ディセンション

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|英語名=Dissension
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'''ディセンション'''/''Dissension''は、[[ラヴニカ・ブロック]]の2番目の小型[[エキスパンション]]。[[2006年]]5月5日に発売された。意味は「意見の衝突」。「ディセ'''ッ'''ション」は誤表記。
  
[[ラヴニカ・ブロック]]最後の[[エキスパンション]]。意味は「意見の衝突」。
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==概要==
 
このセットでは「[[白]]+[[青]]([[アゾリウス評議会/The Azorius Senate|アゾリウス]])」「[[黒]]+[[赤]]([[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス]])」「[[緑]]+[[青]]([[シミック連合/The Simic Combine|シミック]])」の3つの組み合わせと、それに属する[[ギルド/Guild|ギルド]]が中心に取り上げられている。
 
このセットでは「[[白]]+[[青]]([[アゾリウス評議会/The Azorius Senate|アゾリウス]])」「[[黒]]+[[赤]]([[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス]])」「[[緑]]+[[青]]([[シミック連合/The Simic Combine|シミック]])」の3つの組み合わせと、それに属する[[ギルド/Guild|ギルド]]が中心に取り上げられている。
[[ギルドパクト]]同様、[[テーマデッキ]]は3種類しか発売されなかった。(通常、テーマデッキは4種類発売される。)
 
  
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両方の半分がそれぞれ[[多色]]である[[分割カード]]が登場し話題となる<!-- →[[参考:http://mtg.takaratomy.co.jp/product/dissension/pre_2/index.html]] -->。また、前2つのセットに続き、[[カエル]]や[[蟲]]、[[デビル]]など久々に新種が登場する[[クリーチャー・タイプ]]がいくつか存在する。
<!-- →[[参考:http://mtg.takaratomy.co.jp/product/dissension/pre_2/index.html]] -->
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また、前2つのセットに続き、[[カエル]]や[[蟲]]、[[デビル]]など久々に新種が登場する[[クリーチャー・タイプ]]が幾つか存在する。
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*2006年7月に[[コールドスナップ]]が出る関係で、通常より発売が1ヶ月早い。
 
*2006年7月に[[コールドスナップ]]が出る関係で、通常より発売が1ヶ月早い。
*何故か、他の小型エキスパンションと比べてカードが15種類多い。同ブロックの他のセットの枚数は通常と同じなので、ブロック全体でも[[ミラディン・ブロック]]や[[神河ブロック]]より枚数が多いことになる。
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*他の小型エキスパンションと比べてカードが15種類多い。同ブロックの他のセットの枚数は通常と同じなので、ブロック全体でも[[ミラディン・ブロック]]や[[神河ブロック]]より枚数が多いことになる。
*販売元がタカラから[[タカラトミー]]となる最初のエキスパンション。日本語版[[粘液絡みの鼠/Gobhobbler Rats]]1枚の付属したチラシがショップを通じて[[タカラトミー]]より配布された。だが、厚紙のチラシに切れ込みを入れて落ちないようカードの両端を挟み込んであるため、[[マークド]]状態になっている。
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*販売元がタカラから[[タカラトミー]]となる最初のエキスパンション。
*「ディセ"ッ"ション」という誤記が何故か非常に多い。インターネットでは検索に差し支えることもあり得るので、注意したい。→ [[変な読み方]]
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*日本語版[[粘液絡みの鼠/Gobhobbler Rats]]1枚の付属したチラシがショップを通じてタカラトミーより配布された。だが、厚紙のチラシに切り込みを入れて落ちないようカードの両端を挟み込んであるため、[[マークド]]状態になっている。
*久々に登場した「一般的な英語1単語」が名前のエキスパンション。[[スカージ]]以来。
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==テーマデッキ==
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[[ギルドパクト]]同様、[[テーマデッキ]]はギルドの数に合わせ3種類しか発売されなかった(これまでは通常4種類発売されていた)。
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*[[アゾリウス支配/Azorius Ascendant]]
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*[[ラクドス流血/Rakdos Bloodsport]]
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*[[シミック生学/Simic Mutology]]
  
パッケージ・イラストは
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==パッケージ・イラスト==
 
*[[細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin]]
 
*[[細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin]]
 
*[[不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable]]
 
*[[不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable]]
 
*[[血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch]]
 
*[[血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch]]
  
2006年5月5日発売。全180種類。
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==デザイン==
[[エキスパンション・シンボル]]は3つに壊れた円に伸びている矢印。
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<!-- **背景世界 [#world]
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背景世界についての簡単な記述 -->
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==デザイン [#design]==
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|デザイン・チーム||[[Aaron Forsythe]] (lead)||
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||デベロップ・チーム||[[Matt Place]] (lead)
 
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|アート・ディレクター||?||
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==関連リンク==
 
==関連リンク==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/dissension/home WotC特設ミニサイト](英語)
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*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/dissension ディセンション](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
+
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Dissension/ ディセンション カードリスト] (Wisdom Guild)
*[[テーマデッキ]]
+
*[[カード個別評価:ディセンション]]
**[[アゾリウス支配/Azorius Ascendant]]
+
*[[Dissension]] (小説)
**[[ラクドス流血/Rakdos Bloodsport]]
+
**[[シミック生学/Simic Mutology]]
+
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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**[[ラヴニカ・ブロック]]
*[[Dissension]](小説)
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***[[ラヴニカ:ギルドの都]]
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***[[ギルドパクト]]
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***[[ディセンション]]
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[[Category:エキスパンション|ていせんしよん]]

2017年10月9日 (月) 17:17時点における版

ディセンション/Dissension
シンボル 3本の枝を持つ壊れた錬鉄(参考
略号 DIS
コードネーム Delete
発売日 2006年5月5日
セット枚数 全180種類

ディセンション/Dissensionは、ラヴニカ・ブロックの2番目の小型エキスパンション2006年5月5日に発売された。意味は「意見の衝突」。「ディセション」は誤表記。

目次

概要

このセットでは「+アゾリウス)」「+ラクドス)」「+シミック)」の3つの組み合わせと、それに属するギルドが中心に取り上げられている。

両方の半分がそれぞれ多色である分割カードが登場し話題となる。また、前2つのセットに続き、カエルデビルなど久々に新種が登場するクリーチャー・タイプがいくつか存在する。

キーワード能力予見(白と青)、移植(緑と青)。新能力語として暴勇(黒と赤)。また、多色単色であることを参照する呪文能力が登場し、それに関わる幻霊サイクルが収録されている。

  • 2006年7月にコールドスナップが出る関係で、通常より発売が1ヶ月早い。
  • 他の小型エキスパンションと比べてカードが15種類多い。同ブロックの他のセットの枚数は通常と同じなので、ブロック全体でもミラディン・ブロック神河ブロックより枚数が多いことになる。
  • 販売元がタカラからタカラトミーとなる最初のエキスパンション。
  • 日本語版粘液絡みの鼠/Gobhobbler Rats1枚の付属したチラシがショップを通じてタカラトミーより配布された。だが、厚紙のチラシに切り込みを入れて落ちないようカードの両端を挟み込んであるため、マークド状態になっている。

テーマデッキ

ギルドパクト同様、テーマデッキはギルドの数に合わせ3種類しか発売されなかった(これまでは通常4種類発売されていた)。

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Aaron Forsythe (lead)
Brandon Bozzi
Mark Rosewater
Mark Gottlieb
デベロップ・チーム Matt Place (lead)
Mark Rosewater
Brian Schneider
Steve Warner
アート・ディレクター

関連リンク

参考

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