一芸魔道師の集会/Task Mage Assembly

提供：MTG Wiki

2018年4月3日 (火) 19:43時点における最新版

エンチャント化したモンガー火力。マスティコア/Masticoreの起動型能力をどちらのプレイヤーも使える。ノンクリーチャーデッキがウィニーなどを相手取る時に便利。序盤には間に合わないので、別の全体火力で一掃した後の露払い用だろう。

また鎖ナイフの障壁/Lashknife Barrierとの組み合わせると一方的に能力を使い放題。盤面に対し相当な支配力を発揮する。レアだが、プレーンシフトとプロフェシーが同居するデカデント・シールドなどでは狙えれば狙いたいコンボである。

また維持するだけなら、これで除去できない熱風の滑空者/Thermal Gliderや高タフネスのクリーチャーを使っても良い。こちらの方がリミテッドでは現実的である。

• とはいえ近年におけるクリーチャーと火力の質が向上するなかで、このような重くて遅い、しかも大盤振る舞いなカードが構築で押しのけてはいるのかと言えば微妙である。
  • また、当時のスタンダードでもステロイドが流行っている云々以前の問題で、環境の支配者であった火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuの前ではかすむような存在であったと言える。
  • どちらかと言えばリミテッド向けの火力ではあるものの、上記のようにコンボが狙えない場合は「マナさえあればいつでも使えるティムを相手にもプレゼント」しているだけになってしまう。腐っても火力なのでこんなものが大量に出てきてはリミテッド環境がままならないため、レアリティはレアと言うことになっているのだが、それが災いして登場当時はかなりのカスレア扱いをされた。

• サマイトの聖域/Samite Sanctuaryと対になっている。
• ヤヤ・バラード/Jaya Ballardは「特務魔道師（現在は「特務魔道士/Task Mage」）」と訳されていたが、こちらは「一芸魔道師」。Taskの訳としてはどちらも妥当。

[編集] 参考

• 特務魔道士/Task Mage
• カード個別評価：プロフェシー - レア