フェイク・アンティ

提供:MTG Wiki

2009年2月25日 (水) 21:56時点におけるじょるの (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

フェイク・アンティ (Fake Ante)は、アンティ(賭け)に関する用語の一つ。

フェイク・アンティを採用している場合、通常のアンティ・ルールを採用してプレイが行われる。リアル・アンティとの唯一の違いは、カードの所有権の移動は一切発生しない点で、このような効果はすべて無視される。なんらかの効果でゲーム中にカードの所有者が変更される場合は、とりあえず変更するが、ゲーム終了時にもとの所有者に返却する。フェイク(Fake、偽)という言葉どおり、実際には賭けられていない『賭け物件』ということだ。

まだ公式トーナメントが稼動しておらず、アンティが基本的ルールとして存在した時代に存在していたルールおよび用語。もちろん、アンティ自体が公式トーナメントから排除された現在では、これもほとんど使われることのない用語だろう。

『フェイク・アンティでプレイしよう』という誘いは、アンティ関連カードありでプレイ、ただしカードの所有権移動はなし・・・というニュアンスで受け取っておおむね問題ない。

まったくアンティ関連のルールが使われないケースと異なり、アンティ領域にカードがあるため、それを参照するようなカードも自然に使えるのが特徴。『本気で賭けをする』リアル・アンティに比べると、実際にカード所有権が移動しない分、そういうカードのリスクが低下して有利になるのは事実ではある。

  • この言葉と対になるのが『リアル・アンティ(Real Ante)』。アンティルールをすべて適用し、本当にカードの『賭け』が起きるプレイ方法。

[編集] 参考

QR Code.gif