ジョダー/Jodah

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ジョダー/Jodahザ・ダークおよびアイスエイジ・ブロックを題材とした小説アイスエイジ三部作の主人公。カードとしてはドミナリア永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternalが初出。

解説

ドミナリア/Dominaria人間/Human・男性の魔道士ウルザ/Urzaミシュラ/Mishraカイラ・ビン・クルーグ/Kayla bin-Kroogの直系の子孫であり、ヨーティア/Yotia国王族の末裔。毛髪の色は茶色ながら、初対面でジョイラ/Jhoiraがウルザを連想したほどに彼の面影を残している(イラスト)。

AR413年誕生。故郷Giva Province(ギヴァ州)において15歳からVoska(ヴォスカ)に師事しながら魔法の修行をしていた。タル教会/Church of Talよりの追跡からの逃亡、イス/Ith卿の救出、メアシル/Mairsilとの戦いを経て、強大な魔術師として成長してゆく。なお、同年に若返りの泉/Fountain of Youthに落ちて不死の力を身につけており、後に永遠の大魔道師/Arcmage Eternalと呼ばれるまでになった。

一方で、長すぎる人生で体感した記憶による精神的苦痛に苛まれており、定期的にReflecting Mirrorに記憶を「記録」として移し替えることにより、精神の健常性を保っていた。また、氷河期にヤヤ・バラード/Jaya Ballardと出会うまでに4度の結婚を経験しているものの、不老不死の副作用かすべて子宝に恵まれぬまま死別しており、血族は一人も残していない。

氷河期においては見えざる者の学び舎/School of the Unseenの長となり、五色の呪文を操る大魔道師として友人であるヤヤと共に活躍。キイェルドー/Kjeldorの王、ダリアン/Darienの暗殺計画阻止を始めとし、フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spellの立ち会いに至るまで、数々の偉業を成し遂げる。雪解けの時/The Thaw末にはついに仇敵メアシルとの決着を果たすと共に、新たなプレインズウォーカーの誕生を目の当たりにする

AR33世紀、長きにわたる多元宇宙/Multiverse移動の旅から帰還後、オーラン山脈/Ohran Mountainsの庵に隠棲していたウルザ/Urzaの元を訪ねて会談、彼がドミナリアを去って以降何が起こったかを告げている。

ファイレクシア/Phyrexia大侵攻からも無事に生き延び、時のらせん期にはジョイラ/Jhoiraらと遭遇。ドミナリア各地に繋げた抜け道を一行に提供するとともに、時の裂け目/Riftを塞ぐため奔走。命懸けでフレイアリーズ/Freyaliseを説得するなど事態の収拾に努めた。大修復後にはジョイラと結ばれたが、やがてこの関係は破綻した模様である。

ゲートウォッチ/The Gatewatchらが活躍する時代には、再建されたトレイリアのアカデミーの学長を務めている(ストーリー的な整合性から、アカデミーの再建はMagic: The Gathering - Tactics以前と窺える)。

登場

登場カード

カード名に登場

次元の混乱
ジョダーの報復者/Jodah's Avenger
団結のドミナリア
ジョダーの写本/Jodah's Codex

フレイバー・テキストに登場

ドミナリア
永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternal
モダンホライゾン2
ズアーの宝珠/Zuran Orb
団結のドミナリア
星界の天啓/Cosmic Epiphany切り崩し/Cut Down双業火/Twinfernoジョダーの写本/Jodah's Codex発掘されたマナ労働機/Salvaged Manaworker

イラストに登場

ドミナリア
氷河期/Time of Ice(右下)
団結のドミナリア
一時的封鎖/Temporary Lockdown双業火/Twinferno

登場作品・登場記事

ドミナリア
団結のドミナリア
兄弟戦争

参考

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