「人間 (デッキ)」を編集中

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*単にクリーチャー・タイプを統一するという意味での部族デッキ自体は、イニストラード以前も作られることもあった。[[トライバル・ウォーズ]]においては有力な選択肢の一つ。
 
*単にクリーチャー・タイプを統一するという意味での部族デッキ自体は、イニストラード以前も作られることもあった。[[トライバル・ウォーズ]]においては有力な選択肢の一つ。
 
==[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]==
 
 
[[エルドレインの森]]参入後、新カードと[[イニストラード:真夜中の狩り]]~[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]で追加された優秀な人間クリーチャーを組み合わせた[[白ウィニー]]系の[[デッキ]]が登場した。
 
 
{{#card:Coppercoat Vanguard}}
 
{{#card:Spellbook Vendor}}
 
 
[[徴兵士官/Recruitment Officer]]や[[輝かしい聖戦士、エーデリン/Adeline, Resplendent Cathar]]などの優秀なクリーチャーを[[銅纏いの先兵/Coppercoat Vanguard]]などで強化しながら戦う。[[クリーチャー]]主体であるため、[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]の影響を相手にだけ押し付けることができるのが強み。また、長期戦に持ち込まれても[[忠義の徳目/Virtue of Loyalty]]の[[全体強化]]で強引に[[ブロッカー]]を乗り越えやすい。
 
 
上記の銅纏い・サリアに加え[[呪文書売り/Spellbook Vendor]]と自身が[[戦闘]]に参加せずとも優秀なクリーチャーが多く採用されているため、それらを使い回す手段として[[救出専門家/Extraction Specialist]]も採用される。
 
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
**マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2023(2023年9月16日~17日) 優勝 ([https://mtg-jp.com/coverage/japanopen2023/ 参考])
 
**使用者:[[中道大輔]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[イニストラード:真夜中の狩り]]~[[エルドレインの森]])
 
{{#MagicFactory:df322243}}
 
*公式カバレージや[https://mtg.bigweb.co.jp/article/kiji/nakamichidaisuke/21 使用者によるデッキガイド]では「白単アグロ」とされているが、[[世界選手権23]]の[https://mtg-jp.com/coverage/mtgwc29th/info/0037245/ メタゲーム・ブレイクダウン]では同様のデッキ([https://mtg-jp.com/coverage/mtgwc29th/info/0037245/ 参考])が「白単人間」とされていたため、そちらの表記に従い人間 (デッキ)の項目に記載した。
 
**ジャパンオープン2023においても、[https://melee.gg/Decklist/View/326160 MTG Melee]の登録名はMono-White Humansであり、[https://mtg-jp.com/coverage/japanopen2023/article/0037225/ ベスト8プロフィール]では白単アグロ(白単人間)と併記されている。
 
  
 
==戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期==
 
==戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期==
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*備考
 
*備考
 
**[[グランプリ東京16]] ベスト8 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gptok16 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/gptok16/# 参考])
 
**[[グランプリ東京16]] ベスト8 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gptok16 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/gptok16/# 参考])
**使用者:[[齋藤鷹也]]
+
**使用者:[[斎藤鷹也]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[タルキール龍紀伝]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影]])
 
**[[スタンダード]]([[タルキール龍紀伝]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影]])
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[[アヴァシンの帰還]]で[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]が参入し、[[マナ基盤]]が安定したことで[[赤白|白赤]]タイプも登場した。[[稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler]]や[[嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker]]などで[[クロック]]を重視した構成になる。汎用対策[[カード]]である[[士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts]]の存在も大きい。
 
[[アヴァシンの帰還]]で[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]が参入し、[[マナ基盤]]が安定したことで[[赤白|白赤]]タイプも登場した。[[稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler]]や[[嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker]]などで[[クロック]]を重視した構成になる。汎用対策[[カード]]である[[士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts]]の存在も大きい。
  
*[[忘却の輪/Oblivion Ring]]、[[悪鬼の狩人/Fiend Hunter]]、[[レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder]]といった多数の[[ナイトメア能力]]系除去により、[[ミラーマッチ]]では複雑な連鎖関係を組み上げてしまうことも。
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*[[忘却の輪/Oblivion Ring]]、[[悪鬼の狩人/Fiend Hunter]]、[[レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder]]といった多数の[[ナイトメア]]系除去により、[[ミラーマッチ]]では複雑な連鎖関係を組み上げてしまうことも。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
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{{#MagicFactory:df306071}}
 
{{#MagicFactory:df306071}}
 
*[[タッチ]][[青]]のタイプ。[[打ち消す|カウンター]]不採用型で、[[青マナ]]を用いるのは[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]と[[ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt]]のみ。
 
*[[タッチ]][[青]]のタイプ。[[打ち消す|カウンター]]不採用型で、[[青マナ]]を用いるのは[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]と[[ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt]]のみ。
 
==ヒストリック==
 
[[ヒストリック]][[環境]]にも存在する。
 
 
{{#card: Esper Sentinel}}
 
{{#card: Thalia, Guardian of Thraben}}
 
{{#card: Collected Company}}
 
 
[[白単色デッキ|白単]]に[[集合した中隊/Collected Company]]のために[[緑]]を加えた構成を取る。
 
 
===サンプルリスト===
 
*備考
 
**[[イニストラード・チャンピオンシップ]] 第7位([https://magic.gg/events/innistrad-championship 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/innchamps/ 参考])
 
**使用者:[[Christian Hauck]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[ヒストリック]](~[[イニストラード:真紅の契り]])
 
 
{{#MagicFactory: df320904}}
 
 
==パイオニア==
 
[[パイオニア]][[環境]]にも存在する。
 
 
{{#card:Lurrus of the Dream-Den}}
 
 
[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後、[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]を[[相棒]]にした[[白黒]]主体の人間デッキが出現したが、相棒のルール変更により数を減らした。
 
 
{{#card:Rally the Ranks}}
 
{{#card:Dire Tactics}}
 
 
その後、[[イニストラード:真紅の契り]]の参入により[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]がパイオニアでも使用可能となると、サリアや[[帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter]]といった妨害能力持ちのクリーチャーを[[兵員の結集/Rally the Ranks]]による[[強化]]や[[不吉な戦術/Dire Tactics]]でバックアップする[[白黒]]の[[撹乱的アグロ]]の形で環境に出現した。こちらもルールスを相棒に据えている。
 
 
*[[パイオニア・チャレンジャーデッキ2022]]の[[オルゾフ・ヒューマンズ/Orzhov Humans (パイオニア・チャレンジャーデッキ2022)|オルゾフ・ヒューマンズ/Orzhov Humans]]もこのタイプが元になっている。
 
 
2022年3月7日にルールスが[[禁止カード|禁止]]されたことにより白黒型は弱体化を余儀なくされ、次の2つの型に主流の座を譲る。
 
 
{{#card:Reflector Mage}}
 
 
一つは[[白]]を主軸に、[[パワーカード]]である[[反射魔道士/Reflector Mage]]と[[集合した中隊/Collected Company]]を採用するために[[青]]と[[緑]]を足した'''バント人間'''/''Bant Humans''。
 
 
{{#card:Brave the Elements}}
 
 
もう一つは[[色]]を[[白単色デッキ|白単色]]に絞り、[[精霊への挑戦/Brave the Elements]]を採用することで[[全体火力]]への耐性や突破力を与えた'''白単人間'''/''Mono White Humans''である。
 
 
[[2022年]]春以降の[[メタゲーム]]上位に存在する[[緑単信心#パイオニア|緑単信心]]に対しては「相手の[[除去]]が少ない」「相手クリーチャーがほぼ全て[[緑]]であるため精霊への挑戦が刺さりやすい」「あちらの得意とする高マナ域での戦いにもつれ込む前に決着をつけられる」といった点で強く出られるため、白単は人間デッキの中では特に人気の型となっている。
 
 
===白黒===
 
*備考
 
**[[Magic Online]] Pioneer Super Qualifier - #12375119(2022/01/15)  3位([https://www.mtgo.com/en/mtgo/decklist/pioneer-super-qualifier-2022-01-1512375119 参考])
 
**使用者:drevopolom
 
*[[フォーマット]]
 
**[[パイオニア]](~[[イニストラード:真紅の契り]])
 
 
{{#MagicFactory: df321614}}
 
*[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]禁止前のリスト。
 
===緑白青===
 
*備考
 
**[[Magic Online]] Pioneer Challenge(2022/8/7) - 2位([https://www.mtgo.com/en/mtgo/decklist/pioneer-challenge-2022-08-0712453825 参考])
 
**使用者:maxxattack
 
*[[フォーマット]]
 
**[[パイオニア]](~[[ニューカペナの街角]])
 
{{#MagicFactory: df321615}}
 
===白単===
 
*備考
 
**[[プレイヤーズコンベンション愛知22|プレイヤーズコンベンションオープン 2022 supported by 日清食品]](2022/11/26~27) 5位([https://mtg-jp.com/coverage/pcaichi22/decklist/0036523/ 参考])
 
**使用者:[[市原裕也]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[パイオニア]](~[[兄弟戦争]])
 
 
{{#MagicFactory: df321616}}
 
  
 
==モダン==
 
==モダン==
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{{#card:Kitesail Freebooter}}
 
{{#card:Kitesail Freebooter}}
  
優秀な[[ウィニー]][[クリーチャー]]擁する[[白]]を基礎カラーとする、[[多色]]型の[[ビートダウン]][[デッキ]]。[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]を始めとする優秀な[[多色土地]]の存在と[[カラーパイ]]補強の観点から主に[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|3色]]以上で組まれ、使用クリーチャーの選出によっては[[色の組み合わせ#4色の組み合わせ|4色]]・[[白青黒赤緑|5色]]にも跨る。イクサラン参入以降は特にこの傾向が著しい(後述)。
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優秀な[[ウィニー]][[クリーチャー]]擁する[[白]]を基礎カラーとする、[[多色]]型の[[ビートダウン]][[デッキ]]。[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]を始めとする優秀な[[多色地形]]の存在と[[カラーパイ]]補強の観点から主に[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|3色]]以上で組まれ、使用クリーチャーの選出によっては[[色の組み合わせ#4色の組み合わせ|4色]]・[[白青黒赤緑|5色]]にも跨る。イクサラン参入以降は特にこの傾向が著しい(後述)。
  
 
序盤の[[教区の勇者/Champion of the Parish]]から[[展開]]を順次繋げていく事で、点と面の双方で大きな[[クロック]]を生み出し押し切るのが基本戦略。また、[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]や[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]]といった[[ビート・コントロール|撹乱アグロ]]の要素も積極的に取り入れられる。
 
序盤の[[教区の勇者/Champion of the Parish]]から[[展開]]を順次繋げていく事で、点と面の双方で大きな[[クロック]]を生み出し押し切るのが基本戦略。また、[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]や[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]]といった[[ビート・コントロール|撹乱アグロ]]の要素も積極的に取り入れられる。
  
[[フォーマット]][[リーガル]]な[[部族 (俗称)|部族]][[カード]]枚数こそ圧倒的だが、概要で触れた通り、部族[[シナジー]]の整備が後発組だった事で、制定から長らく[[メタ外]]のマイナーな[[デッキタイプ]]であり続けた。部族戦略の中核となるカードの絶対数に乏しいため、一例として人間以外の[[パワーカード]]([[復活の声/Voice of Resurgence]]や[[漁る軟泥/Scavenging Ooze]]など)によって撹乱要素を強化した[[ヘイトベアー]]、より展開力に優れた[[白黒トークン#モダン|白黒トークン]]といった既存デッキに比べて、[[デッキパワー]]の面で[[クリーチャー・タイプ]]を統一する旨味の少なさに悩まされていた事情がある。
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[[フォーマット]][[リーガル]]な[[部族]][[カード]]枚数こそ圧倒的だが、概要で触れた通り、部族[[シナジー]]の整備が後発組だった事で、制定から長らく[[メタ外]]のマイナーな[[デッキタイプ]]であり続けた。部族戦略の中核となるカードの絶対数に乏しいため、一例として人間以外の[[パワーカード]]([[復活の声/Voice of Resurgence]]や[[漁る軟泥/Scavenging Ooze]]など)によって撹乱要素を強化した[[ヘイトベアー]]、より展開力に優れた[[白黒トークン#モダン|白黒トークン]]といった既存デッキに比べて、[[デッキパワー]]の面で[[クリーチャー・タイプ]]を統一する旨味の少なさに悩まされていた事情がある。
  
 
イニストラードを覆う影において、[[単体強化]]と[[全体強化]]の基本戦略に噛み合う[[サリアの副官/Thalia's Lieutenant]]を獲得した事でデッキの安定性が大幅に向上。ここに至るまでに登場していた[[反射魔道士/Reflector Mage]]や[[カマキリの乗り手/Mantis Rider]]などの優秀な人間を[[集合した中隊/Collected Company]]で取りまとめた'''カンパニー型'''が姿を現すようになり、[[環境]]に存在感を示し始める。
 
イニストラードを覆う影において、[[単体強化]]と[[全体強化]]の基本戦略に噛み合う[[サリアの副官/Thalia's Lieutenant]]を獲得した事でデッキの安定性が大幅に向上。ここに至るまでに登場していた[[反射魔道士/Reflector Mage]]や[[カマキリの乗り手/Mantis Rider]]などの優秀な人間を[[集合した中隊/Collected Company]]で取りまとめた'''カンパニー型'''が姿を現すようになり、[[環境]]に存在感を示し始める。
  
[[イクサラン]]では新たな[[マナ基盤]]として[[手付かずの領土/Unclaimed Territory]]、干渉や[[コンボ]]の妨害役兼[[アタッカー]]として使える[[帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter]]を獲得し、大きく強化された。とりわけ[[古代の聖塔/Ancient Ziggurat]]を併せた合計12枚の[[5色土地]]でマナ基盤を構築できるようになった点が大きく、各色にまたがる広大な[[カードプール]]を活用するためのボトルネック的な側面が解消された。これ以降は[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]を採用した'''バイアル型'''に主流が移り変わり、「'''5色人間(五色人間)'''」の呼称が定着している。多彩な妨害手段と高い打点を両立した構成から環境で最高峰のビートダウンと謳われる事も少なくなく、[[プロツアー「イクサランの相克」]]では使用者数最多でTOP8に3人を送り込み、[[グランプリフェニックス18]]では初の[[グランプリ]]優勝、[[グランプリシドニー18]]でもチーム優勝を果たすなど、長き雌伏を経て[[トップメタ]]の一角へと伸し上がった。[[ラヴニカの献身]]期のモダンでは、単に人間デッキを指すなら5色人間を指すというほど人間デッキとしてメジャー<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0032167/ ヒューマンズ(モダン)] 岩SHOWの「デイリー・デッキ」(Daily MTG 2019.3.14)</ref>。
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[[イクサラン]]では新たな[[マナ基盤]]として[[手付かずの領土/Unclaimed Territory]]、干渉や[[コンボ]]の妨害役兼[[アタッカー]]として使える[[帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter]]を獲得し、大きく強化された。とりわけ[[古代の聖塔/Ancient Ziggurat]]を併せた合計12枚の[[5色地形]]でマナベースを構築できるようになった点が大きく、各色にまたがる広大な[[カードプール]]を活用するためのボトルネック的な側面が解消された。これ以降は[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]を採用した'''バイアル型'''に主流が移り変わり、「'''5色人間(五色人間)'''」の呼称が定着している。多彩な妨害手段と高い打点を両立した構成から環境で最高峰のビートダウンと謳われる事も少なくなく、[[プロツアー「イクサランの相克」]]では使用者数最多でTOP8に3人を送り込み、[[グランプリフェニックス18]]では初の[[グランプリ]]優勝、[[グランプリシドニー18]]でもチーム優勝を果たすなど、長き雌伏を経て[[トップメタ]]の一角へと伸し上がった。
  
[[基本セット2019]]では[[除去]]への耐久性を高めてくれる[[民兵のラッパ手/Militia Bugler]]を、[[ラヴニカのギルド]]では人間で無いながらも優秀な[[サイドボード]]要員となる[[秋の騎士/Knight of Autumn]]を獲得した。[[スピリット (デッキ)#モダン|バント・スピリット]]や[[アイアンワークス]]、[[青赤スペル|青赤フェニックス]]といった新勢力の台頭によって往時の勢いは幾分鳴りを潜めたが、依然として強デッキのひとつとして上位メタを張っている。
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[[基本セット2019]]では[[除去]]への耐久性を高めてくれる[[民兵のラッパ手/Militia Bugler]]を、[[ラヴニカのギルド]]では人間で無いながらも優秀な[[サイドボード]]要員となる[[秋の騎士/Knight of Autumn]]を獲得した。[[スピリット (デッキ)#モダン|バント・スピリット]]や[[アイアンワークス]]、[[青赤スペル|青赤フェニックス]]といった新勢力の台頭によって往時の勢いは幾分鳴りを潜めたが、以前強デッキのひとつとして上位メタを張っている。
  
 
===イニストラードを覆う影以前===
 
===イニストラードを覆う影以前===
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{{#MagicFactory:df318301}}
 
{{#MagicFactory:df318301}}
 
*霊気の薬瓶を用いない、クリーチャー偏重型。
 
*霊気の薬瓶を用いない、クリーチャー偏重型。
 
===イコリア:巨獣の棲処後===
 
*備考
 
**Modern Super Qualifier #12138021 on 04/18/2020 優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-super-qualifier-2020-04-19 参考])
 
**使用者:sparr0t
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[イコリア:巨獣の棲処]])
 
 
{{#MagicFactory:df319816}}
 
*[[イコリア:巨獣の棲処]]後のリスト。[[メインデッキ]]には新たな[[ロード (俗称)|ロード]]である[[ドラニスのクードロ将軍/General Kudro of Drannith]]が、[[サイドボード]]にはデッキをほとんど歪めず[[相棒]]となる[[湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring]]と、[[ドラニスの判事/Drannith Magistrate]]、[[ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer]]が採用されている。
 
 
 
==レガシー==
 
==レガシー==
 
{{#card:Mother of Runes}}
 
{{#card:Mother of Runes}}
445行: 344行:
 
[[デッキ]]構成は[[モダン]]のそれを、[[カードプール]]の更なる拡充によって[[マナ基盤]]・戦力の両面でアップグレードしたような形を取る。前者は[[カラカス/Karakas]]や[[不毛の大地/Wasteland]]、後者は[[ルーンの母/Mother of Runes]]や[[封じ込める僧侶/Containment Priest]]、[[聖域の僧院長/Sanctum Prelate]]及びそれらを[[サーチ]]できる[[護衛募集員/Recruiter of the Guard]]や[[帝国の徴募兵/Imperial Recruiter]]といった具合に、対応力・妨害力の観点でより強化されているのが特徴。
 
[[デッキ]]構成は[[モダン]]のそれを、[[カードプール]]の更なる拡充によって[[マナ基盤]]・戦力の両面でアップグレードしたような形を取る。前者は[[カラカス/Karakas]]や[[不毛の大地/Wasteland]]、後者は[[ルーンの母/Mother of Runes]]や[[封じ込める僧侶/Containment Priest]]、[[聖域の僧院長/Sanctum Prelate]]及びそれらを[[サーチ]]できる[[護衛募集員/Recruiter of the Guard]]や[[帝国の徴募兵/Imperial Recruiter]]といった具合に、対応力・妨害力の観点でより強化されているのが特徴。
  
*[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]を使った[[ビート・コントロール|撹乱アグロ]]という点や共通パーツの多さから、[[Death & Taxes]]との関連性も見出せる。こちらは[[多色]]の柔軟性と[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]による高い打撃力を重視した型とも言えるか。
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*[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]を使った[[ビート・コントロール|撹乱アグロ]]という点や共通パーツの多さから、[[Death & Taxes]]との関連性も見出せる。こちらは[[多色]]の柔軟性と[[部族]][[シナジー]]による高い打撃力を重視した型とも言えるか。
 
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====白青黒赤緑====
 
====白青黒赤緑====
 
*備考
 
*備考
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完全に[[ローグ]]ながら、[[ヴィンテージ]]でも出没する事がある。
 
完全に[[ローグ]]ながら、[[ヴィンテージ]]でも出没する事がある。
  
[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]の中核を担うのは[[アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck]]。また、[[SoloMoxen]]に定義される特殊な[[環境]]柄、他の[[フォーマット]]とは趣きを異にする一風変わった[[メインデッキ]]の[[デッキリスト|リスト]]も見所。
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[[部族]][[シナジー]]の中核を担うのは[[アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck]]。また、[[SoloMoxen]]に定義される特殊な[[環境]]柄、他の[[フォーマット]]とは趣きを異にする一風変わった[[メインデッキ]]の[[デッキリスト|リスト]]も見所。
  
 
====緑白青黒====
 
====緑白青黒====
476行: 374行:
 
**[[ヴィンテージ]](~[[イクサランの相克]])
 
**[[ヴィンテージ]](~[[イクサランの相克]])
 
{{#MagicFactory:df318983}}
 
{{#MagicFactory:df318983}}
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
==参考==
 
==参考==
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[[Category:緑白青ウィニーデッキ]]
 
[[Category:緑白青ウィニーデッキ]]
 
[[Category:5色ウィニーデッキ]]
 
[[Category:5色ウィニーデッキ]]
[[Category:スタンダードデッキ]]
 
 
[[Category:イニストラード・ブロック構築デッキ]]
 
[[Category:イニストラード・ブロック構築デッキ]]
[[Category:ヒストリックデッキ]]
+
[[Category:スタンダードデッキ]]
[[Category:モダンデッキ]]
+
[[Category:レガシーデッキ]]
+
[[Category:ヴィンテージデッキ]]
+

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