エキスパンション

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(その他)
1行: 1行:
'''エキスパンション'''/''Expansion''は、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の基本セットに対する拡張セットの呼称。
+
'''エキスパンション'''/''Expansion''は、かつて用いられていた[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[基本セット]]に対する拡張セットの呼称。
  
 
==解説==
 
==解説==
単語の意味としては「拡張」であり、[[基本セット]]を強化するためのカードセットである。基本セットはエキスパンションではない。以前は「上級者向け」とされていたこともあり、ルール解説書などは基本的に含まれていない。
+
単語の意味としては「拡張」であり、基本セットを強化するためのカードセットである。基本セットはエキスパンションではない。以前は「上級者向け」とされていたこともあり、ルール解説書などは基本的に含まれていない。
 +
 
 +
基本セットの廃止に伴い、近年では最新製品は単に「カードセット」と呼ばれることが多くなった。
  
 
エキスパンション・セットの[[カード]]には、各エキスパンション固有の[[エキスパンション・シンボル]]が印刷されており、どのエキスパンションに収録されているカードなのかが見てわかるようになっている。
 
エキスパンション・セットの[[カード]]には、各エキスパンション固有の[[エキスパンション・シンボル]]が印刷されており、どのエキスパンションに収録されているカードなのかが見てわかるようになっている。
  
 
===大型・小型エキスパンション===
 
===大型・小型エキスパンション===
初期は単に基本セットと混ぜて遊ぶためのセットばかりであり、[[ブースターパック]]でのみ発売されたが、[[アイスエイジ]]からはそれ単体でも遊べる「'''独立型エキスパンション'''」(現在では'''大型エキスパンション'''という呼称が主流)も登場している。そのあとに1,2回発売されるのが'''小型エキスパンション'''である。この2,3つのエキスパンションは同じテーマやひとくくりのストーリーで作られており、合わせて[[ブロック (総称)|ブロック]]を成している。
+
初期は単に基本セットと混ぜて遊ぶためのセットばかりであり、[[ブースターパック]]でのみ発売されたが、[[アイスエイジ]]からはそれ単体でも遊べる「'''独立型エキスパンション'''」(後に'''大型エキスパンション'''という呼称が主流となった)も登場している。そのあとに1,2回発売されるのが'''小型エキスパンション'''である。この2,3つのエキスパンションは同じテーマやひとくくりのストーリーで作られており、合わせて[[ブロック (総称)|ブロック]]を成している。
  
 
大型エキスパンションはおよそ250〜350種類、小型エキスパンションは150種類前後のカードが収録される([[基本土地]]カードの絵違いなど含む)。[[テンペスト・ブロック]]から[[オンスロート・ブロック]]まではほぼ一定だったが、最近では頻繁に1セット当たりの収録カードの枚数変更が行われている。
 
大型エキスパンションはおよそ250〜350種類、小型エキスパンションは150種類前後のカードが収録される([[基本土地]]カードの絵違いなど含む)。[[テンペスト・ブロック]]から[[オンスロート・ブロック]]まではほぼ一定だったが、最近では頻繁に1セット当たりの収録カードの枚数変更が行われている。
30行: 32行:
 
**また、[[アングルード]]と[[アンヒンジド]]は基本土地以外のカードの枠が[[銀枠]]であり、公式[[トーナメント]]で使用できるセットのうちにも含まれない。
 
**また、[[アングルード]]と[[アンヒンジド]]は基本土地以外のカードの枠が[[銀枠]]であり、公式[[トーナメント]]で使用できるセットのうちにも含まれない。
 
*[[ローテーション]]は大型エキスパンションの発売時期にあわせて行われるため、後に発売される小型エキスパンションほど[[スタンダード]]などで使用できる期間は短い。そのため、ブロックの3つ目のエキスパンションはその分強力なカードが多く収録される、という説もある。実際にそんな方針で製作されているのかは全くの不明(→[[俗説#ブロックの最後のエキスパンションは強い]])。
 
*[[ローテーション]]は大型エキスパンションの発売時期にあわせて行われるため、後に発売される小型エキスパンションほど[[スタンダード]]などで使用できる期間は短い。そのため、ブロックの3つ目のエキスパンションはその分強力なカードが多く収録される、という説もある。実際にそんな方針で製作されているのかは全くの不明(→[[俗説#ブロックの最後のエキスパンションは強い]])。
**基本セットの廃止に伴い、近年では最新製品は「カードセット」と呼ばれることが多い。
 
  
 
==参考==
 
==参考==

2016年10月6日 (木) 23:36時点における版

エキスパンション/Expansionは、かつて用いられていたマジック基本セットに対する拡張セットの呼称。

目次

解説

単語の意味としては「拡張」であり、基本セットを強化するためのカードセットである。基本セットはエキスパンションではない。以前は「上級者向け」とされていたこともあり、ルール解説書などは基本的に含まれていない。

基本セットの廃止に伴い、近年では最新製品は単に「カードセット」と呼ばれることが多くなった。

エキスパンション・セットのカードには、各エキスパンション固有のエキスパンション・シンボルが印刷されており、どのエキスパンションに収録されているカードなのかが見てわかるようになっている。

大型・小型エキスパンション

初期は単に基本セットと混ぜて遊ぶためのセットばかりであり、ブースターパックでのみ発売されたが、アイスエイジからはそれ単体でも遊べる「独立型エキスパンション」(後に大型エキスパンションという呼称が主流となった)も登場している。そのあとに1,2回発売されるのが小型エキスパンションである。この2,3つのエキスパンションは同じテーマやひとくくりのストーリーで作られており、合わせてブロックを成している。

大型エキスパンションはおよそ250〜350種類、小型エキスパンションは150種類前後のカードが収録される(基本土地カードの絵違いなど含む)。テンペスト・ブロックからオンスロート・ブロックまではほぼ一定だったが、最近では頻繁に1セット当たりの収録カードの枚数変更が行われている。

現在での発売予定

2015年秋以降は秋と春に大型エキスパンション、冬と夏に小型エキスパンションが発売されている。

ディセンション以前は、基本的に毎年2・6・10月に発売されていた(その内10月が大型エキスパンション)。第10版までは基本セットが隔年発売であり、基本セットが発売されない2004年・2006年にはそれぞれアンヒンジドコールドスナップが発売、2008年は4つのエキスパンションからなるローウィン=シャドウムーア・ブロックが発売されたことで、この数年は年に4つのセットが発売される形式が続いていた。2006〜2008年は基本セットも含めて2・5・7・10月に発売されていた。

エキスパンションの発売順

上記の通り、エキスパンションはブロックごとに(基本セット→)大型→小型(→小型)の順で発売されることが基本であるが、例外的なパターンもいくつか存在している。

  • ローウィン=シャドウムーア・ブロックでは、1年の間に「大型→小型」の2セットからなる2つのブロックが発売された。
  • ゼンディカー・ブロックの第3エキスパンションであるエルドラージ覚醒を皮切りに、第3エキスパンションを大型とする動きも出てきている。この2度目の大型エキスパンションは、リミテッドがこれ1つで行われるのが基本となっている。
  • ラヴニカへの回帰ブロックでは、10のギルド/Guildを最初2つのエキスパンションに5-5で割り振るために、第1・第2エキスパンションが大型、第3エキスパンションが小型となった。またリミテッドでは最初2つの大型エキスパンションがそれ単体で行われるのに対し、第3エキスパンション導入後は3エキスパンションを1-1-1(ブースター・ドラフト時)、もしくは2-2-2(シールド時)と、大型エキスパンションを同時に使うという変則的な割り振りが行われた。
  • タルキール覇王譚ブロックでは、次ブロック以降のブロック構成変更の影響に、第1・第3エキスパンションが大型、第2エキスパンションが小型となった。ブースター・ドラフトでは、第2エキスパンション導入時に「第2→第1→第1」、第3エキスパンション導入時に「第3→第3→第2」といる特殊な割り振りが行われた。また、このブロックの第3エキスパンションは、ローテーションにおいて第1・第2エキスパンションとは別ブロックとして扱われる。

その他

参考

QR Code.gif