スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben

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2021年12月2日 (木) 23:00時点における版


Thalia, Guardian of Thraben / スレイベンの守護者、サリア (1)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

先制攻撃
クリーチャーでない呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。

2/1

アメジストのとげ/Thorn of Amethystを内蔵した伝説のクリーチャー

束縛能力を持つうえに、2マナパワー2先制攻撃、かつ部族シナジーを得やすい人間兵士という戦闘能力も併せ持つ優秀なクリーチャー。これだけでは対戦相手の行動を完全に束縛することはできないが、多少展開を遅らせている間にビートダウンするなり、他の束縛手段と重ねてコントロールを確立するなりすればよい。

レジェンド・ルールの都合で1体しかコントロールできない点は、ウィニー戦力としてもシステムクリーチャーとしてもやや気になる弱点。また自身も束縛されるため、アグロデッキであっても強化除去トークン生成などで非クリーチャー呪文を多用しがちなので、編成や使用タイミングに注意が必要。

闇の隆盛登場時のスタンダードでは人間ウィニーNaya Blitzなどで活躍した。本領はストームなどの呪文偏重型コンボデッキが常にメタゲームの有力位置に存在するモダンレガシーで、を選ぶ理由のひとつに数えられる。エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonistなどの同系統クリーチャーの中も評価が高く、特にDeath & Taxesなどのヘイトベアー系統では伝説のクリーチャーであるにもかかわらずメインデッキから4枚投入されるほどの需要を持つ。

イニストラード:真紅の契りにて再録パイオニアでも使用可能になった。登場時のスタンダードはイゼット天啓イゼット・ドラゴンアゾリウス天啓などの重コントロールデッキが猛威を振るう環境であり、またビートダウンである緑単アグロレンジャー・クラス/Ranger Classエシカの戦車/Esika's Chariotといった非クリーチャー呪文を戦力としているためこのカードで展開が阻害される。こうした理由により再録直後から白単アグロで活躍し、同デッキのメタゲームでの立ち位置をさらに向上させている。

関連カード

ストーリー

サリア/Thaliaイニストラード/Innistradに住むアヴァシン教会/The Church of Avacyn聖戦士/Cathar。卓越した剣技と知略、そして勇気と慈愛の心を持ち、若くして月皇/Lunarchに仕える精鋭防衛部隊の隊長、通称「スレイベンの守護者/The Guardian of Thraben」となった。

詳細はサリア/Thaliaを参照。

ドラキュラシリーズ・カード

イニストラード:真紅の契り版におけるドラキュラシリーズ・カード版はミナ・ハーカー/Mina Harkerイラスト)。

  • ミナ・ハーカーブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」の登場人物。ミナ/Minaは愛称で、本名はウィルヘルミナ/Wilhelmina。ジョナサン・ハーカー/Jonathan Harkerの婚約者であり、旧姓はマリー/Murray。職業は教師であり、困難に立ち向かう強さと行動力を持った勇敢な女性である。親友のルーシー・ウェステンラ/Lucy Westenraが吸血鬼の犠牲者となったことをきっかけとして、ジョナサンやアブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsingらと共に吸血鬼退治に加わるが、物語の途中でドラキュラ伯爵/Count Draculaに吸血され、自身も吸血鬼と化す呪いを負ってしまう。最後にはドラキュラが倒されたことで呪いは解け、後にジョナサンとの間に子を成したことが語られて物語は終わる。
    • 以上が原作小説におけるミナの運命だが、映画化作品の中には途中で死亡するものや、呪いが解けずに吸血鬼となってしまうものも存在する。
    • イラストでミナが黒人女性として描かれている点が印象的。一見大胆なアレンジメントに感じられるが、古典作品ゆえに各種メディア化作品の印象が強いだけで、原作小説ではミナの人種についての言及はない。ちなみに、映画化作品で黒人の女優がミナを演じたことは2021年時点ではない。

参考

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