「マナ加速」を編集中

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'''マナ加速'''(''Mana Boost''/''Mana Accel'')は、出せる[[マナ]]を増やすこと。またはその[[能力]]を持つ[[カード]]。'''マナ・[[ブースト]]'''と呼ばれることも。
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'''マナ加速'''(''Mana Boost''/''Mana Accel'')は、出せる[[マナ]]を増やすこと。またはその[[能力]]を持つ[[カード]]。'''マナ・ブースト'''と呼ばれることも。
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==解説==
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マナ加速には大きく分けて、恒久的なものと一時的なものに分けられる。それぞれ得意な色が決まっており、その方法も色毎に様々である。[[色の役割]]の項も参照。
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*[[Mark Rosewater]]によれば、どの色においても、その色の特定の役割のためにマナ加速を行う(あるいはコストを減らす)ことは認められている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/645646178668707840/does-blue-get-mana-production-and-cost-reduction Does blue get mana production (and cost reduction)...]([[Blogatog]] [[2021年]]3月14日)</ref>。
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===恒久的なマナ加速===
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{{#card:Llanowar Elves}}
 
{{#card:Llanowar Elves}}
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{{#card:Rampant Growth}}
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{{#card:Dark Ritual}}
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以下のような方法で、1[[ターン]]に使用できるマナの量を通常よりも増やす。これらの効果をもつカードは[[緑]]に多い。
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[[マナ基盤]]を[[展開]]することで、1[[ターン]]に使用できるマナの量を通常よりも増やす「恒久的なマナ加速」をするカードは[[緑]]に多い。以下に代表的な例を挙げる。
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#マナを生み出すことのできる[[クリーチャー]]や[[アーティファクト]]を出す。
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#マナを生み出すことのできる[[クリーチャー]]（[[マナ・クリーチャー]]）や[[アーティファクト]]（[[マナ・アーティファクト]]）を出す。
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#[[土地]]を（[[プレイ]]以外の方法で）直接[[戦場に出す]]。
 
#[[土地]]を（[[プレイ]]以外の方法で）直接[[戦場に出す]]。
 
#土地をプレイできる数を増やす。
 
#土地をプレイできる数を増やす。
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#土地から出るマナの量を増やす。
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#土地から出るマナの量を増やす[[エンチャント]]を出す。
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これらの手法は[[マナ基盤]]の展開による恒久的なマナ加速といえる。逆に、[[呪文]]を唱えたり、[[パーマネント]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げたり]]、[[手札]]を[[捨てる|捨て]]たり、[[追放]]したりして一時的にマナを増やすこともマナ加速だが文字通り使いきりで１ターン限りである。これらは昔は[[黒]]、最近は[[赤]]に多い。極僅かに[[青]]にも存在するが単純に[[マナ・プール]]にマナ追加するようなスキルではない。[[白]]はほぼ存在しないが、相手より土地の枚数が少ない場合は平均化の形で土地展開を加速させることは可能。最も相手に並ぶだけでマナ加速とは言いがたい。
  
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他の色で行えることはまれだが、[[白]]は[[対戦相手]]より土地の枚数が少ない場合に、平均化の形で土地展開を加速させることが可能。
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他には、[[コスト]]を減らすカード（[[コスト軽減カード]]）を擬似的なマナ加速と呼ぶことがある。[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]といったカードでマナを消費せずパーマネントを展開したり、[[バウンス]]や[[フリースペル]]を使い[[複数マナを出せる土地カード]]からマナを２回引き出すといったことも擬似的なマナ加速とされる。１枚のカードに大量のマナを費やせない場合も多いが[[軽い]]カードを多く[[展開]]して[[アドバンテージ]]をとることができる
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===一時的なマナ加速===
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{{#card:Dark Ritual}}
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{{#card:Wily Goblin}}
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一方で、[[呪文]]を[[唱える|唱え]]たり、[[パーマネント]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げたり]]、[[手札]]を[[捨てる|捨て]]たり、[[追放]]したりして1ターン限りのマナや、[[宝物]]トークンを出すものも存在する。これらの「一時的なマナ加速」は、昔は[[黒]]、現在は[[赤]]に多い。現在の黒のマナ加速は原則的に手札以外のリソースも犠牲に伴う。青には[[マナ吸収/Mana Drain]]のような形のものがごく少数存在する。
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他には、[[大メダル]]などの[[コスト]]を減らすカード（[[コスト減少カード]]）を擬似的なマナ加速と呼ぶことがある。青はマナを出すよりもコストを軽減する形が多い。また、[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]といったカードでマナを消費せずパーマネントを展開したり、[[バウンス]]や[[フリースペル]]を使い[[複数マナを出せる土地カード]]からマナを2回引き出すといったことも擬似的なマナ加速とされる。1枚のカードに大量のマナを費やせない場合も多いが[[軽い]]カードを多く展開して[[テンポ]]をとることができる。
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*強力なマナ加速カードは、様々な[[コンボデッキ]]で猛威を振るい、次々に[[制限カード]]や[[禁止カード]]に指定されている。
 
*強力なマナ加速カードは、様々な[[コンボデッキ]]で猛威を振るい、次々に[[制限カード]]や[[禁止カード]]に指定されている。
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*初心者にありがちな[[プレイング]]として、マナ加速で増えるマナを除いた分の目的の[[呪文]]を唱えるのに必要なマナを土地から出す→マナ加速呪文を唱える→目的の呪文を唱える、というものがあるが、これだとマナ加速呪文が[[打ち消す|打ち消された]]場合、マナが余って無駄になってしまう可能性がある。マナ加速呪文を唱えた後に足りない分のマナを出せばこのような事態は回避できる。また、マナ加速が呪文ではなく[[マナ能力]]ならこのような心配はない。
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*初心者にありがちな[[プレイング]]として、マナ加速で増える[[マナ]]を除いた分の目的の[[呪文]]の[[プレイ]]に必要なマナを土地から出す→マナ加速呪文を唱える→目的の呪文を唱える、というものがあるが、これだとマナ加速呪文が[[打ち消す|打ち消された]]場合、マナが余って無駄になってしまう可能性がある。マナ加速呪文を唱えた後に足りない分のマナを出せばこのような事態は回避できる。また、マナ加速が呪文ではなく[[マナ能力]]ならこのような心配はない。
 
**かつて[[マナ・バーン]]があった頃は、余ったマナでマナ・バーンを受ける危険性もあった。大抵の場合はマナ加速後の呪文を打ち消してくるのであまり気にされないが、[[ライフ]]が低いとマナ・バーンの方が致命傷になる場合もある。
 
**かつて[[マナ・バーン]]があった頃は、余ったマナでマナ・バーンを受ける危険性もあった。大抵の場合はマナ加速後の呪文を打ち消してくるのであまり気にされないが、[[ライフ]]が低いとマナ・バーンの方が致命傷になる場合もある。
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==参考==
 
==参考==
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<references />
 
 
*[[マナ・クリーチャー]]
 
*[[マナ・クリーチャー]]
 
*[[マナ・アーティファクト]]
 
*[[マナ・アーティファクト]]

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