倍増の季節/Doubling Season

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**[[議事会の導師/Conclave Mentor]] - 硬化した鱗と同じ能力を持つ。[[緑白]]のクリーチャー。([[基本セット2021]])
 
**[[議事会の導師/Conclave Mentor]] - 硬化した鱗と同じ能力を持つ。[[緑白]]のクリーチャー。([[基本セット2021]])
 
**[[微光蜂、ザーバス/Zabaz, the Glimmerwasp]] - [[接合]]誘発限定の硬化した鱗を[[内蔵]]した[[アーティファクト・クリーチャー]]。([[モダンホライゾン2]])
 
**[[微光蜂、ザーバス/Zabaz, the Glimmerwasp]] - [[接合]]誘発限定の硬化した鱗を[[内蔵]]した[[アーティファクト・クリーチャー]]。([[モダンホライゾン2]])
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**[[ヴラーキスの勇者、ラエゼル/Lae'zel, Vlaakith's Champion]] - カウンターの種類は問わず、あなたがあなた自身、クリーチャー、[[プレインズウォーカー]]に置くカウンターが1つ増える。[[白]]の[[背景選択]]クリーチャー。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
 
*[[エルドワルの照光/Erdwal Illuminator]] - 各ターン最初の[[調査]]を行うたび、追加でもう1回調査する。[[青]]。([[イニストラードを覆う影]])
 
*[[エルドワルの照光/Erdwal Illuminator]] - 各ターン最初の[[調査]]を行うたび、追加でもう1回調査する。[[青]]。([[イニストラードを覆う影]])
**[[ゾーン/Xorn]] - [[宝物]]を生成するたび、それの代わりにそれより1個多い宝物を生成するクリーチャー。赤。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
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*[[ゾーン/Xorn]] - [[宝物]]を生成するたび、それの代わりにそれより1個多い宝物を生成するクリーチャー。赤。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
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**[[略奪の女王、ジョリーン/Jolene, the Plunder Queen]] - ゾーンと同じ能力に加え、自ら宝物を生成できるクリーチャー。[[赤緑]]。([[ニューカペナの街角統率者デッキ]])
 
*[[大群の諜報/Swarm Intelligence]] - [[インスタント]]か[[ソーサリー]]を唱えるたびそれを[[コピー]]する。青。([[破滅の刻]])
 
*[[大群の諜報/Swarm Intelligence]] - [[インスタント]]か[[ソーサリー]]を唱えるたびそれを[[コピー]]する。青。([[破滅の刻]])
 
**[[リトヤラの反射/Reflections of Littjara]] - これが戦場に出る際に指定した[[クリーチャー・タイプ]]のクリーチャーを唱えるたび、それをコピーする。青。(カルドハイム)
 
**[[リトヤラの反射/Reflections of Littjara]] - これが戦場に出る際に指定した[[クリーチャー・タイプ]]のクリーチャーを唱えるたび、それをコピーする。青。(カルドハイム)

2022年7月9日 (土) 14:01時点における版


Doubling Season / 倍増の季節 (4)(緑)
エンチャント

いずれかの効果があなたのコントロール下で1個以上のトークンを生成する場合、代わりにそれはその2倍の数を生成する。
いずれかの効果があなたがコントロールするパーマネントの上に1個以上のカウンターを置く場合、代わりにそれはその2倍の数をそのパーマネントの上に置く。


に時々登場する、豪快な「倍出し」カード。「共有」の緑にしては珍しく、影響を受けるのはコントローラーだけである。トークンカウンターも倍出しするため、戦場が凄いことになる。

「カウンターが置かれた状態で戦場に出るパーマネントも影響を受けるため、消散接合烈日など、同ブロック内では狂喜移植持ちなどのカードとも相性が良い。特に元から高性能なものが多い消散や、継続してカウンターを移し替えられる接合などとの組み合わせは強力。リミテッドでは上記2つの他に、トークンを多用するセレズニアオルゾフと組んでもよい。

その他、スパイク魔力の導管/Power Conduitなどカウンター自体をやりとりするカード、ファンガス落とし子の穴/Spawning Pitなどカウンターとトークンを併用するカードとのギミックは面白い。例えばはじける子嚢/Saproling Burstの場合、消散カウンターが通常の倍の14個置かれて戦場に出る。1個取り除いて苗木トークンを生成すると13/13の苗木2体が戦場に出る。7個取り除いて7/7の14体のトークンを生成した場合、P/Tの合計値が最大の98/98となる。召喚酔いの都合、最大級の力を発揮できないのが残念(そもそもオーバーキルだが)。

一方、仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesなどのカウンターの個数の調整が必要なカードとは相性があまり良くなく、-1/-1カウンター経年カウンター暗黒の深部/Dark Depthsなどのデメリットとしてカウンターを使うカードとの相性は最悪である。

ルール

全体
トークン関連
  • 置換された呪文や能力が後でそのトークンに何かしようとする場合、出たトークン全てに対してそれを行う。
  • 生体武器が出すトークンも倍になるが、肝心の装備品の数が増えるわけではないので、無形の美徳/Intangible Virtueなどのサポートがない限り、状況起因処理によって追加で出たトークンは墓地に置かれて消滅する。
  • パーマネント呪文のコピーが解決に際してトークンとして戦場に出ることは生成ではないため、倍増の季節によって増えることはない。
カウンター関連

旧ルール

  • イクサランでの総合ルール更新より前は、元のイベントが効果でないなら倍になることは無かった。土地のプレイや大変異によるカウンターは倍にならないし、致死ダメージで死亡するクリーチャーはカリタスで置換されてもトークンが倍にならなかった。

関連カード

自称「2倍にするカード愛好家」であるMark Rosewaterのお気に入りのカードであり、リメイク的な後継カードがいくつか存在する。特に説明がない場合は緑のエンチャントである。


シャドウムーアの反射サイクル。なんらかの効果を2倍にするエンチャント。シャドウムーア版のイラストはすべてRon SpencerTerese Nielsen兄妹による合作である。ダブルマスターズではサイクルすべてがChris Seamanによる新規イラストで再録された。

ダメージを倍にするカードはラースの灼熱洞/Furnace of Rathの項を、マナを倍にするカードは春の鼓動/Heartbeat of Springの項を、誘発型能力を倍化するカードはパンハモニコン/Panharmoniconの項を参照。

参考

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