ヤヤ・バラード/Jaya Ballard
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長らくその死が噂されていたヤヤ/Jayaが、ドミナリアでプレインズウォーカーとして再登場。忠誠度能力は条件付きマナ加速、ルーター、インスタントおよびソーサリーの再利用を許可する紋章の獲得。
- 1つ目の+1能力
- インスタントかソーサリー限定の発熱の儀式/Pyretic Ritual。
- このカードの中核となる忠誠度能力。制限が付く分、生み出すマナの量は赤マナ3点と大盤振る舞い。戦場に出した直後にこのマナを有効活用できれば、差し引き2マナで唱えたことになり、テンポ・アドバンテージも大きく稼げる。言うまでもないことだが、このマナをいかに有効活用できるかがこのカードの肝となる。
- 同時収録、かつ彼女の呪文である火による戦い/Fight with Fireとは高相性。そのまま唱えられるのはもちろん、順当に行けば次のターンでキッカーして唱えられる。
- 2つ目の+1能力
- 最大3枚まで手札を入れ替えられる、赤式ルーター。
- ハンド・アドバンテージこそ得られないが、一度に3枚も入れ替えられるため、常に新鮮な、そして影響力の強い手札を保持できる。1つ目の+1能力のマナの使い道がないときはこちらを起動し、-8能力の布石を打ちつつ手札を整えたい。例によって墓地利用手段やマッドネスなどとの相性も抜群。
- -8能力
- 墓地にあるインスタントおよびソーサリー・カードの再利用を許可する紋章の獲得。
- 炎の中の過去/Past in Flamesの永続版と言ったところで、多大なアドバンテージをもたらしてくれる強力な奥義。墓地の火力を順次撃ち込んでいけばそのままゲームを終わらせられるだろう。墓地対策には注意が必要である。
特務魔道士/Task Mage(雇われ魔道士)としての彼女の生き様を反映してか、その忠誠度能力を活かせるかは雇い主次第となる、非常にピーキーなプレインズウォーカー。トリプルシンボルの色拘束もあり、かなり赤が濃く、なおかつバーンのようなインスタントやソーサリーに比重をおいたデッキでないとまともに扱えないが、翻ってそれらのデッキではこれ以上ないほど優秀なサポーターになってくれる。
関連カード
ストーリー
詳細はヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)を参照。