フェアリー

提供:MTG Wiki

2019年12月9日 (月) 17:10時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

フェアリー/Faerieは、クリーチャー・タイプの1つ。羽を持つ小型の妖精。


Scryb Sprites / スクリブ・スプライト (緑)
クリーチャー — フェアリー(Faerie)

飛行

1/1


Cloud of Faeries / フェアリーの大群 (1)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie)

飛行
フェアリーの大群が戦場に出たとき、土地を最大2つまでアンタップする。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)

1/1


Bitterblossom / 苦花 (1)(黒)
部族 エンチャント — フェアリー(Faerie)

あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体生成する。


初出はリミテッド・エディションスクリブ・スプライト/Scryb Spritesミラージュ以降各ブロックに必ず1枚は収録されていたが、インベイジョンを最後に長い間存在が確認されていなかった。ラヴニカ:ギルドの都で久々に新種が登場。ローウィン・ブロックにて主要部族の1つとして取り上げられた結果、強力なカードが多数登場し部族デッキがメタゲームの中心に躍り出るなど一躍有名になった。クリーチャー・タイプ大再編ではPixie QueenFaerie Nobleもフェアリーに統合された。

初期は森の妖精というイメージからのクリーチャーだったが、小型の飛行クリーチャーは緑の色の役割にそぐわないとしてホームランドからいフェアリーが登場し徐々に青のクリーチャーとなった。ローウィン=シャドウムーア・ブロックで青とに割当てられて以降、主に同色のクリーチャーとして登場している。エルドレインの王権では単色のフェアリーが初登場した。

初期のカードを除き、飛行を持つ小型クリーチャーとして定着している。サイズが小さい代わりに有用な能力を持っている場合が多い。ローウィン・ブロックにおいては、部族の特徴として瞬速が割り当てられている。いたずら好きな小妖精というフレイバーを反映してか、職業としてはならず者が最も多く、次いでウィザードとなっている。

部族カードは、ロードのFaerie Nobleやウーナの末裔/Scion of Oona、フェアリー・カードを直接戦場に出せるWillow Priestess、フェアリーを参照する打ち消し能力を持つ呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite、部族を参照する土地である人里離れた谷間/Secluded Glenなどがある。

フェアリー・クリーチャー・トークン生成するカードは狩り立てられたトロール/Hunted Troll雲撒き/Cloudseeder苦花/Bitterblossomなど複数存在する。色やタイプの違いはあれど、すべて飛行を持つ1/1のものを生成する。(→トークン一覧

伝説のフェアリーはエルドレインの王権現在、6体存在する(「伝説の(Legendary)・フェアリー(Faerie)」でWHISPER検索)。

ストーリー

妖精という言葉から来る一般的なイメージと同じく、昆虫の羽根を持つ小型の人型種族である。青や黄色など人間では有り得ない肌の色を持つものもいる。

ローウィン/Lorwyn
ローウィンのフェアリーは、脚も昆虫を思わせるフォルムをしている(イラスト)。フェアリーが最も繁栄しているのはローウィンの次元であり、その世界のフェアリーはウーナ/Oonaの子である。ローウィンのフェアリーは夢を収穫してはウーナへと運んでいる。彼らはその世界で大オーロラ/Great Auroraに影響されない唯一の種族となっている。

参考

QR Code.gif