タルキール覇王譚ブロック

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==概要==
 
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古代アジアをモチーフとした[[次元/Plane]][[タルキール/Tarkir]]を舞台とする。
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[[ローテーション]]変更前の最後の3セット制ブロックとして、今までにない複雑な構成に挑戦したブロック。「使う大型[[エキスパンション]]が入れ替わる」という変則的な[[リミテッド]]形式を、「時間旅行」「歴史の改変」というストーリーで表現する。
  
「5つの勢力」「歴史の改変」「[[ドラゴン]]」をテーマに、複雑な構成に挑戦したブロック。死んだはずの[[ウギン/Ugin]]の呼び声に導かれ、タルキール出身の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]・[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]が1280年前の運命の瞬間に挑む。
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舞台は古代アジアをモチーフとした[[次元/Plane]]・[[タルキール/Tarkir]]。死んだはずの[[ウギン/Ugin]]の呼び声に導かれ、タルキール出身の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]・[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]が1280年前の運命の瞬間に挑む。
  
 
新規[[キーワード能力]]は[[長久]]、[[果敢]]、[[大変異]]、[[濫用]]、[[疾駆]]。再登場キーワード能力は[[探査]]、[[変異]]、[[反復]]。新規[[能力語]]は[[強襲]]、[[獰猛]]、[[圧倒]]。新規[[キーワード処理]]は[[予示]](する)、[[鼓舞]](Nを行う)。
 
新規[[キーワード能力]]は[[長久]]、[[果敢]]、[[大変異]]、[[濫用]]、[[疾駆]]。再登場キーワード能力は[[探査]]、[[変異]]、[[反復]]。新規[[能力語]]は[[強襲]]、[[獰猛]]、[[圧倒]]。新規[[キーワード処理]]は[[予示]](する)、[[鼓舞]](Nを行う)。
  
[[ゼンディカー・ブロック]]、[[イニストラード・ブロック]]同様、第3セットは大型[[エキスパンション]]となる。[[リミテッド]]も特殊で、[[タルキール龍紀伝]]発売後の[[ドラフト]]は[[タルキール龍紀伝]]のパック2つと[[運命再編]]のパック1つで行われる。
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前述通り、特殊な[[リミテッド]]が最大の特徴。第3セットのタルキール龍紀伝の発売後は、第1セットのタルキール覇王譚は使用せず、タルキール龍紀伝2パック+運命再編1パックを用いて[[ドラフト]]を行う。
  
2016年からのブロック制変更により、「タルキール覇王譚」「運命再編」は2016年春の新ブロック発売と同時に[[スタンダード]]で使えなくなる。が、「タルキール龍紀伝」は前2セットとは別ブロックとして扱われ、2016年秋の新ブロック発売と同時に使えなくなる。同時に1ブロックが3エキスパンションで構成されるのも本ブロックが最後となる。
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2016年からのブロック制変更により、[[スタンダード]]のローテーションも変則的に扱われる。2セット1ブロック制に変更されるため、ローテーション上は「タルキール覇王譚」「運命再編」と「タルキール龍紀伝」は別のブロック扱いとなり、前者は2016年春の新ブロック([[イニストラードを覆う影ブロック]])の発売と同時に、後者(+直後に発売された[[基本セット]]である[[マジック・オリジン]])は2016年秋の新ブロック([[カラデシュ・ブロック]])発売と同時に使えなくなる。
 
*ブロック名について、[[タルキール覇王譚]]発表時、慣例上ブロックの第1セットの名前を取って「タルキール覇王譚ブロック」であったが、ブロックの物語の内容を反映した為か、「'''タルキール・ブロック'''/''Tarkir Block''」という表記する場合もある<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014876/# タルキール・ブロックの物語](Magic Story 2015年4月29日)</ref><ref>[http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_MTR.html マジック:ザ・ギャザリング イベント規定] - 6.7 ブロック構築フォーマット・デッキ構築参照 </ref>。
 
*ブロック名について、[[タルキール覇王譚]]発表時、慣例上ブロックの第1セットの名前を取って「タルキール覇王譚ブロック」であったが、ブロックの物語の内容を反映した為か、「'''タルキール・ブロック'''/''Tarkir Block''」という表記する場合もある<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014876/# タルキール・ブロックの物語](Magic Story 2015年4月29日)</ref><ref>[http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_MTR.html マジック:ザ・ギャザリング イベント規定] - 6.7 ブロック構築フォーマット・デッキ構築参照 </ref>。
  

2017年6月24日 (土) 23:16時点における版

タルキール覇王譚ブロック/Khans of Tarkir Blockタルキール覇王譚運命再編タルキール龍紀伝の3つのセットからなるブロック

セット名 略号 発売日 セット枚数 製品情報(WotC) カードリスト(Wisdom Guild)
タルキール覇王譚/Khans of Tarkir KTK 2014年9月26日 269枚 製品情報 カードリスト
運命再編/Fate Reforged FRF 2015年1月23日 185枚 製品情報 カードリスト
タルキール龍紀伝/Dragons of Tarkir DTK 2015年3月27日 264枚 製品情報 カードリスト

目次

概要

ローテーション変更前の最後の3セット制ブロックとして、今までにない複雑な構成に挑戦したブロック。「使う大型エキスパンションが入れ替わる」という変則的なリミテッド形式を、「時間旅行」「歴史の改変」というストーリーで表現する。

舞台は古代アジアをモチーフとした次元/Planeタルキール/Tarkir。死んだはずのウギン/Uginの呼び声に導かれ、タルキール出身のプレインズウォーカー/Planeswalkerサルカン・ヴォル/Sarkhan Volが1280年前の運命の瞬間に挑む。

新規キーワード能力長久果敢大変異濫用疾駆。再登場キーワード能力は探査変異反復。新規能力語強襲獰猛圧倒。新規キーワード処理予示(する)、鼓舞(Nを行う)。

前述通り、特殊なリミテッドが最大の特徴。第3セットのタルキール龍紀伝の発売後は、第1セットのタルキール覇王譚は使用せず、タルキール龍紀伝2パック+運命再編1パックを用いてドラフトを行う。

2016年からのブロック制変更により、スタンダードのローテーションも変則的に扱われる。2セット1ブロック制に変更されるため、ローテーション上は「タルキール覇王譚」「運命再編」と「タルキール龍紀伝」は別のブロック扱いとなり、前者は2016年春の新ブロック(イニストラードを覆う影ブロック)の発売と同時に、後者(+直後に発売された基本セットであるマジック・オリジン)は2016年秋の新ブロック(カラデシュ・ブロック)発売と同時に使えなくなる。

  • ブロック名について、タルキール覇王譚発表時、慣例上ブロックの第1セットの名前を取って「タルキール覇王譚ブロック」であったが、ブロックの物語の内容を反映した為か、「タルキール・ブロック/Tarkir Block」という表記する場合もある[1][2]

関連ページ

脚注

  1. タルキール・ブロックの物語(Magic Story 2015年4月29日)
  2. マジック:ザ・ギャザリング イベント規定 - 6.7 ブロック構築フォーマット・デッキ構築参照

参考

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