず、[[コイン・フリップ]]勝負をしてしまったのだろう。[[プレインズウォーカー]]の傲慢さゆえか、それとも勝負師の勘か? | |
− | *[[ | + | *しかし、[[アイスエイジ]]当時とはいえ、アンティ戦前提で戦うテヴェシュ・ザットは将に邪神そのものである。多くの対戦者が[[カード]]を毟り取られたに違いない。 |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アイスエイジブロック]] |
− | *[[ | + | *[[Forever Silent The World]](アメコミ版アイスエイジvol.4) |
+ | *[[背景世界/ストーリー用語]] | ||
[[Category:アイスエイジの再録禁止カード]] | [[Category:アイスエイジの再録禁止カード]] |