ハイドラ

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ハイドラ/Hydraは、クリーチャー・タイプの1つ。



初出はリミテッド・エディションRock Hydra古代のハイドラ/Ancient Hydraネメシスで登場してからしばらく新種は登場していなかったが、ラヴニカ・ブロックでは3種が、続く時のらせんブロックでも1種が登場。アラーラの断片ブロックでも3種登場し、その後基本セット2010からは天使スフィンクスデーモンドラゴンに並ぶ象徴的クリーチャーと位置付けられ[1]順調に数を増やしている。ギリシャ神話をモチーフにしたテーロス・ブロックでは人間を脅かす怪物の筆頭として英雄vs怪物世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterが先行収録。特殊セットとしてチャレンジ・デッキハイドラとの対峙」が発売されている。

初期は赤のクリーチャーであったが、ラヴニカ・ブロック以降は緑のものが増え、現在では上述の通り緑の象徴的クリーチャーとして位置づけられている。数少ない5色クリーチャーである大祖始/Progenitusも擁する。

「複数の首を持つ怪物」のイメージを受けつぎ、+1/+0+1/+1などのカウンターを使って「」を表現するように作られているものがほとんどである。赤のハイドラはカウンターを消費してダメージ与える能力を持つものが多いが、これは元ネタのハイドラにはない能力。

部族カードとして、ハイドラのマナ・コスト軽くする凶暴な見張り、ガーゴス/Gargos, Vicious Watcherがある。また、ハイドラでないことを参照するカードに野生林の災い魔/Wildwood Scourgeがある。

ハイドラ・トークン生成するカードハイドラの繁殖主/Hydra Broodmaster警告となるもの、ザクサラ/Zaxara, the Exemplaryスカイクレイブの荒廃者、グラークマウ/Grakmaw, Skyclave Ravagerがある。

伝説のハイドラはゼンディカーの夜明け現在8体存在する(「伝説の(Legendary)・ハイドラ(Hydra)」でWHISPER検索)。

脚注

  1. Building a Better Monster/よりよい怪物の作り方(Making Magic 2013年11月11日 Mark Rosewater著)

参考

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