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− | 6[[マナ]]にして7/7[[飛行]]、さらに[[トランプル]]まで持つが、[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[あなた|自分]]の他の[[パーマネント]]をすべて[[追放]]するという強烈なデメリットを持った[[ナイトメア]]・[[ドラゴン]]。 | + | 6[[マナ]]にして7/7[[飛行]]、さらに[[トランプル]]まで持つが、その分デメリットはものすごい。[[場]]に出たときの「すべてを取り除く」[[能力]]が解決される前に[[バウンス]](に限らず[[除去]])されるとほぼ敗北当然である。 |
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− | [[ETB]][[能力]]に[[対応して]][[バウンス]]や[[除去]]を使われると[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときの能力が先に[[解決]]されるのは他のナイトメアと同様だが、この[[クリーチャー]]はその影響があまりにも大きく、[[敗北]]は必至。通常通りにクリーチャーとして使われることはリスクが大きすぎるためほとんどないが、[[無限コンボ]]・[[ワールドゴージャー]]の[[キーカード]]として[[墓地]]に置くことで使用される。
| + | [[クリーチャー]]であることより、[[墓地]]に置いて[[コンボパーツ]]として使うほうが重要。→[[ワールドゴージャー]] |
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− | *この[[ナイトメア能力]]で追放されるのは、[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するパーマネントだけであり、あなた以外のプレイヤーがコントロールするパーマネントには一切影響しない。 | + | *この[[ナイトメア]]能力で取り除かれるのは、あなたが[[コントロール]]するすべての[[パーマネント]]である(ただしその世界喰らいのドラゴン自身を除く)。あなた以外のプレイヤーがコントロールするパーマネントには一切影響しない。 |
− | *ワールドゴージャーの方法以外にも、[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]と組み合わせても無限コンボとなる。しかしこちらは動きが若干ややこしい。 | + | *場に出たときの能力を[[もみ消し/Stifle]]などで打ち消すとデメリットはなくなる。 |
− | *勘違いされることが多いが、2体同時に[[戦場]]に出たとしても無限ループにはならない。手順は以下の通りである([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/saturday-school-38-2003-08-09 参考])。
| + | *[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]と組み合わせて[[ループ]]を発生させることができる。しかし、[[動く死体/Animate Dead]]に比べて、動きが若干ややこしい。 |
− | *#世界喰らいのドラゴンA, Bが戦場に出る。[[スタック]]に、戦場に出たときの能力が二つ積まれる(先にBのものを、後でAのものを積んだとする)。
| + | *勘違いされることが多いが、2体以上同時に場に出たとしてもループにはならない。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/satschoolarchive&term=two_Worldgorger_Dragons 参考] |
− | *#1の、Aが戦場に出たときの能力を解決。Bならびに他の自分のパーマネントが追放される。Bが戦場を離れたので、戦場を離れたときの能力がスタックに積まれる。
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− | *#2の、Bが戦場を離れたときの能力を解決。しかし「Bが戦場に出たときの能力」はまだ解決前であるため、何もしない。
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− | *#1の、Bが戦場に出たときの能力を解決。Aが追放される。Aが戦場を離れたので、戦場を離れたときの能力がスタックに積まれる。
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− | *#4の、Aが戦場を離れたときの能力を解決。このときに戦場に戻すパーマネントは手順2で追放したものなので、Bならびに他の自分のパーマネントが戦場に戻る。Bが戦場に出たので、戦場に出たときの能力がスタックに積まれる。
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− | *#5の、Bが戦場に出たときの能力を解決。自分の他のパーマネントが追放される。ここでスタックは空になる。Aは追放されたままで戻らない。
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− | 2004年9月20日より、[[タイプ1.5]]からの移行に伴って[[レガシー]]で[[禁止カード]]に指定された。その後、[[2015年]]1月23日より禁止を解除された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012018/ 翻訳])。 | + | 2004年9月20日より、[[Type1.5]]からの移行に伴って[[レガシー]]で[[禁止カード]]に指定された。 |
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| ==関連カード== | | ==関連カード== |
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| ==参考== | | ==参考== |
− | *[[戦場に出ないクリーチャー]]
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− | *[[一時的に追放するカード]]
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− | *[[トリプルシンボルカード]]
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| *[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[レア]] |
− | *[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[神話レア]]
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− | *[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[神話レア]]
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− | *[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[レア]]
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