フォービディアン

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2008年10月21日 (火) 04:18時点における版

フォービディアン (Forbiddian)は、Ophidianの亜種で、知恵の蛇/Ophidianと禁止/Forbidのシナジーを軸としたパーミッションデッキ。名前の由来は、それぞれの英語名であるOphidianとForbidを合わせたもの。

概要

知恵の蛇/Ophidianによるドローで、禁止/Forbidのバイバック・コストとなる手札を補充する。ユーロブルーの流れからカウンターが十数枚採用され、メガパーミッションとも呼べるカウンター態勢を整えている。中盤以降腐りがちな魔力の乱れ/Force SpikeもForce of Willや禁止のコストに充てられる。

また知恵の蛇以外のドロー呪文は、フィニッシャーにマスティコア/Masticoreが採用されているにも関わらず、手札補充を目的とするよりデッキを掘り下げることに主眼が置かれるため、衝動/Impulseや渦まく知識/Brainstormがその枠を占める。この点は後のオプトブルー系の青単コントロールとは大きく異なる。

知恵の蛇/Ophidianがスタンダード落ちした後も、ウルザズ・デスティニーの泥棒カササギ/Thieving Magpieの登場によりデッキ・コンセプトは維持された。→カササギ・ブルー

別名「フィンケル・ブルー」とも言い、知恵の蛇/Ophidian、泥棒カササギともにJon Finkelの得意とするデッキのキーカードとなっている。故に、Jon Finkelが影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorをデザインしたことは肯ける。

サンプルレシピ

• 備考
  • プロツアーシカゴ99 ベスト８ （参考）
  • 使用者:Hector Fuentes
• フォーマット
  • エクステンデッド（第５版〜第６版、アイスエイジ〜メルカディアン・マスクス、デュアルランド）

参考

• パーミッション
• 青単コントロール
  • Ophidian
• デッキ集