スカージ

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[[オデッセイ]]から続いた[[オタリア/Otaria|オタリア大陸]]を舞台とする一連の物語の完結編。
 
[[オデッセイ]]から続いた[[オタリア/Otaria|オタリア大陸]]を舞台とする一連の物語の完結編。
  
テーマは引き続き[[部族]]であり、その中でも[[大型クリーチャー]]、主に[[ドラゴン]]を取り上げている。[[ドラゴンエンチャント]]や、[[ドラゴン変化/Form of the Dragon]]などの興味深い[[カード]]も登場した。また、[[戦場]]にいる[[クリーチャー]]の[[マナ・コスト]]が大きいほど(特に6[[マナ]]以上)強力になるカードも登場した。
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テーマは引き続き[[部族 (俗称)|部族]]であり、その中でも[[大型クリーチャー]]、主に[[ドラゴン]]を取り上げている。[[ドラゴンエンチャント]]や、[[ドラゴン変化/Form of the Dragon]]などの興味深い[[カード]]も登場した。また、[[戦場]]にいる[[クリーチャー]]の[[マナ・コスト]]が大きいほど(特に6[[マナ]]以上)強力になるカードも登場した。
  
 
新規[[キーワード能力]]は[[ストーム]]と、[[サイクリング]]を発展させた[[土地サイクリング]]。ストーム(もっぱら[[精神の願望/Mind's Desire]])が[[ヴィンテージ]][[環境]]をぶっ壊したのが(一部の)プレイヤーには印象深いだろう。
 
新規[[キーワード能力]]は[[ストーム]]と、[[サイクリング]]を発展させた[[土地サイクリング]]。ストーム(もっぱら[[精神の願望/Mind's Desire]])が[[ヴィンテージ]][[環境]]をぶっ壊したのが(一部の)プレイヤーには印象深いだろう。
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マナを使わずに表になる[[変異]]クリーチャーも登場。[[オンスロート・ブロック]]では唯一[[多色カード]]が収録された。
 
マナを使わずに表になる[[変異]]クリーチャーも登場。[[オンスロート・ブロック]]では唯一[[多色カード]]が収録された。
  
主な[[サイクル]]は[[ドラゴンエンチャント]]や[[正義の命令/Decree of Justice|命令]]、[[ゴブリンの戦長/Goblin Warchief|戦長]]など。
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主な[[サイクル]]はドラゴンエンチャントや[[正義の命令/Decree of Justice|命令]]、[[ゴブリンの戦長/Goblin Warchief|戦長]]など。
  
 
*[[レギオン]]とのバランスを取るために全カードが非クリーチャー・カードになるのではとも噂されたが、ちゃんとクリーチャーも登場する。
 
*[[レギオン]]とのバランスを取るために全カードが非クリーチャー・カードになるのではとも噂されたが、ちゃんとクリーチャーも登場する。

2011年11月11日 (金) 16:17時点における版

スカージ/Scourge
シンボル ドラゴンの頭部
略号 SCG
コードネーム Jack
発売日 日:2003年5月24日
セット枚数 全143種類

スカージ/Scourgeは、オンスロート・ブロックの2番目の小型エキスパンション。日本では2003年5月24日に発売された。意味は「天罰」「災害」。

目次

概要

オデッセイから続いたオタリア大陸を舞台とする一連の物語の完結編。

テーマは引き続き部族であり、その中でも大型クリーチャー、主にドラゴンを取り上げている。ドラゴンエンチャントや、ドラゴン変化/Form of the Dragonなどの興味深いカードも登場した。また、戦場にいるクリーチャーマナ・コストが大きいほど(特に6マナ以上)強力になるカードも登場した。

新規キーワード能力ストームと、サイクリングを発展させた土地サイクリング。ストーム(もっぱら精神の願望/Mind's Desire)がヴィンテージ環境をぶっ壊したのが(一部の)プレイヤーには印象深いだろう。

マナを使わずに表になる変異クリーチャーも登場。オンスロート・ブロックでは唯一多色カードが収録された。

主なサイクルはドラゴンエンチャントや命令戦長など。

  • レギオンとのバランスを取るために全カードが非クリーチャー・カードになるのではとも噂されたが、ちゃんとクリーチャーも登場する。
  • Scourgeとは、ストーリー上で登場人物がカローナ/Karonaに対して用いた表現。苦しみをもたらすもの、といった意味。
  • クリーチャーによくいるスカージ/Skirgeとはそもそもスペルが違う別物である。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Brian Tinsman (lead)
Bill Rose
Worth Wollpert
開発チーム Randy Buehler (lead)
Brandon Bozzi
Mike Elliott
Brian Schneider
Henry Stern
アート・ディレクター Jeremy Cranford

参考

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