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==概要== | ==概要== | ||
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{{カードテキスト | {{カードテキスト | ||
− | |カード名= | + | |カード名=Teysa, Orzhov Scion Avatar |
|タイプ=ヴァンガード | |タイプ=ヴァンガード | ||
|手札=+0 | |手札=+0 | ||
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|カードテキスト=トークンでないクリーチャーが戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 | |カードテキスト=トークンでないクリーチャーが戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 | ||
|アーティスト=UDON (Chris Stevens) | |アーティスト=UDON (Chris Stevens) | ||
+ | |Gathererid=182295 | ||
|背景=legal | |背景=legal | ||
}} | }} | ||
− | + | {{#card:Saffi Eriksdotter}} | |
+ | {{#card:Crypt Champion}} | ||
− | 初出は[[Magic Online]]の[[Magic Online Vanguard|ヴァンガード]][[構築]] | + | 初出は[[Magic Online]]の[[Magic Online Vanguard|ヴァンガード]][[構築]]。[[Avatar|アバター]]の[[Teysa, Orzhov Scion Avatar]]と無限ループを組み合わせることで、好きなだけ1/1[[飛行]]持ち[[スピリット]]・[[トークン]]を出せる。あとは[[召喚酔い]]が解けた後に[[無限トークン]]で[[攻撃]]するか、[[ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk]]を[[無限強化]]して勝負を決める。 |
後に通常の[[スタンダード]]版も作られ、[[世界選手権06]]に登場。[[色]]の関係で[[ロクソドン・ヒエラルキー]]に組み込まれることが多い。トークンを出す手段には[[オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion]]や[[死の守り手、セックァー/Sek'Kuar, Deathkeeper]]が使われる。 | 後に通常の[[スタンダード]]版も作られ、[[世界選手権06]]に登場。[[色]]の関係で[[ロクソドン・ヒエラルキー]]に組み込まれることが多い。トークンを出す手段には[[オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion]]や[[死の守り手、セックァー/Sek'Kuar, Deathkeeper]]が使われる。 | ||
− | [[ライフ]][[回復]]として定番の[[魂の管理人/Soul Warden]]や[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]]を加え、[[ | + | |
+ | [[ライフ]][[回復]]として定番の[[魂の管理人/Soul Warden]]や[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]]を加え、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に強くしている。また、魂の管理人は無限ループを利用することで[[無限ライフ]]を生み出すこともできる。[[召喚の調べ/Chord of Calling]]でコンボを完成させる奇襲性も併せ持つ。 | ||
[[コンボパーツ|パーツ]]の殆どが単体でも有効なため、完成するまで一種の[[グッドスタッフ]]のように振舞ってゲームを進められる柔軟性も強み。[[クロック]]が意外に高く、[[対戦相手]]次第では普通に殴り合っているだけで押し勝てることも少なくはない。 | [[コンボパーツ|パーツ]]の殆どが単体でも有効なため、完成するまで一種の[[グッドスタッフ]]のように振舞ってゲームを進められる柔軟性も強み。[[クロック]]が意外に高く、[[対戦相手]]次第では普通に殴り合っているだけで押し勝てることも少なくはない。 | ||
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[[グランプリ京都07]]では準優勝の結果を残す奮闘を見せた(→[[#スタンダード版]]) | [[グランプリ京都07]]では準優勝の結果を残す奮闘を見せた(→[[#スタンダード版]]) | ||
− | *墓所の勇者を循環させる際は対戦相手もクリーチャーを[[戻す|戻せる]]ことに注意。例えば、対戦相手が[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]を[[コントロール]]している(もしくは墓地に落ちている)場合、対戦相手側も無限のライフを得てしまう。 | + | *墓所の勇者を循環させる際は対戦相手もクリーチャーを[[戻す|戻せる]]ことに注意。例えば、対戦相手が[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している(もしくは墓地に落ちている)場合、対戦相手側も無限のライフを得てしまう。 |
− | + | *対戦相手の墓地に[[宮廷の軽騎兵/Court Hussar]]しか戻せる[[カード]]がない場合、[[友情コンボ]]成立(対戦相手が[[ライブラリーアウト]]する)。3マナ以下のクリーチャーを墓地から戻す効果は任意ではなく強制である。 | |
==ループの止め方== | ==ループの止め方== | ||
− | *墓所の勇者が[[戦場に出る|戦場に出た]]とき、[[リアニメイト]]能力が[[スタック]]に乗ったのに[[対応して]]、すべてのサッフィー・エリクスドッターを何らかの方法で[[墓地]] | + | *墓所の勇者が[[戦場に出る|戦場に出た]]とき、[[リアニメイト]]能力が[[スタック]]に乗ったのに[[対応して]]、すべてのサッフィー・エリクスドッターを何らかの方法で[[墓地]]から取り除く。 |
*サッフィー・エリクスドッターの[[起動型能力]]の[[起動]]に対応して[[墓所の勇者/Crypt Champion]]を[[除去]]する。 | *サッフィー・エリクスドッターの[[起動型能力]]の[[起動]]に対応して[[墓所の勇者/Crypt Champion]]を[[除去]]する。 | ||
*[[硫黄の精霊/Sulfur Elemental]]を2枚出すなどして、サッフィー・エリクスドッターの起動型能力を起動させない。 | *[[硫黄の精霊/Sulfur Elemental]]を2枚出すなどして、サッフィー・エリクスドッターの起動型能力を起動させない。 | ||
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*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
− | [[Category:黒緑白デッキ]] | + | [[Category:黒緑白デッキ|ふろしえくとx]] |
− | [[Category:ビートダウンデッキ]] | + | [[Category:ビートダウンデッキ|ふろしえくとx]] |
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− | [[Category:ラヴニカ・ブロックを含むスタンダードデッキ]] | + | [[Category:ラヴニカ・ブロックを含むスタンダードデッキ|ふろしえくとx]] |
− | [[Category:コールドスナップを含むスタンダードデッキ]] | + | [[Category:コールドスナップを含むスタンダードデッキ|ふろしえくとx]] |
− | [[Category:時のらせんブロックを含むスタンダードデッキ]] | + | [[Category:時のらせんブロックを含むスタンダードデッキ|ふろしえくとx]] |
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