トーク:唱えてもよい

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2023年5月18日 (木) 23:34時点におけるBluE (トーク | 投稿記録)による版
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リーアと当事者カードについて

溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned当事者カード等の相互作用について追記して頂いていますが、この相互作用の理屈は以下のように認識しています。

  1. 墓地からカードを唱えるに際し、スタックに移動するよりも前に、唱える側の特性を持つ。(CR:712.11bCR:712.11cCR:715.3a
  2. 墓地にあって唱える側の特性を持ったことで、リーアの効果によりフラッシュバックを持つ。
  3. CR:400.7gにより、スタックでもフラッシュバックを持つ。

つまりリーアの効果はやはりテキスト通りカードとしての特性を見ているのであって、呪文を見ているのではないという認識ですが、如何でしょうか。--053 2023年5月17日 (水) 09:03 (JST)

当該編集をしたものです。あの後質問箱の中の人からこのような回答をいただきました。
これと照らし合わせますと、そちらのおっしゃられた内容で間違いないと思われます。厳密でない記述をしてしまい申し訳ありませんでした。--Yoidome 2023年5月17日 (水) 13:14 (JST)
質問箱様の回答や他の方のツイート等で出た情報を整理したところ、以下の解釈になりました。

呪文を唱えようとすることについて
  1. 分割カード当事者カードなどはスタックに置く前にどちらで唱えるかが決定され、選ばれた代替の特性だけを持つ(CR:709.3CR:715.3CR:712.11)。
  2. 呪文を唱えることの第一段階はまずスタックに移動させることである(CR:601.2a)
  3. 特定の特性を唱えることを許可する場合、スタック上の特性で判定される。代替の特性があればそれに置き換えられる(CR:601.3e
  4. フラッシュバック、再活など、「自身を唱えてよい」効果はスタック上で"のみ"機能する(CR:113.6e)
  5. もし唱えることが適正でないなら、唱えようとする前の状態に巻き戻る(CR:601.2e)

ではなぜ至高の者、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Supreme+火+氷/Fire+Iceがダメで罪+罰/Crime+Punishmentがよいのか。それは再活が自身を唱えることを許可する能力だからであり、またその定義のうえで、「結果の呪文」を参照しているからである(CR:702.133a)。

1.で火/氷のうち半分を選ぶ→2.で選んだ方で置かれる→3.で単色と判断される→4.でスタック上で再活を持ってない→5.で不正なため巻き戻る
1.で罪/罰のうち半分を選ぶ→2.で選んだ方で置かれる→3.で2色と判断される→4.でスタック上で再活を持っている→適正なので唱えられる

これらの情報と、すでにページに記載されている内容をまとめると


こちらの説明で問題がなければ、以上の内容を元に清書しようと思いますが、いかがでしょうか。--Yoidome 2023年5月18日 (木) 21:41 (JST)

2と3の順番が逆で、4が不要だと思います。

CR:601.3節(呪文を唱え始められるかどうかの判定)は後から追加されたために章番号が実際の手順通りの順番になっていません。CR:601.2に「プレイヤーがこの手順を始めるには、その呪文を適正に唱えられる必要がある(rule 601.3 参照)」とあるように、判定はスタックに置く前に行われます。(CR:601.3を行ってから、CR:601.2の手順に入る。章番号を入れ替えられなかったのか、と言いたくなります) 今回で言うと、

1.で火/氷のうち半分を選ぶ→(3).墓地で単色と判断される(再活を持たない)→唱えられない
1.で罪/罰のうち半分を選ぶ→(3).墓地で2色と判断される(再活を持つ)→(2).で選んだ方で置かれる→(4.墓地で得た再活はスタック上でも持つ→)適正なので唱えられる--BluE
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