ゴブリン召集
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ゴブリン召集(Goblin Bidding)は、全体除去に対抗するために総帥の召集/Patriarch's Biddingを採用したゴブリン。オンスロートの部族強化によって生まれたデッキ。
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[編集] 概要
準赤単の構成を取り、黒マナはメインの総帥の召集/Patriarch's Biddingとサイドボードの定員過剰の墓地/Oversold Cemeteryなど数枚のカードのために供給する。
ゴブリンの戦長/Goblin Warchiefさえいれば蘇ったゴブリンでそのまま殴れば勝ててしまうことも多いのだが、スカークの探鉱者/Skirk Prospectorと包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderでマナと火力に変換し、その過程でゴブリンが墓地に置かれるのを利用してゴブリンの名手/Goblin Sharpshooterの能力を何度も使うという、ゴブリンとは思えない非常に戦略的な面も持つデッキである。
オンスロート・ブロック中後期から活躍を始め、ダークスティールで頭蓋骨絞め/Skullclampを得た頃全盛期となる。これはスカークの探鉱者などのゴブリンを生け贄に捧げるという動きが頭蓋骨絞めにかみ合っていたためで、当時のスタンダードでは電結親和と並ぶ一大勢力を築いた。→*1
ローテーション前のエクステンデッドでは総帥の召集のかわりに生ける屍/Living Deathを使用する場合もあった。また、安定性を高めるために燃え立つ願い/Burning Wishが採用される。このバージョンをとくにDeath Goblin Wishと呼ぶ。→*2
[編集] スタンダード版
メインデッキ (60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (28) | 2 | 火花鍛冶/Sparksmith | |
4 | スカークの探鉱者/Skirk Prospector | 2 | ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer |
4 | ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder | 2 | 定員過剰の墓地/Oversold Cemetery |
4 | ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver | 1 | 苦悶の触手/Tendrils of Agony |
4 | ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter | 1 | 爆破/Detonate |
4 | 宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator | 1 | 星の嵐/Starstorm |
4 | ゴブリンの戦長/Goblin Warchief | 2 | 静電気の稲妻/Electrostatic Bolt |
4 | 包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander | 2 | 恐怖/Terror |
呪文 (12) | 1 | 粉砕/Shatter | |
2 | 金属モックス/Chrome Mox | 1 | 沼/Swamp |
4 | 頭蓋骨絞め/Skullclamp | ||
3 | 総帥の召集/Patriarch's Bidding | ||
2 | 爆破/Detonate | ||
1 | 粉砕/Shatter | ||
土地 (20) | |||
3 | 沼/Swamp | ||
10 | 山/Mountain | ||
4 | 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire | ||
3 | 真鍮の都/City of Brass |
- 頭蓋骨絞め/Skullclamp禁止前のスタンダードバージョン。禁止後のものは、World Championship Decks 2003を参照のこと。
[編集] エクステンデッド版
- 備考
- プロツアーコロンバス04 ベスト8 (参考)
- 使用者:Olivier Ruel
- フォーマット
- Death Goblin Wishと呼ばれるタイプ。
- サイドボードの多くは燃え立つ願い/Burning Wishによるシルバーバレット用に割かれている。