アングルード

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*このセットの[[基本土地]]カードは、その独特なレイアウトから人気が高い(画像:{{Gatherer|id=9680|平地}} / {{Gatherer|id=9677|島}} / {{Gatherer|id=9676|沼}} / {{Gatherer|id=9707|山}} / {{Gatherer|id=9683|森}})。なお[[基本土地]]カードは銀枠ではなく[[黒枠]]であり、公式戦で使うことができる。
 
*このセットの[[基本土地]]カードは、その独特なレイアウトから人気が高い(画像:{{Gatherer|id=9680|平地}} / {{Gatherer|id=9677|島}} / {{Gatherer|id=9676|沼}} / {{Gatherer|id=9707|山}} / {{Gatherer|id=9683|森}})。なお[[基本土地]]カードは銀枠ではなく[[黒枠]]であり、公式戦で使うことができる。
 
*当初はすぐ後に「'''アングルード2'''」を出す予定だったらしいが、中止されてしまった。その後、2004年11月に続編が「[[アンヒンジド]]」として登場した。
 
*当初はすぐ後に「'''アングルード2'''」を出す予定だったらしいが、中止されてしまった。その後、2004年11月に続編が「[[アンヒンジド]]」として登場した。
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**デザインはほぼ完成しており、[[絵|アート]]も全て揃っていたようだ。いくつかは[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023320/ アンの視点]で紹介されている。
 
*これ以降、冗談のような内容のカードが出るたびに「アングルードのようだ」と言われることになる。
 
*これ以降、冗談のような内容のカードが出るたびに「アングルードのようだ」と言われることになる。
 
**特に[[ミラディン・ブロック]]ではルール破壊カードがとても多かったため、そのようなカードが多かったといえる([[精神隷属器/Mindslaver]]、[[白金の天使/Platinum Angel]]など)。
 
**特に[[ミラディン・ブロック]]ではルール破壊カードがとても多かったため、そのようなカードが多かったといえる([[精神隷属器/Mindslaver]]、[[白金の天使/Platinum Angel]]など)。
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==参考==
 
==参考==
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/260 Un-Seen]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023320/ アンの視点]
 
*[http://homepage3.nifty.com/iro-1/unglued/what.htm What Do You Mean No Monkeys?]
 
*[http://homepage3.nifty.com/iro-1/unglued/what.htm What Do You Mean No Monkeys?]
 
*[http://homepage3.nifty.com/iro-1/unglued/chickens.htm Chickens and Cows and Clams...Oh My!]
 
*[http://homepage3.nifty.com/iro-1/unglued/chickens.htm Chickens and Cows and Clams...Oh My!]

2013年8月23日 (金) 12:54時点における版

アングルード/Unglued
シンボル 割れた卵
略号 UG, UGL
発売日 1998年8月
セット枚数 全94種類

アングルード/Ungluedは、公式のジョーク・エキスパンション。1998年8月に発売された。銀枠カード83種類、基本土地カード5種類、トークンカード6種類で構成される。

目次

概要

ジョーク・エキスパンションの名の通り、アングルードのカードの効果には奇抜なものが多く、ニワトリの鳴きまねをしたり(Mesa Chicken)、韻を踏んでしゃべったり(I'm Rubber, You're Glue)、いきなり服を脱ぎ始めたり(Hurloon Wrangler)、アングルードのカードを用いてゲームを行うと普通では見られない光景が見られる……かもしれない。特有の種族としてはクラムフォーク、メカニズムとしては「カードを破る」ことをコストに要求するもの(Blacker Lotusなど)や、ダイスを振る(Goblin Tutorなど)ものがあった。しかし、いずれも不評に終わっている。

また、カードの効果はおろかデザインやレイアウトまで冗談に溢れており、しかもカードの縁が銀色(銀枠)であるため、一目見ればアングルードのカードは見分けがつくだろう。もっとも、黒枠の方でも分割カード反転カード、イラストが枠からはみ出したプレインズウォーカー未来予知タイムシフト、カード枠が透明なエルドラージ両面カード奇跡カードといった奇妙なレイアウトのものが登場してしまったのだが。

基本土地カードでもトークンカードでもないカードは、どのフォーマットでも使用できない。ただし、マジックのカードであることには変わりないため、このセットにしかないカード名クリーチャー・タイプも「マジックに存在する」として認められ、カード名やクリーチャー・タイプを選ぶ際に、それらを選ぶことができた。しかし、2007年9月サブタイプ変更に伴うルール変更によって、現在ではそれらは選べない。

  • アングルードにはオラクルが存在しないため、何らかの形でエラッタが出されない限り、当時のテキストから訂正はされていない。当時とテンプレートが変わっているものも多いため、注意が必要。
  • NetRepWotC公式のルール回答者)のStephen D'Angeloによって「Unglued Rulings Summary(アングルードルール裁定集)」が出された。また、相良守人による私訳版も公開されている(Unglued Ruling Summery日本語訳)。
  • このセットの基本土地カードは、その独特なレイアウトから人気が高い(画像:平地 / / / / )。なお基本土地カードは銀枠ではなく黒枠であり、公式戦で使うことができる。
  • 当初はすぐ後に「アングルード2」を出す予定だったらしいが、中止されてしまった。その後、2004年11月に続編が「アンヒンジド」として登場した。
    • デザインはほぼ完成しており、アートも全て揃っていたようだ。いくつかはアンの視点で紹介されている。
  • これ以降、冗談のような内容のカードが出るたびに「アングルードのようだ」と言われることになる。

パッケージ・イラスト

隠しメッセージ

カード下部に書かれた謎の英単語をコレクター番号順に並べるとボツカードの名前になる。

Here are some cards that didn't make it to print:

  • Socks of Garfield
  • Hot Monkey Love
  • Colonel's Secret Recipe
  • Squee's Play
  • Banned in France
  • Spoon
  • Disrobing Scepter
  • Butt Wolf
  • Lotus Roach
  • Sesame Efreet
  • Needless Reminder Text
  • Chicken Choker
  • Clockwork Doppelganger
  • Henway
  • HELP I'M TRAPPED IN CARTA MUNDI
  • Mad Cow
  • Poke
  • Lord of Wombats
  • Gratuitous Babe Art
  • Brothers' War Bonds
  • Dwarven Kickboxer
  • Mickey's Drunk
  • Pact with the Wastes
  • CoP:BO
  • Urza's Chia® Pet
  • Thallid Shooter
  • Shoelace
  • When Chihuahuas Attack
  • Wall of Cookies
  • Kobold Ninja
  • Mucusaur
  • Kjeldoran Outhouse
  • Bear in the Woods
  • Dental Thrull
  • Flavatog
  • Cereal Killer

主な開発スタッフ

参考

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