不死

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2012年2月3日 (金) 20:55時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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不死/Undying
種別 誘発型能力
登場セット 闇の隆盛
CR CR:702.93

不死/Undyingは、闇の隆盛で登場したキーワード能力。これを持つパーマネント戦場から墓地に置かれたときに誘発する誘発型能力である。


Strangleroot Geist / 絡み根の霊 (緑)(緑)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

速攻
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

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Mikaeus, the Unhallowed / 不浄なる者、ミケウス (3)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)

威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
いずれかの人間(Human)があなたにダメージを与えるたび、それを破壊する。
あなたがコントロールする他の人間でないクリーチャーは、+1/+1の修整を受けるとともに不死を持つ。(不死を持つクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

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定義

不死/Undyingは、「このパーマネントが場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それをオーナーコントロール下で+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す」を意味する。

解説

戦場から墓地に置かれるクリーチャーを1回だけ復帰させることができる能力である(厳密には+1/+1カウンターが置かれていなければ何度でも復帰できる)。シャドウムーア・ブロックで登場した頑強とは逆に、さらに強化されて戦場に戻ってくる。

頑強と同じく、2対1交換が前提になるこの能力はコントロールデッキにとって厄介になる能力。ただし、頑強クリーチャーと比べると当然コストは重く設定されている。

ルール

  • 不死能力が適用されるかどうかは、そのパーマネントが戦場を離れる直前で不死を持っていたかどうかで判定される。そのため、謙虚/Humilityによって妨害されるが、イクスリッドの看守/Yixlid Jailerでは妨害されない。
  • 萎縮感染黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenith等の-1/-1カウンターを置く効果との相互作用に注意。これらで不死クリーチャーが死亡した場合、不死は誘発しない。
    • これらで不死クリーチャーが死亡しようとするとき、状況起因処理
      1. 致死ダメージを受けた、タフネスが正の数であるクリーチャーは破壊される。
      2. タフネスが0以下のクリーチャーはオーナーの墓地に置かれる。
      3. 単一のパーマネントに、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが乗っている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く。
      これらがチェックされ、これらは全て1つのイベントとして処理される。領域変更誘発による誘発能力が誘発するかは、このイベントの前を見る事になるので、その時点では+1/+1カウンターは置かれた状態である。


参考


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