ヤロクの沼潜み/Yarok's Fenlurker

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2019年7月23日 (火) 20:22時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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色拘束が強くなったぶん豪華になった泥棒ネズミ/Burglar Rat手札破壊が「捨てさせる」から「追放する」にグレードアップし、さらにパンプアップ能力もついた。

登場時点のスタンダードには墓地利用できるカードが多数存在するため、追放になった意義は大きい。またそこそこの頻度で使われている伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Talesに妨害されない利点も見逃せない。反面、カードを「捨てる」ことで誘発するリリアナの愛撫/Liliana's Caressなどとシナジーを持たなくなった欠点もあるが、少なくとも登場時点のスタンダードではあまり気にする必要はないか。

パンプアップ能力の方はマナ効率は悪いものの、ETB能力カード・アドバンテージが取れる低コストシステムクリーチャーが多少なりとも戦闘に貢献できるのは希少かつ有用。1回起動してタフネス2と相討ちするのが主な使い方となるだろうが、実際に起動せずに対戦相手のタフネス2の攻撃を牽制するなどの駆け引きにも使えるため、やや重く扱いづらい能力ではあるがなかなか侮りがたい。

有用性は過去の貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsから続く先輩たちが証明済みであり、が濃いデッキであればじっくり構えるコントロール・デッキから序盤から動いていくビート・コントロールデッキまで幅広く採用できるだろう。スタンダードで共存期間が長い泥棒ネズミ/Burglar Ratと一緒に、メガハンデスを作ってみるのも一興。

参考

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