傭兵団に誓う忠誠/Sworn to the Legion

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*[[カード]][[イラスト]]は[[軍団の忠誠心/Legion Loyalty]]の流用。
 
*[[カード]][[イラスト]]は[[軍団の忠誠心/Legion Loyalty]]の流用。

2022年7月23日 (土) 21:57時点における最新版


MTGアリーナ専用カード

Sworn to the Legion / 傭兵団に誓う忠誠 (4)(白)(白)
エンチャント

傭兵団に誓う忠誠が戦場に出たとき、あなたがコントロールしていてトークンでないすべてのクリーチャーは二体掛りを永久に得る。
あなたがクリーチャー・呪文を唱えるたび、それは二体掛りを永久に得る。

アーティスト:Aaron J. Rilley


あなたクリーチャー二体掛りを得るようになるエンチャント

一見すると過去のコピーカードと大差無いように見えるが、唱えるたびに得るというのが大きい。二体掛りは誘発すると戦場の本体と手札の複写が両方失うキーワード能力なのだが、複写を唱えるとこれが誘発し再びそれに二体掛りがつく。更にその二体掛りで創出された複写にも二体掛りがと連鎖し、これにより攻撃し続けられる限り、そのクリーチャーが戦場に居座り続けることになる。

除去などで攻撃する前に排除されれば連鎖は止まるし、討ち取られるブロッカーが構えていると複数が同時に並ぶことはできないが、それでも手数が純粋に増えるのは強力。特にクリーチャーの質よりも数が重視されやすいリミテッドでは、神話レアに相応しい制圧能力を見せてくれる。ただしマナコストは別途支払う必要があることから、使用できるマナによってはそこまでの圧倒的な性能を見せられない場合も。

構築だとこの手の派手なエンチャントの例に漏れず、自身の重さが懸念点。別途マナが必要なこともあり、これ自身は展開力を後押ししてくれないどころかテンポ・アドバンテージ面では損失しか与えない。また、出てきても攻撃に参加するまで生き残らなければ実質何もせず、戦力の補強として使う場合は細かい除去で対処されるとジリ貧になりがち。どちらかというと、除去されても一仕事終えている強力なETBPIGを持つクリーチャーを毎ターン出し続ける手段としての運用の方が無難だろうか。

[編集] 参考

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