インベイジョン

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'''インベイジョン'''/''Invasion''は、[[インベイジョン・ブロック]]の大型エキスパンション。日本では2000年10月4日に発売された。
  
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意味は「侵攻」。[[ファイレクシア/Phyrexia]]によるドミナリア侵略のことである。
  
[[インベイジョン・ブロック]]の大型エキスパンション。
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==概要==
意味は「侵攻」。言わずもがな[[ファイレクシア/Phyrexia]]によるドミナリア侵略のことである。
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多色化を推奨しており、[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]以来の3色[[マルチカラー]]や、[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]に続く5色カードが登場した。
  
多色化を推奨しており、[[レジェンド#set|レジェンド]]以来の3色[[マルチカラー]]や、[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]に続く5色カードが登場した。
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新キーワード能力、メカニズムとしては[[キッカー]][[分割カード]][[所有地カード]]があり、これらも多色化に大いに貢献した。また、[[山分けカード]]もあったのだが、[[嘘か真か/Fact or Fiction]]以外はぱっとせず、あまり使用されることもなかった。
  
新能力、テーマとしては[[キッカー]][[分割カード]]、[[所有地カード]]があり、これらも多色化に大いに貢献した。
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[[サイクル]]としては主に、[[復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewer|伝説のドラゴン]]、[[あられ石のヒル/Alabaster Leech|ヒル]][[魂の織り手/Spirit Weaver|織り手]][[陽景学院の弟子/Sunscape Apprentice|弟子]]、[[陽景学院の師匠/Sunscape Master|師匠]]、[[ガリーナの騎士/Galina's Knight|プロテクションを持つ2マナ2/2多色クリーチャー]]、[[タップインデュアルランド]]などがある。
また、[[山分けカード]]もあったのだが、[[嘘か真か/Fact or Fiction]]以外はぱっとせず、あまり使用されることもなかった。
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他には[[伝説のクリーチャー]]が15体も収録されている([[神河ブロック]]に比べれば少ない数だが、当時としては異例の多さだった)。
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他には数多くの登場人物のカード化や先述のサイクルの登場で、[[伝説のクリーチャー]]が、当時としては異例の多さであった15体も収録されている。
  
特定のクリーチャー・タイプに対する[[プロテクション]]が初めて登場した。
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*特定のクリーチャー・タイプに対する[[プロテクション]]が初めて登場した(→[[海辺の略奪者/Shoreline Raider]]、[[サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc]])。
 →[[海辺の略奪者/Shoreline Raider]]、[[サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc]]
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**現在では、[[サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc]]はルール変更に伴うエラッタを経てクリーチャー・タイプに対するプロテクションではなくなっている。
*現在は、[[サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc]]はルール変更に伴うエラッタを経てクリーチャー・タイプに対するプロテクションではなくなっている。
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*インベイジョンの[[エキスパンション・シンボル]]は、1つ1つが各色を表しており、キッカーを持つ[[カード]]の[[絵|イラスト]]にその色の部分が書かれている。
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*[[アンコモン]]の[[Foil|プレミアム・カード]]には、エキスパンション・シンボルの色が[[コモン]]で印刷された誤植がある。
  
また、[[第8版]]に登場する[[タップインデュアルランド]]もここから。
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==テーマデッキ==
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*[[退去/Dismissal]]
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*[[強靭/Heavy Duty]]
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*[[噴気/Blowout]]
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*[[虹色/Spectrum]]
  
Foilのアンコモンのエキスパンション・シンボルが、コモンとして印刷されており、いわゆる[[エラーカード]]となっている。
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==パッケージ・イラスト==
 
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*[[復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewer]] ([[トーナメントパック]])
 
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パッケージ・イラストは
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*[[復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewer]]([[トーナメントパック]])
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*[[カヴーのタイタン/Kavu Titan]]
 
*[[カヴーのタイタン/Kavu Titan]]
 
*[[艦長シッセイ/Captain Sisay]]
 
*[[艦長シッセイ/Captain Sisay]]
 
*[[追放するものドロマー/Dromar, the Banisher]]
 
*[[追放するものドロマー/Dromar, the Banisher]]
  
2000年10月発売。全350種類([[基本土地]]の絵違い含む)。
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==デザイン==
[[エキスパンション・シンボル]]はドミナリア連合のシンボル。
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1つ1つが各色を表しており、[[キッカー]]をもつカードのイラストに書かれているのは有名。
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|}
 
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<!-- **関連リンク
 
外部の公式記事など -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:インベイジョンブロック]]
+
*[[カード個別評価:インベイジョン]]
*[[テーマデッキ]]
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*[[Invasion]] (小説)
**[[退去/Dismissal]]
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**[[強靭/Heavy Duty]]
+
**[[噴気/Blowout]]
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**[[虹色/Spectrum]]
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*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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*[[Invasion]](小説)
+
[[Category:エキスパンション|いんへいしよん]]

2008年11月24日 (月) 17:02時点における版

インベイジョン/Invasion
シンボル ドミナリア連合のシンボル
略号 IN, INV
コードネーム Beijing
発売日 日:2000年10月4日
セット枚数 全350種類

インベイジョン/Invasionは、インベイジョン・ブロックの大型エキスパンション。日本では2000年10月4日に発売された。

意味は「侵攻」。ファイレクシア/Phyrexiaによるドミナリア侵略のことである。

目次

概要

多色化を推奨しており、レジェンド以来の3色マルチカラーや、スリヴァーの女王/Sliver Queenに続く5色カードが登場した。

新キーワード能力、メカニズムとしてはキッカー分割カード所有地カードがあり、これらも多色化に大いに貢献した。また、山分けカードもあったのだが、嘘か真か/Fact or Fiction以外はぱっとせず、あまり使用されることもなかった。

サイクルとしては主に、伝説のドラゴンヒル織り手弟子師匠プロテクションを持つ2マナ2/2多色クリーチャータップインデュアルランドなどがある。

他には数多くの登場人物のカード化や先述のサイクルの登場で、伝説のクリーチャーが、当時としては異例の多さであった15体も収録されている。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Bill Rose (lead)
Mike Elliott
Mark Rosewater
開発チーム Henry Stern (lead)
Randy Buehler
Robert Gutschera
William Jockusch
Mark Rosewater
貢献 Brady Dommermuth
Beth Moursund
アート・ディレクター Dana Knutson
Ron Spears

参考

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