タップインデュアルランド

（版間での差分）

2009年11月14日 (土) 16:55時点における版

タップインデュアルランド(Comes-into-play-tapped Dual Land / Come-into-play-tapped Multiland)は、タップ状態で戦場に出て（タップイン）、友好色の2色のうちいずれか1マナを生み出せる土地の俗称。

色マナを出すに当たってデメリットが存在していないために、デュアルランドの名称が用いられている。基本土地タイプを2つ持っているわけではない。

Coastal Tower / 沿岸の塔
土地

沿岸の塔はタップ状態で戦場に出る。
(Ｔ)：(白)か(青)を加える。

インベイジョンで登場し、第８版に再録された。その後、コールドスナップでは特殊タイプ・氷雪を持った新バージョンが、ゼンディカーではCIP 能力で１点のライフを得ることができる隠れ家シリーズが登場した。

性質上、1ターン目からマナを出したいビートダウンデッキではあまり使用されない。逆にコントロールでは4枚投入も珍しくなく、特に青マナを出す2種類は需要が高かった。また、インベイジョン・ブロック構築の3色デッキでは普通に8枚積みというケースも。

しかし第８版で復活した際は、ペインランドたちを押しのけてしまったため非難轟々。しかもオンスロートのフェッチランドに活躍の場を阻まれ、オンスロート退場後も親和やウルザトロン全盛のためアーティファクト・土地やウルザランドばかり、と非常に不幸な境遇だったと言える。

多少デメリットはあるものの、アンコモンで集めるのに苦労しない多色地形であり、貧乏デッキのマナ基盤として重宝する。

ペインランドがエクステンデッドへの影響を考えて同型再版を避けたのに対し、こちらは氷雪持ちとは言え同型再版が作られ、さらにショックランドやタップイントライランドといった上位互換も複数登場。開発段階では強すぎると言われていたが、実際作ってみると危惧するほどのものではなかったということだろう。

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 ==解説==
-[[インベイジョン]]で登場し、[[第８版]]に[[再録]]された。その後、[[コールドスナップ]]では[[特殊タイプ]]・[[氷雪]]を持った新バージョンも作られた。
+[[インベイジョン]]で登場し、[[第８版]]に[[再録]]された。その後、[[コールドスナップ]]では[[特殊タイプ]]・[[氷雪]]を持った新バージョンが、[[ゼンディカー]]では[[CIP]][[能力]]で１点の[[ライフ]]を得ることができる隠れ家シリーズが登場した。
 性質上、1[[ターン]]目からマナを出したい[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]][[デッキ]]ではあまり使用されない。逆に[[コントロール (デッキ)|コントロール]]では4枚投入も珍しくなく、特に[[青マナ]]を出す2種類は需要が高かった。また、[[インベイジョン・ブロック構築]]の3[[色]]デッキでは普通に8枚積みというケースも。
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 *[[高地の森林/Highland Weald]]
 *[[極北の干潟/Arctic Flats]]
+===ゼンディカー（ライフゲイン）===
+*[[セジーリの隠れ家/Sejiri Refuge]]
+*[[ジュワー島の隠れ家/Jwar Isle Refuge]]
+*[[アクームの隠れ家/Akoum Refuge]]
+*[[カザンドゥの隠れ家/Kazandu Refuge]]
+*[[灰色革の隠れ家/Graypelt Refuge]]
 ==参考==