「マルドゥ機体」を編集中

'''マルドゥ機体'''(''Mardu Vehicles'')は、[[機体]]を中心とする[[白黒赤|赤白黒]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]で、[[赤白機体]]の亜種。[[カラデシュ]]参入後の[[スタンダード]][[環境]]に存在する。

==概要==
{{#card:Heart of Kiran}}
{{#card:Veteran Motorist}}
{{#card:Unlicensed Disintegration}}

各種[[機体]]と、[[模範的な造り手/Toolcraft Exemplar]]や[[経験豊富な操縦者/Veteran Motorist]]などの[[軽い|軽量]][[クリーチャー]]で[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]する基本戦略は[[赤白機体]]と同じ。[[黒]]を足したことで、[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]や[[無許可の分解/Unlicensed Disintegration]]といった優秀な[[カード]]を使用できるようになっている。

[[霊気拠点/Aether Hub]]などの存在により[[色]]を増やすことが容易であるため、さらに[[青]]を[[タッチ]]して[[打ち消す|打ち消し]][[呪文]]を採用したものも多い。このタイプを'''4色機体'''(''4-Color Vehicles'')、3色のものをマルドゥ機体として区別することもあれば、両者をまとめてマルドゥ機体と呼ぶこともある。

==戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック期==
[[アモンケット]]参入後も引き続き[[メタゲーム]]の一角を占めている。

{{#card:Spell Queller}}

[[守護フェリダー/Felidar Guardian]]の[[禁止カード|禁止]]により[[サヒーリコンボ#スタンダード|サヒーリコンボ]]が消滅したため、[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]に代わって再び[[経験豊富な操縦者/Veteran Motorist]]が採用されるようになった。新たに獲得した[[カード]]は[[サイクリングランド]]や[[木端+微塵/Cut+Ribbons]]など。

[[プロツアー「アモンケット」]]では使用率1位となるも<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptakh/pro-tour-amonkhet-day-one-standard-metagame-breakdown-2017-05-12 Pro Tour Amonkhet Day One Standard Metagame Breakdown]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptakh17/article/018763/ プロツアー『アモンケット』 初日スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン]（Event Coverage [[2017年]]5月12日 [[Frank Karsten]]著）</ref>、[[メタる|メタられ]]ており結果は残せなかった。だがその後、[[トップメタ]]になった[[霊気池の驚異#戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック期|霊気池の驚異]]の対策として、[[メインデッキ]]から[[呪文捕らえ/Spell Queller]]や[[金属の叱責/Metallic Rebuke]]を採用した4[[色]]型が結果を残すようになる。さらに4色型の亜種として、[[無許可の分解/Unlicensed Disintegration]]などを抜き、[[黒マナ]]を要求するカードを[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]だけにした'''ジェスカイ機体'''(''Jeskai Vehicles'')と呼ばれるタイプも登場した。

===赤白黒（アモンケット後）===
*備考
**[[グランプリモントリオール17]] ベスト4 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmon17 参考]）
**使用者：[[Max McVety]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット]]）

{{#MagicFactory:df317818}}

*アモンケット参入後の3色型。

===4色（アモンケット後）===
*備考
**[[グランプリマニラ17]] ベスト8 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpman17 参考]）
**使用者：[[Cholo Pascual]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット]]）

{{#MagicFactory:df317866}}

*アモンケット参入後の4色型。

===青赤白（アモンケット後）===
*備考
**[[グランプリマニラ17]] 第10位 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpman17 参考]）
**使用者：[[Kelvin Chew]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット]]）

{{#MagicFactory:df317867}}

*ジェスカイ機体と呼ばれる[[赤白青|青赤白]][[タッチ]][[黒]]のタイプ。

==戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック期==
[[ローテーション]]直後は[[赤白機体]]が主流だったが、[[プロツアー「カラデシュ」]]で[[李詩天]]が4[[色]]型を使用してTop8に入賞したことでこちらも広く知られるようになり、やがて赤白機体に取って代わる存在となった。

{{#card:Smuggler's Copter}}
{{#card:Gideon, Ally of Zendikar}}

[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]を筆頭とする[[機体]]、[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]、[[ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar]]がそれぞれ異なる[[除去耐性]]を持つため、対処しづらいのが強み。

[[霊気紛争]]参入後は密輸人の回転翼機が[[禁止カード]]となるも、[[キランの真意号/Heart of Kiran]]や[[霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester]]といった新たな機体に加え、[[産業の塔/Spire of Industry]]や[[致命的な一押し/Fatal Push]]など様々な[[カード]]を獲得し、[[Tier]]1へと昇格した。

{{#card:Heart of Kiran}}
{{#card:Walking Ballista}}

[[プロツアー「霊気紛争」]]では使用率1位となり<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer/pro-tour-aether-revolt-day-1-standard-metagame-breakdown-2017-02-03 Pro Tour Aether Revolt Day 1 Standard Metagame Breakdown]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/article/018308/ プロツアー『霊気紛争』 初日スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン]（Event Coverage 2017年2月3日 [[Tobi Henke]]著）</ref>、Top8に6人を送り込む活躍を見せた。

亜種として、経験豊富な操縦者の代わりに[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]を採用した'''マルドゥ・バリスタ'''(''Mardu Ballista'')と呼ばれるタイプも存在する。[[Magic Online|MO]][[プロツアー予選|PTQ]]の優勝により注目を集め<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-ptq-2017-02-19 Standard PTQ]（MTGO Standings 2017年2月19日）</ref>、翌週の[[グランプリユトレヒト17]]では1～3位を独占。[[グランプリ静岡17春]]でも優勝・準優勝を含む6人をTop8に送り込むなど、[[環境]]の王者として君臨した。

===赤白黒（初期型）===
*備考
**[[グランプリクアラルンプール16]] ベスト8 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpkl16 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/gpkl16/ 参考]）
**使用者：[[覚前輝也]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ]]）

{{#MagicFactory:df317468}}

*初期の3色型。

===4色（初期型）===
*備考
**[[グランプリクアラルンプール16]] 優勝 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpkl16 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/gpkl16/ 参考]）
**使用者：[[松本郁弥]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ]]）

{{#MagicFactory:df317465}}

*初期の4色型。サイドボードに[[儀礼的拒否/Ceremonious Rejection]]が採用されている。

===赤白黒（霊気紛争後）===
*備考
**[[プロツアー「霊気紛争」]] 優勝 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/ 参考]）
**使用者：[[Lucas Esper Berthoud]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]）

{{#MagicFactory:df317624}}

*霊気紛争参入後の3色型。

===4色（霊気紛争後）===
*備考
**[[プロツアー「霊気紛争」]] 第3位 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/ 参考]）
**使用者：[[Donald Smith]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]）

{{#MagicFactory:df317625}}

*霊気紛争参入後の4色型。[[サイドボード]]に[[金属の叱責/Metallic Rebuke]]が採用されている。

===歩行バリスタ型===
*備考
**[[グランプリユトレヒト17]] 優勝 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gputr17 参考]）
**使用者：[[Samuel Vuillot]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]）

{{#MagicFactory:df317670}}

*マルドゥ・バリスタと呼ばれるタイプ。サイドボードには[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]と[[誓い]]が搭載されており、[[プレインズウォーカー・コントロール]]への[[アグレッシブ・サイドボーディング]]を行うことができる。
*第3位の[[Alexandre Habert]]もほぼ同一の[[デッキリスト|リスト]]を使用している（サイドボードが1枚異なるのみ）。

==脚注==
<references/>

==参考==
*[[赤白機体]]
*[[デッキ集]]

{{DEFAULTSORT:まるとうきたい}}
[[Category:白黒赤デッキ]]
[[Category:白青黒赤デッキ]]
[[Category:ビートダウンデッキ]]
[[Category:白黒赤ビートダウンデッキ]]
[[Category:白青黒赤ビートダウンデッキ]]
[[Category:カラデシュ・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
@@ 1行： / 1行： @@
-'''マルドゥ機体'''(''Mardu Vehicles'')は、[[機体]]を中心とする[[白黒赤|赤白黒]]の[[ビートダウンデッキ]]で、[[赤白機体]]の亜種。[[カラデシュ]]参入後の[[スタンダード]][[環境]]に存在する。
+'''マルドゥ機体'''(''Mardu Vehicles'')は、[[機体]]を中心とする[[白黒赤|赤白黒]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]で、[[赤白機体]]の亜種。[[カラデシュ]]参入後の[[スタンダード]][[環境]]に存在する。
 ==概要==
@@ 10行： / 10行： @@
 [[霊気拠点/Aether Hub]]などの存在により[[色]]を増やすことが容易であるため、さらに[[青]]を[[タッチ]]して[[打ち消す|打ち消し]][[呪文]]を採用したものも多い。このタイプを'''4色機体'''(''4-Color Vehicles'')、3色のものをマルドゥ機体として区別することもあれば、両者をまとめてマルドゥ機体と呼ぶこともある。
-==カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック＋イクサラン・ブロック期==
-[[ローテーション]]で[[スレイベンの検査官/Thraben Inspector]]、[[ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar]]、[[大天使アヴァシン/Archangel Avacyn]]などを失い大きく弱体化したものの、[[デッキ]]の核となる部分は健在であり、引き続き[[環境]]に存在している。
-{{#card:Bomat Courier}}
-{{#card:Hazoret the Fervent}}
-失った低[[マナ]]域の代役は[[発明者の見習い/Inventor's Apprentice]]や[[ボーマットの急使/Bomat Courier]]が、高マナ域の代役は[[熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent]]などが務める。[[イクサラン]]から新たに獲得した[[カード]]は、[[竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit]]や[[暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon]]など少数。
-[[イクサランの相克]]参入後は新たに[[再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix]]などを獲得した。
-===初期型===
-*備考
-**[[プロツアー「イクサラン」]] ベスト4 （[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptxln/top-8-decklists-2017-11-04 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptxln17/decklist/019931/ 参考]）
-**使用者：[[Samuel Ihlenfeldt]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット・ブロック]]＋[[イクサラン]]）
-{{#MagicFactory:df318211}}
-===イクサランの相克後===
-*備考
-**[[グランプリメンフィス18]] ベスト8 （[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmem18/top-8-decklists-2018-02-25 参考]）
-**使用者：[[Blake Miller]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット・ブロック]]＋[[イクサラン・ブロック]]）
-{{#MagicFactory:df318391}}
 ==戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック期==
 [[アモンケット]]参入後も引き続き[[メタゲーム]]の一角を占めている。
@@ 44行： / 18行： @@
 [[プロツアー「アモンケット」]]では使用率1位となるも<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptakh/pro-tour-amonkhet-day-one-standard-metagame-breakdown-2017-05-12 Pro Tour Amonkhet Day One Standard Metagame Breakdown]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptakh17/article/018763/ プロツアー『アモンケット』 初日スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン]（Event Coverage [[2017年]]5月12日 [[Frank Karsten]]著）</ref>、[[メタる|メタられ]]ており結果は残せなかった。だがその後、[[トップメタ]]になった[[霊気池の驚異#戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック期|霊気池の驚異]]の対策として、[[メインデッキ]]から[[呪文捕らえ/Spell Queller]]や[[金属の叱責/Metallic Rebuke]]を採用した4[[色]]型が結果を残すようになる。さらに4色型の亜種として、[[無許可の分解/Unlicensed Disintegration]]などを抜き、[[黒マナ]]を要求するカードを[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]だけにした'''ジェスカイ機体'''(''Jeskai Vehicles'')と呼ばれるタイプも登場した。
-*[[白青]][[タッチ]][[黒]]の'''エスパー機体'''(''Esper Vehicles'')と呼ばれるタイプについては[[白青黒ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック期|白青黒ビートダウン]]を参照。
 ===赤白黒（アモンケット後）===
@@ 55行： / 27行： @@
 {{#MagicFactory:df317818}}
 *アモンケット参入後の3色型。
@@ 65行： / 38行： @@
 {{#MagicFactory:df317866}}
 *アモンケット参入後の4色型。
@@ 75行： / 49行： @@
 {{#MagicFactory:df317867}}
 *ジェスカイ機体と呼ばれる[[赤白青|青赤白]][[タッチ]][[黒]]のタイプ。
-===赤白黒（破滅の刻後）===
-*備考
-**[[グランプリワシントンDC17]] 優勝 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpdc17 参考]）
-**使用者：[[Matt Severa]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット・ブロック]]）
-{{#MagicFactory:df318112}}
-*[[破滅の刻]]参入後の[[難題の予見者/Thought-Knot Seer]]採用型。[[霊気拠点/Aether Hub]]・[[産業の塔/Spire of Industry]]に次ぐ[[無色マナ]]源として[[砂漠]]が[[積む|積ま]]れている。
 ==戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック期==
-[[ローテーション]]直後は[[赤白機体]]が主流だったが、[[プロツアー「カラデシュ」]]で[[Lee Shi Tian]]が4[[色]]型を使用してTop8に入賞したことでこちらも広く知られるようになり、やがて赤白機体に取って代わる存在となった。
+[[ローテーション]]直後は[[赤白機体]]が主流だったが、[[プロツアー「カラデシュ」]]で[[李詩天]]が4[[色]]型を使用してTop8に入賞したことでこちらも広く知られるようになり、やがて赤白機体に取って代わる存在となった。
 {{#card:Smuggler's Copter}}
@@ 100行： / 65行： @@
 {{#card:Walking Ballista}}
-[[プロツアー「霊気紛争」]]では使用率1位となり<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer/pro-tour-aether-revolt-day-1-standard-metagame-breakdown-2017-02-03 Pro Tour Aether Revolt Day 1 Standard Metagame Breakdown]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/article/018308/ プロツアー『霊気紛争』 初日スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン]（Event Coverage 2017年2月3日 [[Tobi Henke]]著）</ref>、Top8に6人を送り込む活躍を見せた。[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]に対する調整の甲斐あってマルドゥ機体が想像以上に戦えたこと、環境に[[サヒーリコンボ]]が存在していたことによって[[黒緑巻きつき蛇]]が除去を減らした構成を主流としていたことなどが、数を増やした要因である<ref>『マナバーン2018』（ホビージャパン、2017年11月30日初版）p.78 ISBN 9784798615776</ref>
+[[プロツアー「霊気紛争」]]では使用率1位となり<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptaer/pro-tour-aether-revolt-day-1-standard-metagame-breakdown-2017-02-03 Pro Tour Aether Revolt Day 1 Standard Metagame Breakdown]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptaer17/article/018308/ プロツアー『霊気紛争』 初日スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン]（Event Coverage 2017年2月3日 [[Tobi Henke]]著）</ref>、Top8に6人を送り込む活躍を見せた。
 亜種として、経験豊富な操縦者の代わりに[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]を採用した'''マルドゥ・バリスタ'''(''Mardu Ballista'')と呼ばれるタイプも存在する。[[Magic Online|MO]][[プロツアー予選|PTQ]]の優勝により注目を集め<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-ptq-2017-02-19 Standard PTQ]（MTGO Standings 2017年2月19日）</ref>、翌週の[[グランプリユトレヒト17]]では1～3位を独占。[[グランプリ静岡17春]]でも優勝・準優勝を含む6人をTop8に送り込むなど、[[環境]]の王者として君臨した。
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 {{#MagicFactory:df317468}}
 *初期の3色型。
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 {{#MagicFactory:df317465}}
 *初期の4色型。サイドボードに[[儀礼的拒否/Ceremonious Rejection]]が採用されている。
-*同時期の[[白青ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック期|白青フラッシュ]]より速度が高く、[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]をそちらより強く使える点が長所であった<ref>『マナバーン2018』（ホビージャパン、2017年11月30日初版）p.76 ISBN 9784798615776</ref>。
 ===赤白黒（霊気紛争後）===
@@ 133行： / 99行： @@
 {{#MagicFactory:df317624}}
 *霊気紛争参入後の3色型。
@@ 143行： / 110行： @@
 {{#MagicFactory:df317625}}
 *霊気紛争参入後の4色型。[[サイドボード]]に[[金属の叱責/Metallic Rebuke]]が採用されている。
@@ 153行： / 121行： @@
 {{#MagicFactory:df317670}}
 *マルドゥ・バリスタと呼ばれるタイプ。サイドボードには[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]と[[誓い]]が搭載されており、[[プレインズウォーカー・コントロール]]への[[アグレッシブ・サイドボーディング]]を行うことができる。
 *第3位の[[Alexandre Habert]]もほぼ同一の[[デッキリスト|リスト]]を使用している（サイドボードが1枚異なるのみ）。
@@ 167行： / 136行： @@
 [[Category:白青黒赤デッキ]]
 [[Category:ビートダウンデッキ]]
-[[Category:ビート・コントロールデッキ]]
 [[Category:白黒赤ビートダウンデッキ]]
 [[Category:白青黒赤ビートダウンデッキ]]
-[[Category:白青黒赤ビート・コントロールデッキ]]
 [[Category:カラデシュ・ブロックを含むスタンダードデッキ]]