「アーティファクト」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
6行: | 6行: | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | |||
− | |||
アーティファクトは、基本的に[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を持たないため[[無色]]である。そのため、どんな[[色]]の[[デッキ]]にも入れることができ、他の色と被るような特徴を持つものは少し弱めに作られている傾向がある。 | アーティファクトは、基本的に[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を持たないため[[無色]]である。そのため、どんな[[色]]の[[デッキ]]にも入れることができ、他の色と被るような特徴を持つものは少し弱めに作られている傾向がある。 | ||
− | アーティファクトであることと無色であることとに関連はない。アーティファクトが、なんらかの[[効果]]により色を持つこともあるが、それでも依然としてそれはアーティファクトである。また、[[サルコマイトのマイア/Sarcomite Myr]] | + | アーティファクトであることと無色であることとに関連はない。アーティファクトが、なんらかの[[効果]]により色を持つこともあるが、それでも依然としてそれはアーティファクトである。また、[[サルコマイトのマイア/Sarcomite Myr]]のように、マナ・コストに色マナを持つアーティファクトも存在する。その場合、アーティファクトは色マナと同じ色を持つ。この「[[有色アーティファクト]]」のテーマは[[アラーラの断片ブロック]](の[[エスパー/Esper]])を中心に、いくつかの[[エキスパンション]]で取り上げられている。 |
アーティファクトの[[サブタイプ]]のことを[[アーティファクト・タイプ]]という。 | アーティファクトの[[サブタイプ]]のことを[[アーティファクト・タイプ]]という。 | ||
18行: | 16行: | ||
;[[アーティファクト・クリーチャー]] | ;[[アーティファクト・クリーチャー]] | ||
− | *アーティファクトであり、なおかつ[[クリーチャー]] | + | *アーティファクトであり、なおかつ[[クリーチャー]]でもあるカード(要するにロボット)。様々なエキスパンションで登場しており、数も多い。 |
;[[アーティファクト・土地]] | ;[[アーティファクト・土地]] | ||
27行: | 25行: | ||
==[[色の役割]]との関連== | ==[[色の役割]]との関連== | ||
− | アーティファクトは知識や文明の象徴であり、[[青]]や[[黒]] | + | アーティファクトは知識や文明の象徴であり、[[青]]や[[黒]]にとっては利用するものである。一方、自然物を好む[[緑]]や文明に無知な[[赤]]にとっては、[[帰化/Naturalize]]や[[エイトグ/Atog]]に代表されるように、壊したり[[食べる|食べ]]たりするものである。[[白]]の場合、昔は[[破壊]]が基本だったが、現在では[[再生]]・修復に重点が置かれ始めている。特に[[装備品]]の有効活用が得意。 |
− | + | *青とアーティファクトは関連が深く、[[修繕/Tinker]]や[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]等の強力なカードが存在する。また、[[有色アーティファクト]]がテーマの[[エスパー/Esper]]はメインカラーが青であり、[[親和]](アーティファクト)を持つカードは[[炉のドラゴン/Furnace Dragon]]を除いて全て青か[[無色]]である。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | * | + | |
==その他== | ==その他== | ||
− | *カードの背景色は、[[旧枠]]のデザインのものは「{{Gatherer|id=31801|茶色}}」で、[[新枠]]のデザインのものは「{{Gatherer|id=212635|銀色}}」で印刷されている。 | + | *カードの背景色は、[[旧枠]]のデザインのものは「{{Gatherer|id=31801|茶色}}」で、[[新枠]]のデザインのものは「{{Gatherer|id=212635|銀色}}」で印刷されている。 |
− | **新枠の背景は、[[フィフス・ドーン]]の発売に際し、「{{Gatherer|id=46741|明るい銀色}}」から「{{Gatherer|id=292752|暗めの銀色}}」へと変更された。明るい銀色は、色調が[[白]] | + | **新枠の背景は、[[フィフス・ドーン]]の発売に際し、「{{Gatherer|id=46741|明るい銀色}}」から「{{Gatherer|id=292752|暗めの銀色}}」へと変更された。明るい銀色は、色調が[[白]]のカードと似ていたため、見分けがつきにくいと不評だったからである([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb95 A Scary Card Frame Story]参照)。 |
− | *[[ | + | *[[カードセット一覧|カードセット]]によって、極端に収録枚数が増減する場合がある。 |
− | **[[ミラディン・ブロック]] | + | **[[ミラディン・ブロック]]など、アーティファクトをテーマとする[[エキスパンション]]では、前後のブロックの数倍にのぼるアーティファクトが収録されることもある。[[アンティキティー]]では、アーティファクトが収録カードの過半数を占める。 |
**一方で、[[トーメント]]、[[ジャッジメント]]、[[レギオン]]、[[次元の混乱]]、[[ポータル]]および[[スターター]]系列には、アーティファクトが1枚も存在しない。 | **一方で、[[トーメント]]、[[ジャッジメント]]、[[レギオン]]、[[次元の混乱]]、[[ポータル]]および[[スターター]]系列には、アーティファクトが1枚も存在しない。 | ||
<!-- 基本セット2014までのカードセット別アーティファクト収録枚数 | <!-- 基本セット2014までのカードセット別アーティファクト収録枚数 | ||
66行: | 60行: | ||
CMD 23 / PTK 0 / P02 0 / POR 0 / S00 0 / S99 0 | CMD 23 / PTK 0 / P02 0 / POR 0 / S00 0 / S99 0 | ||
UNH 14 / UNG 15 --> | UNH 14 / UNG 15 --> | ||
− | * | + | *多くの[[基本セット]]では、アーティファクトはすべて[[アンコモン]]以上の[[稀少度]]となっている。 |
+ | **[[第4版]]、[[第5版]]、[[基本セット2012]]、[[基本セット2014]]、[[基本セット2015]]には[[コモン]]のアーティファクトが存在する。 | ||
*[[中国語版]]では「神器」と表記される。故に、日本でも稀に個人サイトなどでアーティファクトを神器と表記しているのを見かけることもある。 | *[[中国語版]]では「神器」と表記される。故に、日本でも稀に個人サイトなどでアーティファクトを神器と表記しているのを見かけることもある。 | ||
*一般英語のartifactは単に「工芸品」という意味で「魔法の品」というニュアンスは特に持たないが、「古代の」というニュアンスを含む場合はある。 | *一般英語のartifactは単に「工芸品」という意味で「魔法の品」というニュアンスは特に持たないが、「古代の」というニュアンスを含む場合はある。 | ||
− | *往々にして[[環境]] | + | *往々にして[[環境]]を歪める強力なカードを輩出しており、過去に[[スタンダード]]で[[禁止カード]]に指定された[[カード]]全23枚のうち、12枚がアーティファクトである(うち6枚は[[アーティファクト・土地]])。 |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==過去のルール== | ==過去のルール== | ||
*[[第6版]]でのルール変更までは、[[タップ]]状態のアーティファクトは[[能力]]を失うことになっていた。現在は[[吠えたける鉱山/Howling Mine]]のように[[ルール文章]]に明記されていない限り、そのようなことはない。 | *[[第6版]]でのルール変更までは、[[タップ]]状態のアーティファクトは[[能力]]を失うことになっていた。現在は[[吠えたける鉱山/Howling Mine]]のように[[ルール文章]]に明記されていない限り、そのようなことはない。 | ||
− | *アンティキティーまでは、(クリーチャーでない)アーティファクトはその能力によって、[[モノ・アーティファクト]]、[[ポリ・アーティファクト]]、[[コンティニュアス・アーティファクト]]の3種類に分けられていた。これらは[[ | + | *アンティキティーまでは、(クリーチャーでない)アーティファクトはその能力によって、[[モノ・アーティファクト]]、[[ポリ・アーティファクト]]、[[コンティニュアス・アーティファクト]]の3種類に分けられていた。これらは[[リバイズド]]ですべてアーティファクトに統合された。 |
==関連用語== | ==関連用語== | ||
84行: | 75行: | ||
*[[アーティファクト・エンチャント]] | *[[アーティファクト・エンチャント]] | ||
*[[有色アーティファクト]] | *[[有色アーティファクト]] | ||
− | *[[ | + | *[[装備品]] |
− | + | ||
*[[ほぞ]] | *[[ほぞ]] | ||
*[[茶単]] | *[[茶単]] | ||
92行: | 82行: | ||
*[[コンティニュアス・アーティファクト]](廃語) | *[[コンティニュアス・アーティファクト]](廃語) | ||
*[[From the Vault:Relics]] | *[[From the Vault:Relics]] | ||
− | |||
− | |||
==参考== | ==参考== | ||
− | |||
*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] | ||
{{#cr:301}} | {{#cr:301}} |