フォーゴトン・レルム探訪

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フォーゴトン・レルム探訪/Adventures in the Forgotten Realms
シンボル	立方体（ダイス）のシルエットにドラゴン
略号	AFR
コードネーム	Golf
発売日	MO、Arena：2021年7月8日紙：2021年7月23日
セット枚数	全281種類

フォーゴトン・レルム探訪/Adventures in the Forgotten Realmsは、スタンダード用のエキスパンション。2021年7月23日発売予定。キャッチコピーは「『勇者のクエスト』来たる……挑戦する勇気はあるか/Champion's Quest Await... If You Dare」。

概要

テーブルトークRPG、ダンジョンズ&ドラゴンズとのコラボレーション・セット。D&Dの世界の1つ、フォーゴトン・レルム/Forgotten Realmsを舞台とする。

D&Dのダンジョンマスター（DM、他のTRPGでいうゲームマスター）がプレイヤーに語り掛けるナレーションを意識したカードが多い。
- 基本土地はDMが読み上げるナレーションのようなフレイバー・テキスト付きとなっている。基本土地カードにフレイバー・テキストが付加されるのは初。
- モードを持つカードもDMがプレイヤーに状況を提示するナレーションを意識したカード名が多く、各モードのフレイバー・ワードはそれに対するプレイヤーの行動になっている。
Magic StoryもD&Dのシナリオという形で公開され、米国公式サイトの製品情報ページの下部では、チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarなどのプレインズウォーカー/PlaneswalkerのD&D用のキャラクターシートなどが用意された。
他作品コラボブランドのUniverses Beyondとは別の企画製品であり、また世界観の設定としてD&Dのフォーゴトン・レルムがマジックの多元宇宙/Multiverseに組み込まれるわけではない^[1]。

事前情報

本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された^[2]。

新たなエンチャント・タイプ
-11/-11を与えるカード
装備品トークンを生成する死亡誘発を持つクリーチャー
伝説のHamster・クリーチャー・トークンを生成する伝説のクリーチャー
銀枠でしか見られなかった何かの黒枠への登場
Harmonyカウンターを使う楽器のアーティファクト
対戦相手の勝利を引き留めておくカード
一定のパワーで攻撃することを参照する能力
あなたが物語の行く末を決定するカード
Vecnaの名前を持つ伝説のクリーチャー・トークンを生成するカード
以下のルール文章を持つカード
- エンチャントされているパーマネントは宝物・アーティファクトである
- 護法 — カードを1枚捨てる
- あなたの手札とライブラリーを交換する
- スケルトンと吸血鬼とゾンビ
- このマナは、ドラゴン呪文を唱えるためか、ドラゴンの能力を起動するためにのみ使用できる。
- あなたの墓地にある土地でないカードのマナ総量の種類数
- その後あなたの手札にあるカードが3枚より少ないなら、その差に等しい数のカードを引く
- あなたがあなたのコントロールするクリーチャーか、あなたの墓地のクリーチャー・カードとクリーチャー・タイプを共有しないクリーチャー呪文を唱えるたび
- あなたは[このカードの名前]を、このターン、名前が「[このカードの名前]」でないクリーチャーが死亡しているなら墓地から唱えても良い。
- この方法でこれのパワーが20になったなら
以下のタイプ行のカード
- クリーチャー — ドワーフ・市民
- クリーチャー — Tiefling・ウィザード
- クリーチャー — 人間・エルフ・モンク
- クリーチャー — エルフ・蜘蛛
- クリーチャー — ノーム・邪術師
- クリーチャー — Halfling・ならず者
- クリーチャー — 鳥・熊
- 伝説のクリーチャー — ドラゴン・騎士
- 伝説のクリーチャー — デビル・神
- 伝説のクリーチャー — Beholder