ラヴニカ・ブロック

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続編として[[2012年]]~[[2013年]]に[[ラヴニカへの回帰ブロック]]、[[2018年]]~[[2019年]]に[[ラヴニカのギルド]]・[[ラヴニカの献身]]・[[灯争大戦]]が発売された。
  
 
==概要==
 
==概要==
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*地味ではあるが、[[オーラ]]に関係するカードもそこそこ多い。
 
*地味ではあるが、[[オーラ]]に関係するカードもそこそこ多い。
 
*SF風の[[ミラディン・ブロック]]、和風の[[神河ブロック]]と続いていた「変り種ファンタジー」の世界から本来の西洋風ファンタジーの世界観へ回帰したブロックである。
 
*SF風の[[ミラディン・ブロック]]、和風の[[神河ブロック]]と続いていた「変り種ファンタジー」の世界から本来の西洋風ファンタジーの世界観へ回帰したブロックである。
**固有名詞は東欧(スラヴ)風の名称・発音を元にしており、世界の雰囲気作りに一役買っている([http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/002650/ 音素、それはフレイバーの分子])。
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**固有名詞は東欧(スラヴ)風の名称・発音を元にしており、世界の雰囲気作りに一役買っている([https://mtg-jp.com/reading/translated/stf/0004347/ 音素、それはフレイバーの分子])。
 
*ブロック全体でカード・バランスが調整されており、多色化にもかかわらず飛び抜けた[[パワーカード]]がほとんど存在しないため、[[スタンダード]][[環境]]では多種多様な[[デッキ]]が生まれることとなった。
 
*ブロック全体でカード・バランスが調整されており、多色化にもかかわらず飛び抜けた[[パワーカード]]がほとんど存在しないため、[[スタンダード]][[環境]]では多種多様な[[デッキ]]が生まれることとなった。
 
*ゲームとしても背景世界としても魅力に溢れ、マジック史上最も人気の高いブロックの一つ。この人気を受けて[[2012年|7年後]]の[[ラヴニカへの回帰ブロック]]で、再びラヴニカ次元を舞台とする事になった。
 
*ゲームとしても背景世界としても魅力に溢れ、マジック史上最も人気の高いブロックの一つ。この人気を受けて[[2012年|7年後]]の[[ラヴニカへの回帰ブロック]]で、再びラヴニカ次元を舞台とする事になった。
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==参考==
 
==参考==
 
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016858/ ストーム値:『ラヴニカ』と『ラヴニカへの回帰』](Making Magic 2015年5月2日)
 
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016858/ ストーム値:『ラヴニカ』と『ラヴニカへの回帰』](Making Magic 2015年5月2日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031008/ 都のおこり](Making Magic 2018年8月27日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031266/ 陣営構築](Making Magic 2018年10月15日)
 
*[[ラヴニカ・ブロック構築]]
 
*[[ラヴニカ・ブロック構築]]
 
*[[ギルド/Guild]]
 
*[[ギルド/Guild]]
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*[[ラヴニカへの回帰ブロック]]
 
*[[ラヴニカへの回帰ブロック]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
**[[神河ブロック]]
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**[[神河ブロック]]([[神河物語]] - [[神河謀叛]] - [[神河救済]])
 
**[[第9版]]
 
**[[第9版]]
**[[ラヴニカ・ブロック]]
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**[[ラヴニカ・ブロック]]([[ラヴニカ:ギルドの都]] - [[ギルドパクト]] - [[ディセンション]])
**[[コールドスナップ]]
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**[[コールドスナップ]] - [[時のらせんブロック]]([[時のらせん]] - [[次元の混乱]] - [[未来予知]])
**[[時のらせんブロック]]
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**[[第10版]]
 
**[[第10版]]

2021年12月21日 (火) 19:08時点における版

ラヴニカ・ブロック/Ravnica Blockは、ラヴニカ:ギルドの都ギルドパクトディセンションの3つのセットからなるブロック

セット名 略号 発売日 セット枚数 製品情報(WotC) カードリスト(Wisdom Guild)
ラヴニカ:ギルドの都/Ravnica: City of Guilds RAV 2005年10月7日 306枚 製品情報 カードリスト
ギルドパクト/Guildpact GPT 2006年2月3日 165枚 製品情報 カードリスト
ディセンション/Dissension DIS 2006年5月5日 180枚 製品情報 カードリスト

続編として2012年2013年ラヴニカへの回帰ブロック2018年2019年ラヴニカのギルドラヴニカの献身灯争大戦が発売された。

概要

多次元宇宙の中の1つであるラヴニカ/Ravnicaが舞台。

テーマは、人気が非常に高かったインベイジョン・ブロック以来となる「多色」。以前と同じ方向性にならないように、「3や5色ではなく2色が中心の環境」、「色ごとではなく2色の組み合わせによる役割分担」、「友好色対抗色が同格の扱い」などの工夫がされている。

2色の組み合わせ計10組に対してそれぞれ「ギルド/Guild」が設定されており、ストーリーやカード名にもそれが反映されている。詳しい解説はギルド/Guildを参照。その全てが全部のセットに出てくるのではなく、ラヴニカ:ギルドの都では「緑白」「黒緑」「赤白」「青黒」が、ギルドパクトでは「赤緑」、「青赤」、「白黒」が、ディセンションでは「白青」、「黒赤」、「緑青」が取り上げられている。そのため、多色カードなどは各エキスパンションごとに、特定の組み合わせしか登場しない。

  • これに関連して、単色カードの枚数配分は均等になっていない。例えばラヴニカ:ギルドの都では、のギルドやのギルドは1つだが、その他3色のギルドは2つ登場するので、多色カードのぶん青や赤のカードは少なくなる。そのため、ラヴニカでは単色カードは、青と赤は39枚ずつ、その他の3色は37枚として、少しバランスをとっている。なおブロック全体では、白、黒、緑の単色カードは79種類、青は76種類、赤は75種類であり、均等ではない。

ブロック固有のキーワード能力召集発掘変成狂喜複製憑依予見移植能力語光輝暴勇。いずれの能力も各ギルドに1つずつ対応しており、例えばゴルガリ団/The Golgariの能力である発掘は黒や緑のカードにしか存在しない。また、2色のどちらのマナでも支払える新しいマナ・シンボルが登場し、これを持つカードは混成カードと呼ばれる。

その他

参考

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