不愉快な拷問者、ティボルト/Tibalt, Wicked Tormentor

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2022年1月23日 (日) 13:23時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
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MTGアリーナ専用カード

Tibalt, Wicked Tormentor / 不愉快な拷問者、ティボルト (3)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ティボルト(Tibalt)

[+1]:(赤)(赤)を加える。不愉快な拷問者、ティボルトの呪文書から、カード1枚をドラフトし、それを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードを唱えてもよい。
[+1]:クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。それのコントローラーが「不愉快な拷問者、ティボルトはそのプレイヤーに3点のダメージを与える。」を選ばないかぎり、不愉快な拷問者、ティボルトはそれに3点のダメージを与える。あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、カード1枚を引く。
[-X]:「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ赤の1/1のデビル(Devil)・クリーチャー・トークンX体を生成する。

3

アーティスト:PINDURSKI


アルケミー:イニストラードで登場したティボルト忠誠度能力マナ加速呪文書からドラフト懲罰火力かき回しデビルトークンの生成。

1つ目の+1能力
赤マナ2点を生み、デビルのカードが収められた呪文書から1枚ドラフトする。
衝動的ドロー相当とは言え、マナ加速カード・アドバンテージを両方得られるのは強力。ティボルトを戦場に出したあとにすぐに起動しても2マナから唱えられる選択肢はかなり多く、繋がれた粗暴者/Chained Brute辺りを呼び出せばティボルトを守るためのブロッカーとしてもかなり信頼度が高い。
2つ目の+1能力
クリーチャーまたはプレインズウォーカーへの火力か、プレイヤーへのダメージかを対戦相手に選ばせた上でのかき回し。
対戦相手に選択権があるため、基本的にはこちらの望んだ結果にはならない。しかし対戦相手の選択を見てからかき回しができるため、対戦相手がクリーチャーへの火力を選んだなら不要になった除去捨てるとか、自身へのダメージを選んだならトドメを刺すための本体火力を探しに行くといったことができる。1回の起動で2つのアクションを取れる柔軟性を活かしたい。
-X能力
イニストラードでしばしば見られるデビル・トークンの生成。
ティボルトが戦場に出てただちにこれを全力で起動したとすると3体を生み出すことができ、家の焼き払い/Burn Down the Houseと比べてもそう悪くない性能。2つのプラス能力がいずれも対戦相手のライフか戦力を責め立てるものになっているので、それらを何度か繰り返した後にたまった忠誠度をすべてトークンに変換すれば充分にフィニッシャーたり得る。もちろん、Xの値を調整してティボルトを戦場に残しつつトークンを生み出す運用も可能。

総合的にはコントロールミッドレンジデッキでアドバンテージ源兼フィニッシャーの役割が妥当だろう。どの能力も「マナ加速とドラフト」「いずれかへの火力とかき回し」「火力に変換可能なクリーチャー」と2アクション以上の役割を持っているため、採用できる範囲は幅広い。強いて言うならば初期忠誠度の低さがやや気になるが、上述の通り自身を守る方法も持っているため、自己完結性が高い強力なプレインズウォーカー。

ルール

1つ目の+1能力
2つ目の+1能力
これを起動するためには対象となるクリーチャーかプレインズウォーカーが必要である。対戦相手がクリーチャーもプレインズウォーカーもコントロールしていない場合、対戦相手にダメージを与える目的で起動することは不可能となる。

関連カード

ストーリー

詳細はティボルト/Tibaltを参照。

参考

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