スタックス

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
1行: 1行:
 
=スタックス(Stax)=
 
=スタックス(Stax)=
  
[[コントロール#deck|ヴィンテージ]]における[[アーティファクト]]を中心とした[[コントロールデッキ]]。
+
[[ヴィンテージ]]における[[アーティファクト]]を中心とした[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
[[コントロール#term|ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]で強力な[[コントロール]]力を持つアーティファクトを使い回す。
+
[[ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]で強力な[[コントロール]]力を持つアーティファクトを使い回す。
  
  
18行: 18行:
 
そういうげんなり感もあってか三なる宝球が[[制限カード]]に指定され、以前のような抵抗の宝球によるスタックスに戻るとみられている。
 
そういうげんなり感もあってか三なる宝球が[[制限カード]]に指定され、以前のような抵抗の宝球によるスタックスに戻るとみられている。
  
*2005年のSCG Power Nine Tournament Seriesでは[[単色|赤]][[単]]のUba Staxと呼ばれるものが優勝している。土地を[[メインデッキ|ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]のためだけに赤に統一し、その分[[Bazaar of Baghdad]]を入れる余裕が出来ている。相手の[[ドロー]]を[[ロック]]したり[[ワールドゴージャー]]を殺すために[[メイン]]で[[姥の仮面/Uba Mask]]が採用されている。
+
*2005年のSCG Power Nine Tournament Seriesでは[[赤]][[単色|単]]のUba Staxと呼ばれるものが優勝している。土地を[[メインデッキ|ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]のためだけに赤に統一し、その分[[Bazaar of Baghdad]]を入れる余裕が出来ている。相手の[[ドロー]]を[[ロック]]したり[[ワールドゴージャー]]を殺すために[[メイン]]で[[姥の仮面/Uba Mask]]が採用されている。
  
 
*ちなみに「Stax」とは、もともと「$t4Ks」と書かれていたもの。
 
*ちなみに「Stax」とは、もともと「$t4Ks」と書かれていたもの。
28行: 28行:
  
 
*備考
 
*備考
**2005 Vintage Championship 優勝(→[[参考:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/vintage05/welcome]])
+
**2005 Vintage Championship 優勝(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/vintage05/welcome 参考])
 
<!-- 大会での成績、コラムのURL -->
 
<!-- 大会での成績、コラムのURL -->
 
**使用者:Roland Chang
 
**使用者:Roland Chang

2008年3月14日 (金) 12:59時点における版

スタックス(Stax)

ヴィンテージにおけるアーティファクトを中心としたコントロールデッキゴブリンの溶接工/Goblin Welderで強力なコントロール力を持つアーティファクトを使い回す。



Goblin Welder / ゴブリンの溶接工 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 工匠(Artificer)

(T):プレイヤー1人がコントロールするアーティファクト1つと、そのプレイヤーの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。両方の対象がこの能力の解決時に適正である場合、そのプレイヤーはそのアーティファクトを生け贄に捧げると同時にそのアーティファクト・カードを戦場に戻す。

1/1


Smokestack / 煙突 (4)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたは煙突の上にスス(soot)・カウンターを1個置いてもよい。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは煙突の上に置かれたスス・カウンター1個につき、パーマネントを1つ生け贄に捧げる。



Tangle Wire / からみつく鉄線 (3)
アーティファクト

消散4(このアーティファクトは、その上に消散(fade)カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはからみつく鉄線の上に置かれている消散カウンター1個につき、そのプレイヤーがコントロールするアンタップ状態のアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つをタップする。


初期のスタックスは、上記のアーティファクトに加え、抵抗の宝球/Sphere of Resistanceを中心としたコントロールデッキだった。 ミラディン以降、重いながらも強力なアーティファクトが続出したため、様々なバージョンが誕生していく。 精神隷属器/Mindslaverによってターンコントロールを目指したり(Control Slaver)、世界のるつぼ/Crucible of Worlds露天鉱床/Strip Mine土地破壊ロックを仕掛けたりし、三なる宝球/Trinisphereが組み込まれたものは特にトリニスタックスなどと呼ばれる。 しかもMishra's Workshopという強力なマナ加速を可能としている土地があるため、序盤からコントロールを越えたロック状態にすることもあり得る。

そういうげんなり感もあってか三なる宝球が制限カードに指定され、以前のような抵抗の宝球によるスタックスに戻るとみられている。

  • ちなみに「Stax」とは、もともと「$t4Ks」と書かれていたもの。

これは、「The $4,000 Solution(4000ドルに値する解決策)」の頭文字をもじったものだそうだ。 もっとも、パワー9の他、Mishra's Workshopも4枚必要とするこのデッキを4000ドルで作るのは今となっては難しいが。


サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
8| style="background:#eeeeff"|クリーチャー 3 虚空の杯/Chalice of the Void
1 銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem 2 窒息/Choke
1 トリスケリオン/Triskelion 1 道化の帽子/Jester's Cap
1 隔離するタイタン/Sundering Titan 3 赤霊破/Red Elemental Blast
1 ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman 2 浄化の印章/Seal of Cleansing
4 ゴブリンの溶接工/Goblin Welder 2 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
34| style="background:#eeeeff"|呪文 2 ヴィーアシーノの異端者/Viashino Heretic
1 Mox Sapphire
1 Mox Pearl
1 Mox Emerald
1 Mox Ruby
1 Mox Jet
1 Black Lotus
1 Mana Crypt
1 魔力の櫃/Mana Vault
1 Sol Ring
3 抵抗の宝球/Sphere of Resistance
3 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
1 三なる宝球/Trinisphere
4 からみつく鉄線/Tangle Wire
4 煙突/Smokestack
1 吸血の教示者/Vampiric Tutor
1 Demonic Tutor
1 Ancestral Recall
1 修繕/Tinker
3 知識の渇望/Thirst for Knowledge
1 輪作/Crop Rotation
1 剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 天秤/Balance
18| style="background:#eeeeff"|土地
1 蛮族のリング/Barbarian Ring
1 露天鉱床/Strip Mine
1 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
3 宝石鉱山/Gemstone Mine
4 真鍮の都/City of Brass
4 Mishra's Workshop
4 不毛の大地/Wasteland


参考

QR Code.gif