エルドラージ覚醒

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2021年12月21日 (火) 20:10時点における版

エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi
シンボル 起動した面晶体/Hedron
略号 ROE
コードネーム Prosper
発売日 2010年4月23日
セット枚数 全248種類

エルドラージ覚醒/Rise of the Eldraziは、ゼンディカー・ブロックの2番目の大型エキスパンション2010年4月23日に発売された。

目次

概要

ゼンディカーワールドウェイクに引き続いて、次元ゼンディカー/Zendikarを舞台とするが、テーマとメカニズムは前の2セットから一新され、目覚めた太古の巨大生物エルドラージ/Eldraziによる侵略と、それに対する人々の応戦がテーマとなる。特殊で透明な枠を採用した、土地でもアーティファクトでもなく特性定義能力にもよらない無色カードが初登場した。

新規キーワード能力は、滅殺LvアップLvシンボル)、反復族霊鎧。また、防衛クリーチャーにスポットが当てられた。

リミテッドはエルドラージ覚醒のみで独立して行う。

  • 変則ブロックのエキスパンションであったシャドウムーアに続いて、1ブロック中2個目の大型エキスパンションである。これはゼンディカーとワールドウェイクで採用した土地テーマが、ゲームに与える影響を開発部が把握しきれなかったため、3つのエキスパンションのうち大型1つと小型1つのエキスパンションを割り当てることにしたためである。
  • カードの収録枚数が、近年の大型エキスパンションよりもコモン1枚分少ない。
  • 土地のサイクルが多かった前の2セットとうって変わって、基本でない土地は2枚しか収録されていない。
  • 神河物語と同様、基本土地はそれぞれコレクター番号順に4枚並べると、が連続していることがわかる。
  • ドラゴンの迷路が発売されるまで、セット名にクリーチャー・タイプの名前が含まれる、唯一のセットだった(かつてはレジェンドがそうであった)。
  • このセットに封入されているエルドラージ・落とし子トークン・カードは、全く同じカードに3種類のイラストが存在するという特殊な物になっている[1]。3体の伝説のエルドラージのいずれの血族であるかにより姿が違うことを表していると思われる。
  • ブースター・ドラフト環境が一般的なカード・セットとは大きく異なるのも特徴。その戦略の奥深さから、熱心なドラフト・プレイヤーからは高い評価を受けているセットであり、公式コラムにおいてもセット全体の不人気さと対比させて何度も言及されている[2][3][4]

エントリーセット

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Brian Tinsman (lead)
Aaron Forsythe
Graeme Hopkins
Gregory Marques
Bill McQuillian
Devin Low
デベロップ・チーム Matt Place (lead)
Mark Globus
Erik Lauer
Gregory Marques
Mark Rosewater

関連リンク

脚注

  1. Rise of the Eldrazi Tokens(Arcana 2010年4月5日 Wizards of the Coast著)
  2. Third Time's the Charm/3つ目には福があるMaking Magic 2013年4月29日 Mark Rosewater著)
  3. State of Design 2016/デザイン演説2016(Making Magic 2016年8月29日 Mark Rosewater著)
  4. More Than Meets the Ikoria/『イコリア』に出会う以上に(Making Magic 2020年4月6日 Mark Rosewater著)

参考

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