「ロウクスの打撃手/Rhox Pummeler」を編集中

{{#card:Rhox Pummeler}}

[[盾カウンター]]があると勢いづいて[[トランプル]]を持つ[[サイ]]・[[戦士]]。

[[リミテッド]]ではなるべくマナ伸びやすい緑の濃いデッキを組んで使いたいところ。自身の[[マナコスト]]が[[装飾庭園を踏み歩くもの/Topiary Stomper]]の[[攻撃]]・[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]制限解除条件と近い上にそちらには[[マナ加速]]も付いているため、そういう意味では[[シナジー]]があると言える。

[[ニューカペナの街角]]リミテッドでは、[[緑]][[単色]]の[[コモン]][[ファッティ]]枠はこれか[[機体]]の[[カペナ特急/Capenna Express]]が担うことになる。[[頭でっかち]]なため[[フィニッシャー]]として一見頼りないが、基本的には[[戦闘]]にせよ[[除去]]呪文にせよ、これを片付けようとすると2:1[[交換]]以上になりがちなので、大体の場合は一般的なファッティよりも頑丈である。[[交渉の難航/Deal Gone Bad]]や[[プロの招聘/Call In a Professional]]といった天敵も用意されているが、ちょっとした[[強化]]呪文でかわせてしまう範囲なので、相手にした場合はこれらを握っていたとしても安心はできない。

*[[フレイバー・テキスト]]は[[Wikipedia:Law_of_the_instrument|道具の法則]](認知バイアスの一種)の例としてよく挙げられるたとえ話になぞらえたものだろう。先例としては[[鎚の魔道士/Hammer Mage]]や[[ゴブリンの小槌打ち/Goblin Gaveleer]]もある。
{{フレイバーテキスト|手元にあるのが戦槌ただ一つだと、すべての顔が釘に見える。}}

==ルール==
*[[先制攻撃]]や[[二段攻撃]]を持たない[[クリーチャー]]がロウクスの打撃手を[[ブロック_(ルール用語)|ブロック]]した場合、[[戦闘ダメージ]]は同時に与えられる。すなわちダメージの割り振り段階ではまだ盾カウンターがある（＝トランプルを持っている）ため、[[防御プレイヤー]]に[[余剰のダメージ]]を与えることができる。
*先制攻撃や二段攻撃を持つクリーチャーが「盾カウンターが1個のロウクスの打撃手」をブロックした場合、一度目の[[戦闘ダメージ・ステップ]]で盾カウンターが取り除かれる。したがって二度目の戦闘ダメージ・ステップ時点ではトランプルを持っておらず、余剰のダメージを[[プレイヤー]]に与えられない。

==参考==
*[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]（[[背景世界/ストーリー用語]]）
*[[カード個別評価：ニューカペナの街角]] - [[コモン]]