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| − | {{Otheruses|[[次元/Plane]]|同次元に存在する都市|メルカディア市/Mercadia City}}
| + | '''メルカディア'''/''Mercadia''は、[[移ろいの門/Erratic Portal]]を抜けた[[ウェザーライト/Weatherlight]]号が訪れた[[次元/Plane]]。 |
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| − | '''メルカディア'''/''Mercadia''は、[[メルカディアン・マスクス]]の舞台となった[[次元/Plane]]。[[移ろいの門/Erratic Portal]]を抜けた[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]号が訪れた。
| + | 商業が栄え政治までも金で解決してしまう[[メルカディア市/Mercadia City]]、メルカディアに対して不満を持つ反乱軍・レイモス教団の中心地[[ラッシュウッド/Rushwood]]の森、海中に都市を形成し政治も安定しているマーフォークの都市[[サプラーツォ/Saprazzo]]、メルカディア市以上に商業が栄え海賊の根拠地にもなっている[[リシャーダ/Rishada]] 、[[レイモス/Ramos]]が安置されていたディープウッドの森などが見られる。 |
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| − | ==概要==
| + | 一見この次元だけで完結していそうだが、[[ヴォルラス/Volrath]]がメルカディア市を影で操り、[[ドミナリア/Dominaria]]を攻めるときのために戦艦を大量に建造させており、[[ラース/Rath]]や[[ファイレクシア/Phyrexia]]とは密接な関係を持っていた。 |
| − | スペイン語で市場を意味する''Mercado''から取ったと思われるその名のとおり、商業が栄える次元。中心である[[メルカディア市/Mercadia City]]には大市場が開かれ、知能が高く腐敗した[[ゴブリン/Goblin#メルカディア|カイレン・ゴブリン/Kyren goblin]]が支配していた。他の知的[[種族]]として[[人間/Human#メルカディア|人間/Human]]・[[マーフォーク/Merfolk#メルカディア|マーフォーク/Merfolk]]・[[エルフ/Elf]]・[[ジン]]・獣人等が居住する。
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| − | 一見この次元だけで完結していそうだが、[[ラース/Rath]]や[[ファイレクシア/Phyrexia]]と密接な関係を持っている。[[ヴォルラス/Volrath]]がゴブリンを通じてメルカディア市を陰で操り、[[ドミナリア/Dominaria]]を攻めるときのために戦艦を大量に建造させていた。
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| − | メルカディアン・マスクスのストーリーで、この次元を訪れたウェザーライトの乗組員と[[チョー＝アリム/Cho-Arrim|レイモス教団/Ramosians]]の協力によってゴブリンの支配は打ち破られた。
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| − | ==地理==
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| − | *[[メルカディア市/Mercadia City]] - 商業が栄え政治までも金で解決してしまう、メルカディアの中心都市。市場は[[カテラン組合/Caterans]]が牛耳っている。
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| − | *[[リシャーダ/Rishada]] - メルカディア市以上に商業が栄え[[海賊]]の根拠地にもなっている港湾都市。
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| − | *[[サプラーツォ/Saprazzo]] - 海中に住み、政治も安定しているマーフォークの都市。
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| − | *[[ラッシュウッド/Rushwood]]の森 - メルカディア市に対して不満を持つ[[レベル#ストーリー|反乱軍]]・レイモス教団の中心地。
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| − | *[[ディープウッド/Deepwood]]の森 - [[レイモス/Ramos]]が安置されていた神聖な森。
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| − | ==登場カード==
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| − | *[[メルカディアへの侵攻/Invasion of Mercadia]]
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| − | *[[絶壁の市場/Cliffside Market (次元カード)]]
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| − | ==その他==
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| − | *アートの雰囲気は[[Wikipedia:ja:イランの芸術|ペルシャ文化]]と[[Wikipedia:ja:エリザベス朝|エリザベス朝]]文化を混ぜてモチーフにしている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/planes-planechase-2009-12-30 The Planes of Planechase]（Savor the Flavor [[2009年]]9月2日 [[Doug Beyer]]著）</ref>。
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| − | *この次元のテーマは「物事が通常の逆」である。メルカディア市が存在している上下逆さまの山や、人間よりも賢いゴブリンなどがそれにあたる<ref name="mm_20181126">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/rabiah-scale-part-2-2018-11-26 The Rabiah Scale, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031406/ ラバイア値 その２]（[[Making Magic]] [[2018年]]11月26日 [[Mark Rosewater]]著）</ref>。
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| − | *[[Mark Rosewater]]によると[[プレイヤー]]からの人気が非常に低く、[[ラバイア/Rabiah]]以降で最も再訪可能性が低い次元とされている。[[ラバイア値]]は9<ref name="mm_20181126" />。
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| − | **上記の「知能の高いゴブリン」がゴブリンという[[種族]]らしさを[[折れ|許容できない範囲で逸脱している]]のも再訪しにくい原因のひとつのようだ<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/174341923108/what-are-the-chances-of-returning-to-mercadia-if What are the chances of returning to Mercadia, if…]（[[Blogatog]] [[2018年]]5月28日）</ref>。
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| | ==参考== | | ==参考== |
| − | <references />
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| | *[[次元/Plane]] | | *[[次元/Plane]] |
| | *[[次元一覧]] | | *[[次元一覧]] |
| | *[[背景世界/ストーリー用語]] | | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
