ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper

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[[マナ・コスト]]と[[パワー]]がともに2増えた[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine]]の[[上位種]]。初期パワーが上昇したことは、[[パンプアップ]]に必要な[[マナ]]の量を減らしたことと同意のため、[[テンポ]]的には使いやすくなった。
 
[[マナ・コスト]]と[[パワー]]がともに2増えた[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine]]の[[上位種]]。初期パワーが上昇したことは、[[パンプアップ]]に必要な[[マナ]]の量を減らしたことと同意のため、[[テンポ]]的には使いやすくなった。
  
しかし、性能的に優れた部分は見当たらない。5[[マナ]]と[[重い|重く]][[マナレシオ]]が悪いうえに[[回避能力]]も無い。前[[ブロック]]の[[ゴーレムの職工/Golem Artisan]]と比較すると、[[レアリティ]]に差があるとはいえ悲しくなるほどの性能差である。[[構築]]で採用されることはまず無いだろう。
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しかし、性能的に優れた部分は見当たらない。5[[マナ]]と[[重い]]わりに[[サイズ]]は控えめだし、いくらパンプアップしても結局は[[バニラ]]なので、戦力としては頼りない。前[[ブロック]]の[[ゴーレムの職工/Golem Artisan]]と比較すると、[[レアリティ]]に差があるとはいえ悲しくなるほどの性能差である。[[構築]]で採用されることはまず無いだろう。
  
[[リミテッド]]では、[[コモン]]かつ[[デッキカラー]]を問わない[[アーティファクト・クリーチャー]]なので、[[大型クリーチャー]]が[[カードプール]]に少ない[[環境]]では穴埋めとしては便利。[[テンポ]]のロスは激しいが、マナさえあればほとんどの[[クリーチャー]]との[[戦闘]]で相討ち以上を取ることができるし、優秀な[[結魂]]持ちと組めば[[アタッカー]]としてパンプアップを有効に作用させられる場面もあるだろう。ただ、やはり穴埋めは穴埋め。積極的に採用したい部類のクリーチャーではない。
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[[リミテッド]]では、[[コモン]]かつ[[デッキカラー]]を問わない[[中堅クリーチャー]]であるため、それなりに使える。[[テンポ]]のロスは激しいが、マナさえあればほとんどの[[クリーチャー]]との[[戦闘]]で相討ち以上を取ることができるし、優秀な[[結魂]]持ちと組めば[[アタッカー]]としてパンプアップを有効に作用させられる場面もあるだろう。[[威嚇]]を止められるのも地味ながら貴重。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[コモン]]

2012年5月11日 (金) 10:14時点における版


Narstad Scrapper / ナースタードの潰し屋 (5)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

(2):ナースタードの潰し屋はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

3/3

マナ・コストパワーがともに2増えたドラゴン・エンジン/Dragon Engine上位種。初期パワーが上昇したことは、パンプアップに必要なマナの量を減らしたことと同意のため、テンポ的には使いやすくなった。

しかし、性能的に優れた部分は見当たらない。5マナ重いわりにサイズは控えめだし、いくらパンプアップしても結局はバニラなので、戦力としては頼りない。前ブロックゴーレムの職工/Golem Artisanと比較すると、レアリティに差があるとはいえ悲しくなるほどの性能差である。構築で採用されることはまず無いだろう。

リミテッドでは、コモンかつデッキカラーを問わない中堅クリーチャーであるため、それなりに使える。テンポのロスは激しいが、マナさえあればほとんどのクリーチャーとの戦闘で相討ち以上を取ることができるし、優秀な結魂持ちと組めばアタッカーとしてパンプアップを有効に作用させられる場面もあるだろう。威嚇を止められるのも地味ながら貴重。

参考

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