ウルザズ・レガシー

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'''ウルザズ・レガシー'''/''Urza's Legacy''は、[[ウルザ・ブロック]]の1番目の小型[[エキスパンション]]。[[1999年]]2月15日に発売された。意味は「ウルザの[[レガシー/Legacy|遺産]]」。
  
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==概要==
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2ヵ月後発売した[[第6版]]からは、[[インタラプト]]や「〜の召喚」という言葉は使用されていない。
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主に
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*このエキスパンションから[[ブースターパック]]に一定の確率で[[プレミアム・カード]]が封入されるようになった。
*[[ルーンの母/Mother of Runes]]
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*[[第5版]]ルールに沿ってテキストが記述された最後のセットである。2か月後発売した[[第6版]]からは、[[インタラプト]]や「~の[[召喚]]」というルール用語は使用されていない。
*[[修繕/Tinker]]
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*[[パリンクロン/Palinchron]]
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*[[ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]
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*[[なだれ乗り/Avalanche Riders]]
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*[[怨恨/Rancor]]
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*[[錯乱した隠遁者/Deranged Hermit]]
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*[[樫の力/Might of Oaks]]
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*[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]
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*[[記憶の壺/Memory Jar]]
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*[[樹上の村/Treetop Village]]
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などの強力なカードを輩出している。
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==テーマデッキ==
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*[[ファイレクシアの強襲/Phyrexian Assault]]
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*[[壊し屋/Crusher]]
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*[[時間流出/Time Drain]]
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*[[レイディアントの復讐/Radiant's Revenge]]
  
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==パッケージ・イラスト==
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*[[役畜/Beast of Burden]]
  
パッケージ・イラストは[[役畜/Beast of Burden]]。
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==デザイン==
1999年2月発売。全143種類。
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[[エキスパンション・シンボル]]は金槌。
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==デザイン [#design]==
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==関連リンク==
 
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*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/urzas-legacy ウルザズ・レガシー](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
<!-- **関連リンク
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外部の公式記事など -->
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ウルザブロック]]
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*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/UrzasLegacy/ カードリスト](Wisdom Guild)
*[[テーマデッキ]]
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*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]]
**[[ファイレクシアの強襲/Phyrexian Assault]]
+
*[[Time Streams]] (小説)
**[[壊し屋/Crusher]]
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**[[時間流出/Time Drain]]
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**[[レイディアントの復讐/Radiant's Revenge]]
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*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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**[[ウルザ・ブロック]]
*[[Time Streams]](小説)
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***[[ウルザズ・サーガ]]
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***[[ウルザズ・レガシー]]
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***[[ウルザズ・デスティニー]]
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[[Category:エキスパンション|うるさすれかしい]]

2018年4月3日 (火) 19:33時点における版

ウルザズ・レガシー/Urza's Legacy
シンボル 金槌
略号 UL, ULG
コードネーム Guacamole
発売日 1999年2月15日
MO:2010年6月16日
セット枚数 全143種類

ウルザズ・レガシー/Urza's Legacyは、ウルザ・ブロックの1番目の小型エキスパンション1999年2月15日に発売された。意味は「ウルザの遺産」。

目次

概要

レガシー/Legacyであるウェザーライト/Weatherlightの完成を目指すウルザ/Urza。時間が歪んだトレイリア/Tolariaファイレクシア/Phyrexia潜伏工作員/Sleeper Agentケリック/Kerrickとの戦いや、セラの領土/Serra's Realmの終焉が描かれる。

ウルザズ・サーガでは火口の乱暴者/Crater Hellionしか登場しなかったエコー付き187クリーチャーが多数登場した他、アーティファクトなど、クリーチャー以外のパーマネントにエコーを持たせたカードも登場した。ミシュラランドなども人気が高い。

修繕/Tinker記憶の壺/Memory Jar厳かなモノリス/Grim Monolith樫の力/Might of Oaks怨恨/Rancorなどといった強力なカードを輩出しており、禁止制限に指定されたものも少なくない。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Mike Elliott (lead)
Bill Rose
Mark Rosewater
デベロップ・チーム Henry Stern (lead)
Mike Elliott
William Jockusch
Bill Rose
Mark Rosewater
アート・ディレクター Ron Spears (lead)

関連リンク

参考

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