コンバット・トリック

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==解説==
 
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いくつか例を挙げてみると、以下のようなものがある。
 
いくつか例を挙げてみると、以下のようなものがある。
*[[クリーチャー]]の[[パワー]]や[[タフネス]]を変化させるもの。([[巨大化/Giant Growth]]、[[お粗末/Humble]]など)
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*[[クリーチャー]]の[[パワー]]や[[タフネス]]を変化させるもの。([[巨大化/Giant Growth]]、[[打ち寄せる水/Hydrosurge]]など)
*[[タップ]]や[[アンタップ]]をさせるもの。([[ぐるぐる/Twiddle]]、[[土砂降り/Downpour]]など)
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*[[タップ]]や[[アンタップ]]をさせるもの。([[ぐるぐる/Twiddle]]、[[ジェラードの命令/Gerrard's Command]]など)
*[[攻撃クリーチャー]]や[[ブロック・クリーチャー]]に[[ダメージ]]を与えるもの。([[レンジストライク]]
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*[[攻撃クリーチャー]]や[[ブロック・クリーチャー]]に[[ダメージ]]を与えるもの。([[レンジストライク]]、[[首のへし折り/Neck Snap]]など)
*[[戦闘ダメージ]]を[[軽減]]したり[[移し変え効果|移し変えたり]]するもの。([[プリベンター]]、[[コーの詠唱/Kor Chant]]など)
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*[[戦闘ダメージ]]を[[軽減]]したり[[移し変え効果|移し変えたり]]するもの。([[プリベンター]]、[[ダメージ反射/Reflect Damage]]など)
*クリーチャーを[[再生]]するものや[[除去耐性]]を付与するもの。([[蘇生の印/Death Ward]]、[[死への抵抗/Withstand Death]]など)
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*クリーチャーを[[再生]]するものや[[除去耐性]]を付与するもの。([[蘇生の印/Death Ward]]、[[レインジャーの悪知恵/Ranger's Guile]]など)
*戦闘に有利な[[キーワード能力]]を付与したり[[失う|失わせたり]]するもの。([[猛進/Headlong Rush]]、[[梢のかぎ爪/Canopy Claws]]など)
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*戦闘に有利な[[キーワード能力]]を付与したり[[失う|失わせたり]]するもの。([[火をつける怒り/Kindled Fury]]、[[蛙変化/Turn to Frog]]など)
 
*[[クリーチャー]]を[[戦場に出す]]もの。([[要撃/Waylay]]、[[瞬速]]持ちクリーチャーなど)
 
*[[クリーチャー]]を[[戦場に出す]]もの。([[要撃/Waylay]]、[[瞬速]]持ちクリーチャーなど)
  
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==参考==
 
==参考==
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*[[単体強化]]
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*[[全体強化]]
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2022年1月11日 (火) 13:57時点における版

コンバット・トリック(Combat Trick)とは、戦闘を自分に有利に運ぶ目的で戦闘中に使用される呪文能力のこと。戦闘中に使用されることが前提なので、基本的にインスタント・タイミングで使えるもののみを指す。縮めて「バットリ」と呼ばれることもある。


Giant Growth / 巨大化 (緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受ける。



Righteous Blow / 正義の一撃 (白)
インスタント

攻撃クリーチャー1体かブロック・クリーチャー1体を対象とする。正義の一撃はそれに2点のダメージを与える。


解説

いくつか例を挙げてみると、以下のようなものがある。

特に狭義では、手札にあるインスタント・カードなど、相手に見えない場所から使えるもののみを指す場合がある。さらに、クリーチャー同士の戦闘結果を変化させないもの(突貫/Vigorous Chargeなど)を含めない場合もある。

主にリミテッドで使用される言葉。厄介なクリーチャーは恐怖/Terrorなどを打ち込んでさっさと除去するのが一番早いのだが、リミテッドでは文字通り限られたカードのみを用いてデッキを構築するため、十分な枚数の除去カードが手に入らない場合がほとんど。そこで、上記のようなコンバット・トリック・カードを駆使し、自クリーチャーとの連携で「除去の代用」として働かせて補う必要がある。特に、色の役割上直接的な除去手段が少ないにとっては重要な要素である。

一方、構築では基本的に除去には不足しないので、余程の多大なアドバンテージをもたらすギミックか、巨大化/Giant Growthのような特に優れていてコンバット・トリック以外にも使えるようなものでない限りあまり用いられない。

参考

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