ジャンド城塞
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ジャンド城塞(Jund Citadel)は、ボーラスの城塞/Bolas's Citadelをキーカードに据えた黒赤緑のコンボデッキ。テーロス還魂記参入後の様々なフォーマットに存在する。
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概要
金のガチョウ/Gilded Gooseや忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Godsによるマナ加速からボーラスの城塞/Bolas's Citadelを設置し、ライブラリーの一番上からパーマネントを大量展開。充分な数のパーマネントが並んだらボーラスの城塞のタップ能力を起動し、波乱の悪魔/Mayhem Devilの能力も合わせて対戦相手のライフを一気に削り切る。
重要なのが悲哀の徘徊者/Woe Striderの存在で、占術を行う能力により、ライブラリーの一番上の土地を弾いてボーラスの城塞による展開を継続することができる。トークンを生成するETB能力により、1枚で2個分のパーマネントとしてカウントできることも大きい。
スタンダード
テーロス還魂記参入によりパーツは出揃ったものの、その時点で大きな結果を残すことはなかった。しかしイコリア：巨獣の棲処参入後、市川佑樹がRed Bull Untapped International Qualifier Iでベスト4の結果を残したことでその強さが知れ渡り、メタの一角に急浮上した。
基本戦略は同環境のジャンド・サクリファイスと同じで、大釜の使い魔/Cauldron Familiarと魔女のかまど/Witch's Ovenによる生け贄ループを毎ターン繰り返し、波乱の悪魔/Mayhem Devilやパンくずの道標/Trail of Crumbsでアドバンテージを稼いでいく。準備が整ったらボーラスの城塞/Bolas's Citadelを設置し、１ショットキルを狙う。
登場から2ヶ月半ほど活躍を見せたが、2020年8月3日に大釜の使い魔が禁止カードに指定され、ローテーションを待たずして環境から姿を消した。
サンプルリスト
- 備考
- プレイヤーズツアー・オンライン3 優勝（参考/参考）
- 使用者：William Craddock
- フォーマット
ヒストリック
Jumpstartから血の芸術家/Blood Artistとファイレクシアの塔/Phyrexian Towerを、アモンケットリマスターから集合した中隊/Collected Companyを獲得したことで、ヒストリックでも環境に姿を現すようになった。
各種マナ・クリーチャーでマナ加速し、集合した中隊からコンボパーツや更なるマナ・クリーチャーを並べる。充分にマナが伸びたらボーラスの城塞/Bolas's Citadelを設置し、血の芸術家か波乱の悪魔/Mayhem Devilとのコンボで対戦相手のライフを削り切る。
サンプルリスト
- 備考
- 2020ミシックインビテーショナル 第4位（参考/参考）
- 使用者：Grzegorz Kowalski
- フォーマット
| Jund Citadel [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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パイオニア
パイオニアにも存在する。
集合した中隊/Collected Companyも絡めてマナ・クリーチャーとコンボパーツを並べ、ボーラスの城塞/Bolas's Citadelに繋げる基本方針はヒストリックと同じ。こちらでは血の芸術家/Blood Artistの代わりにズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroatが用いられる。
マナ加速、占術、パーマネント数の水増しを兼ねる地下墓地の選別者/Catacomb Sifterも重要なパーツ。
サンプルリスト
- 備考
- フォーマット
| Jund Citadel [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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